- 出演者
- 相葉雅紀 ヒロミ
今回の舞台は世界遺産「比叡山延暦寺」。延暦寺をお参りするだけで成仏できる「登叡成佛」が存在する。比叡山延暦寺は約1200年前に最澄が開山した天台宗の総本山。相葉とヒロミは巡拝料を支払って入る。中には約100のお堂がありその総称が延暦寺となっている。日本一長いケーブルカーでは比叡山と琵琶湖の絶景を望むことができ、1944年に世界遺産に登録された。相談者は僧侶の山形さんと小寺さんで困りごとを聞く前に大講堂でお参りをした。
依頼内容は掃除で、山ごと延暦寺の敷地で僧侶は60人はいるが管理には手が足りない状態だという。掃除も「作務」と呼ばれる修行のひとつでお寺生活で一番大事。。
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- 比叡山延暦寺
オープニング映像。
向かった先にあったのは土むき出しの石垣。石垣は「穴太衆積み」という特殊な積み方をしていてこれを手伝ってほしいと話す。穴太衆は大阪城などの石垣も担当しヒロミも憧れの存在。現場にいた15代目の穴太衆棟梁の粟田純徳さん話を聞く。本来数百年持つ穴太衆積みの石垣であるが理由へ不明ながら一部が崩落してしまい数日前から作業をしている。1段目赤い紐を目印に石を揃えており、あと4段を積めば完成となるが崩落した部分にピッタリの石を探すのがこの依頼の最大のミッション。穴太衆が行うのは石を加工せず自然のままの状態で積む「野面積み」で行う。
穴太衆の粟田さんと共に延暦寺の石垣を修理する。延暦寺は信長の焼き討ちにあったが石垣は残り、有名になり強固な野面積みが認められ採用され、全国の大名が依頼するようになった。そんな石垣が丈夫のため穴太衆は困ってしまうという。大事な1段目を番号順に並べミリ単位で調整をしていく。相葉とヒロミが挑戦するも通りがよくないと再調整をし、最後は粟田さんが微調整をして完了した。
比叡山延暦寺の石垣を修理する。1段目を終えたところで昼食となる12時となり、相葉とヒロミは修行僧たちと同じものを食べる。食事は胡麻豆腐など動物性の食品を避けて調理されており、作法は食べ物の由来を想像して感謝しながら音を立てずに食べる。2人はたくあんで音を立ててしまうが僧侶は奥歯でギューッとしていたとヒロミは述べた。そしてお茶とたくあんをつかって洗鉢という作法で器を洗って最後にたくあんをたべて食事を終えた。
石垣の積み直しを再開。石の摩擦で強固にし排水も行えるよう裏には小さな石を敷き詰める。この際叩いて隙間を埋めていく。1段目を敷き詰めたら2段目に突入する。ナンバリングどおりに並べていくが石がなくなってしまっている崩落ゾーンでは無数にある石の中から合うものを探さないといけない。
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崩落した石垣の修理を行う。崩落したゾーンは一旦後回しにして周りから積んでいき、歯抜け部分に到達したらピッタリ合う石を探す。コツを聞くと石の声を聞くとアドバイスをもらい相葉が選ぶが気持ち大きかった。穴太衆が持ってきたのは小さめの石で隙間だらけであるが周りの石を調整することでピッタリとなった。作業開始から約4時間、2段目まで完了し粟田さんはきょうでは完了できないと話し、また来ることになった。
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作業2日目、少し進めてもらった部分から再開。崩落した部分の隙間を埋める石を探す。ヒロミが選んだ石は粟田さんも良いと思うとOKをもらった。
続いてやってきたのは比叡山延暦寺の総本堂である根本中堂。根本中堂は平成28年から総事業費73億円をかけて約60年ぶりとなる改修工事が行われている。今回通常撮影NGである工事中の内部へ潜入する。職人さんが語る困りごとは国宝を守る職人が減っているということで、今回裏側に潜入し伝統技法をみせてもらう。まずやってきたのは高さ7m長さ54mの巨大な木の屋根の部分。案内してくれるのは屋根葺職人の金子さん。作業はまず古い屋根の解体から始まり、「栩葺」と呼ばれる技法で厚さ2.4cm、長さ45cmの板をズラして重ねている。木材は水に強いサワラを使用している。また、板も手造りで凸凹ができることで通気性がよくなって長持ちする。
伝統技法「栩葺」の留め方は竹の釘を使用している。竹釘は何十年たっても残り、打ち付ける金槌は片手で打てるよう作られている。金子さんがお手本を披露。金子さんは簡単にやっていたが番組スタッフは誰一人出来なかった。そして相葉ヒロミの挑戦。相葉は一発成功だったが、ヒロミは2回目で成功した。金子さんの下には1人いるがそれ以降はおらず7~8年若手は入っていないという。
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続いて訪ねたのは漆塗職人の鈴木佐知さんのもと。作業で一番たいへんだったのは最後の塗り工程である「上塗り」で全工程を含めると36工程かかり、蔀戸の修復に約3年かかる。鈴木さんは7年目で、上の世代は30年の大ベテランで間がいない状態。続いて訪ねたのは蟇股を彩色を行う職人の山岡憲史さん。色はまず彫刻に残る過去の痕跡から調査し見取り図を作成してから作業が開始できる。
続いて訪ねたのは宮大工の山内宣克さん。山内さんは修理できない鬼面も一から作成するなどしている。用意されているカンナは大小あり、キレイになるまで作業を行っていて、カンナは自分で作っている。また屋根部分で雨にまったく当たらない部分はそのままにしていて、江戸時代から残っているなど使える部分は極力残されている。最後に訪ねたのは板金職人の佐藤邦彦さん。板金は金属板を加工していて、4人の板金職人で作業を行い使用された銅板は76000枚。今回屋根の修理のため銅板を外してみると昭和、明治、江戸の3時台の銅版が使用されていたことが判明し、江戸時代は黒かったから黒く塗る子に変更となったという。塗るのは江戸時代の技法である「ちゃん塗」と呼ばれる、油を煮立てて固まらせて作る。そのちゃん塗りを行うのが余江岳央さんで1回で塗ると話した。
オープニング映像。
情報サービス会社に務めるプリーズィ・イレーネさんの幸福時間は週に1度の「器械体操」。仕事の休むの時にジムに行き、2時間ほどストレッチを行いコーチの指導を受け側転からバク転につなげる技にも挑戦している。19歳まで新体操を習っていて、就職した際に途切れたが2年前に社会人向け教室を見つけて始めた。
エンディング映像。
続いてやってきたのは修行堂などがある西塔エリア。比叡山には3つの地獄があると言われておりその一つが掃除地獄。掃除地獄は浄土院周辺の表参道と裏参道をあわせた618mを特にキレイにする。また、6月3日には「伝教大師御影供」が行われる。掃除の前に最澄に挨拶を行う。そして作業している獅子王圓岳さんのもとに合流。1日9時間、約1カ月間をかけて1人で掃除をしていて、残すは浄土院前の広場と階段となっている。そして今回は強力な助っ人たちが参戦する。
浄土院周辺の掃除を行う。助っ人としてやってきたのは比叡山高校の生徒たち。まずは入口の土壁は汚れを落としていく。続いて勅使門についた苔をソフトタッチ磨きでヒロミが掃除する。相葉は雑草だらけの100mの階段を鎌のみを使用して雑草を取り除いていく。
