2026年3月8日放送 12:00 - 12:54 テレビ東京

私たちは海の90%を知らない〜深海のナゾに迫る!〜
【「幼魚」大集合&深海に眠る暗黒酸素&海藻革命】

出演者
田中直樹(ココリコ) 田村淳(ロンドンブーツ1号2号) 
(オープニング)
オープニング

オープニング。駿河湾で深海生物調査。深海300m、激レア生物続々。日本最東端南鳥島。マンガンノジュール。次世代エネルギーが世界を揺るがす。

キーワード
ユウレイイカ南鳥島駿河湾
(私たちは海の90%を知らない)
私たちは海の90%を知らない 日本の海のナゾに迫る

「私たちは海の90%を知らない」は第3弾。日本財団の海野さんを紹介。

駿河湾 激レア深海生物が続々登場!

まずは海の生物。向かったのは静岡・駿河湾。に歩日深い湾、最深分は約2500m。深さによって様々な生態系が育まれ、国内の魚類2300種のうち、約1000種類が駿河湾にいる。沼津には深海魚を展示する水族館もある。タカアシガニは世界最大級の甲殻類で最大4mまで成長する。深海のナゾを知るために行ったが1回の漁でかかる時間は2時間以上。深海魚を簡単に捕る方法がある。午後4時、深海生物に詳しい鈴木さんと深海魚の捕獲へ。ヨウラククラゲを捕獲、冬の時期だけ浅いところに現れるという。複数の個虫が集まって群体を形成。生体になると20cmほどの成長。鈴木さんは幼い頃から魚に興味を持ち、幼魚の専門家になった。赤ちゃんのときは潮の流れに巻き上げられて浅瀬に。深海はエサが少ないため、過酷な環境。幼少期はプランクトンを浅瀬で食べている。深海魚の幼魚なら浅瀬で捕れる。イソスジエビの赤ちゃんを捕獲。日本全国に広く生息、釣りエサに多く利用されている。海野さんが捕獲したのはコトヒキ。最大30cm、鳴き声が琴の音色に似ているのが名前の由来。

キーワード
アカグツイソスジエビコトヒキスズキハダカ亜科タカアシガニフウリュウウオフトツノザメメンダコヤエギスユキフリソデウオヨウラククラゲリュウグウノツカイ沼津港深海水族館駿河湾

静岡・幼魚水族館へ。世界初の幼魚を中心に展示する水族館。海野さんが捕獲したコトヒキも水族館デビューした。幼魚水族館では成体になった生物は海へ帰したり、他の水族館に送っているという。

キーワード
オオグソクムシコトヒキベニテグリポットベリーシーホース幼魚水族館清水町(静岡)

再び駿河湾。ミミイカを捕獲。5mmくらい。タコみたいなずんぐりしているがイカ。全長30cmまで成長し、西日本でよく食べられている。昼間は外敵から身を守るため、足で砂をかけて身を隠している。

キーワード
ミミイカ駿河湾

エイリアンが出た。バルタン星人のような生物。正解はシャコ。赤ちゃんの頃、透明で平たい被り物をしている。シャコの赤ちゃんはアリマ幼生と呼ばれ、脱皮と変態を繰り返し、成長している。ここでタイムアップ、深海生物はヨウラクだけだった。

キーワード
シャコ

2週間後、再び駿河湾へ。深海対応の水中ドローンが登場。深度1000mまで対応。4Kカメラが搭載。スラープガンがついており、生物を採取して持ち帰ることができる。漁港から20分、ポイントへ到着。深海300mへ水中ドローン。操作はカメラの映像を見ながらすることができる。ユウレイイカは推進200~600mに生息。幻の深海生物と呼ばれる。様々な技術で解明が進んでいる。水深300mの海底に到着。貴重な捕食シーンが撮れそうだったが、ライトに大量のオキアミがやってきた。ウチワエビを発見。長い触覚のかわりにプレートのような触覚がついている。水深300mまでの生息。海底を歩いて移動する。西日本でよく食されている。ホンフサアンコウは水深280m~500mに生息。危険を感じると膨らんで威嚇する。ヒレを足のように使い歩いて移動。小さい生物を吸入。オキナエビの赤ちゃん。全身が白い毛で覆われ、目が退化して小さい。激レアだった。

キーワード
FullDepthアカザエビアヤメカサゴイタチウオウチワエビオキアミオキナエビタチウオフクレツノガニホンフサアンコウユウレイイカ駿河湾
日本の深海に眠るマンガンノジュールに新発見!?

マンガンノジュールに新発見があった。マンガンは海水などに広く分布する元素。東京・小笠原諸島、南鳥島に宝の山がある。南鳥島は周囲5.5km、一般人の立ち入りは禁止。自衛隊や気象庁の施設がある。調査が行われたのは2年前。深海5500mへ。時速4キロで1時間30分。黒く丸い塊がマンガンノジュール。全115か所で調査。日本の資源としての総量は2.3億t。マンガンノジュールは様々な鉱物が集まってできている。希少性が高いのはコバルトとニッケル。電子機器のリチウムイオン電池に使用されている。現在世界の電気自動車は約4000万台。日本での消費量、コバルトは約75年分、ニッケルは11年分。

キーワード
コバルトニッケルマンガンノジュール南鳥島小笠原諸島気象庁自衛隊
正規を揺るがす大発見に!?暗黒酸素とは!

次世代エネルギー・マンガンノジュールに新たな可能性。海野さんによると暗黒酸素というものが存在する可能性がある。マンガンノジュールが酸素の生成に関わっているのではないか。マンガンノジュールの上を調査していると酸素濃度が高くなっている。何回やっても同じことが起こっている。地球上の酸素のほとんどは太陽の光を浴びた植物が光合成をして作り出している。光が届かない深海にはほぼ酸素はない。しかしスコットランドの調査チームが異変を発見。仮説1・金属を含むマンガンノジュールが電池のように働き、海水が電気分解され酸素と水素が発生。仮説2・周辺の微生物が酸素の生成に関与。実証されれれば歴史的に大発見となる。暗黒酸素は今年4月から本格的な調査が始まる。

キーワード
マンガンノジュール
日本の伝統色 海藻に今、異変が起きている…

デンマークPOPLは日本の海藻を使用したハンバーガー。日本の海の広さは世界6位。日本近海の海藻は約1500種類、食用は約50種類。藻場は魚などが産卵などに利用。さらに光合成で酸素を生み出すため、海の森ともいえる存在。藻場はこの36年で約半分に減ってしまっている。東京ドーム36000個分消滅。その原因は海水温の上昇。100年前に比べ海水温は1.3度も上昇。本来多くの生物は冬場に食欲が低下するが、海水温上昇で動きが活発になり、海藻を食べ尽くしてしまう磯焼けが全国で増えている。影響は海藻養殖の現場にも。三陸のワカメは国内生産の70%。海水温上昇で芽の成長が送れ、収穫量が激減。昨年は過去2番目に少ない生産量。全国の海苔の生産量は2000年は100億枚だったが、2025年は50億枚。海苔の産地、佐賀・有明海は採算漁を兵庫に抜かれ、2位となっている。赤潮の影響で栄養不足になり、商品にならない。

キーワード
POPL Burgerひじきもずくわかめ昆布有明海東京ドーム海苔

北海道・函館市、南かやべ漁協の高谷さんに話を聞く。南かやべ漁協は日本で初めて昆布養殖事業に成功。国内の昆布約15%を生産。高谷さんはここ近年、昆布のタネが育っていない状況。原因が温暖化と言われている。海藻は成長すると胞子を出して増える。海水温上昇で胞子が死滅することもある。天然の昆布は温暖化で激減。ピークの37年前に比べ、減っている。高谷さんはこのままだと減る一方、養殖昆布が主流。促成栽培という方法がある。1年で7~8m育つ。高水温の状況で促成栽培が有効だとしている。

キーワード
函館市(北海道)南かやべ漁協組合昆布
陸上で海藻を栽培?海藻養殖に明るい未来が!

海藻養殖の生産量は減少傾向。新たな可能性がある。高知・高知市、シーベジタブル。ナゾの巨大装置があった。

キーワード
シーベジタブル高知市(高知)
TVer U-NEXT

「私たちは海の90%を知らない」はTVer U-NEXTで配信中。

キーワード
TVerU-NEXT
陸上で海藻を栽培?海藻養殖に明るい未来が!

巨大な装置があった。陸上で海藻を栽培する施設。海藻が効率よく光合成できるように中身を撹拌しながらまわしている。最大直径26mの巨大水槽で海藻に均等に光があたり、食害の被害もない。ろ過されたミネラル豊富な地下海水を使用。水温の低い地下海水で温度管理している。すじ青のりは高知・四万十川で海水が入り混じる河口が産地。水温上昇の影響でここ数年の出荷はごくわずか。全国30か所以上で生産・研究・加工をされている。海藻の種を研究するのは高知市のシーベジタブル春野研究所。人工的に胞子から育てる技術を完成。海藻が育ったら陸上栽培のプールへ。30種類以上の海藻を胞子から育てている。海苔は25年前に比べ、生産量は半減。陸上栽培で昨年、世界初となる海苔の量産に成功。板海苔で3万枚分。

キーワード
すじ青のりシーベジタブル四万十川高知市(高知)

東京・新宿、伊勢丹では養殖された商品の販売で人気を博している。南九州の一部で親しまれてきた海藻「みりん」。海藻の性質に合わせて海面栽培されている。カゴの中で育てることで食害を受けない。陸上で育てた海藻を海で栽培することで磯焼け対策に。さらに今年3月には東京八重洲にラーメン店がオープン。海藻ラーメンは自慢の海藻が5種類。海の森復活の未来を夢みている。

キーワード
すじ青のり七味できたてポテトチップ シーベジタブルみりんシーベジスタンド伊勢丹 新宿店海のパウンドケーキ すじ青のり海藻ラーメン

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.