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オープニング映像。
天皇皇后両陛下は全国植樹祭へ出席するため5月25日から2日間、岡山県を訪問された。到着後、両陛下がまず向かわれたのは県立岡山工業高校。この高校では生徒が地域の課題に取り組む活動をしていて、土木科では学校周辺の道路の点検などを行っている。両陛下は「どこをパトロールされているのですか」などと質問し「よい取り組みですね。これからもがんばってください」と励まされた。その後両陛下は体育館で岡山市ジュニアオーケストラの練習を見学。植樹祭の大会ポスターコンクールに入賞した児童・生徒たちとお会いになられた。翌26日、両陛下は植樹祭の式典に臨まれた。豊かな森つくりを目指す全国植樹祭。陛下はおことばの中で森林の大切さについて述べられた。両陛下はお手植えに臨まれ、天皇陛下は岡山県の木・アカマツなどの苗木を丁寧に植えられた。式典終了後、両陛下は西日本豪雨で被災した倉敷市真備町へ向かい、復興状況を視察された。現在9割の住民が戻ってきているという説明に陛下は「地域の方は本当に真備のことが好きで頑張っていらっしゃるんですね」と述べられたとのこと。両陛下は多くの犠牲者を出した地区に向かい深々と黙礼された。
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両陛下の長女・愛子さまは5月11日、国立公文書館を訪れ、平安時代の文学に関する特別展「夢みる光源氏 ―公文書館で平安文学ナナメ読み!―」を鑑賞された。愛子さまがおひとりで都内の公務に臨まれるのは初めて。高校の卒業レポートでは平安文学をテーマにし、大学で日本の古典文学を学ばれた愛子さま。専門的な質問に案内役も驚いたという。
秋篠宮家の次女・佳子さまは5月25日、外交関係樹立125周年を迎えるギリシャを公式訪問するため羽田空港を出発された。出発に先立ち、佳子さまは曽祖父母にあたる昭和天皇、香淳皇后が眠る武蔵陵墓地を参拝し訪問の報告をされた。佳子さまは3回目となる外国公式訪問に笑顔で出発された。
エンディング映像。