2024年12月21日放送 3:00 - 3:30 テレビ朝日

秘湯ロマン

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

今回は…

「群馬県 大島鉱泉 古き良き趣を残す 温泉銭湯」「群馬県 八千代温泉 川岸から湧く成分豊富な湯」「群馬県 星尾温泉 静かな集落で湧く秘湯」など本編内容を予告。

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八千代温泉 芹の湯大島鉱泉星尾温泉 木の葉石の湯群馬県
(秘湯ロマン)
群馬 大島鉱泉 古き良き趣の温泉銭湯

群馬県の南西部には冷鉱泉の名湯が点在。今回の旅人は映枝。吾妻線・下仁田駅から車で20分の場所にある「大島鉱泉」を訪れた。県内で唯一の天然温泉を引いた銭湯。入浴料は大人450円。男女別の内湯はひなびた風情を残す。泉質は温泉法第2条の「温泉」に該当(メタほう酸含有)。冷鉱泉の多くは石油やガスを使って温めているが、ここでは木やおがくずを燃やして11℃の源泉を沸かしている。

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下仁田駅大島鉱泉
群馬 八千代温泉 川岸から湧く成分豊富な湯

下仁田駅から車で25分の山間にある「八千代温泉 芹の湯」を訪れた。旅館として営業していたが、現在は日帰り入浴のみ。入浴料は大人700円。男女別の内湯が1つずつ。石造りで奥行きがあった。泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。41℃ほどの入りやすい温度に温められている。半透明のお湯はほどよい“ぬめり”があるのが特徴。塩分濃度は0.9%’(味噌汁と同じくらい)もあった。近くの川岸で湧いている源泉の温度は10℃前後。浴槽の真ん中に仕切りがあり、隣には丸い石が敷き詰められている。石は元々黒かったが、お湯の成分で白くコーティングされていた。

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下仁田駅八千代温泉 芹の湯
群馬 八千代温泉 源泉で作る人気料理

「八千代温泉 芹の湯」は広い休憩所で食事ができる。ぜひとも食べておきたいのが源泉だけで煮込んだ具だくさんの「湯豆腐」(2人前 2000円)。

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下仁田駅八千代温泉 芹の湯源泉湯豆腐
群馬 星尾温泉 古民家の温泉民宿

群馬県南牧村の最も奥にある星尾集落は江戸中期からコンニャク芋の栽培で栄えてきたが、現在は人口11人の小さな集落。6年前にオープンした「星尾温泉 木の葉石の湯」は築200年以上の古民家をリノベーション。ご主人・小保方努さんは東京から移住してこの宿を始めた。庭があった場所に男女別の内湯を増設した。お湯は濃い茶色。泉質はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉。源泉は15℃ほど、薪をくべて41℃ほどに温めている。小保方さんが山の上で湧いている源泉を見せてくれた。地元では昔から「塩水」と呼ばれてきた。鉄分を多く含み、辺りはオレンジ色に染まっていた。かつて村に1つだけあった共同浴場は地域の憩いの場だったが、戦後まもなく閉鎖されてしまった。小保方さんたち有志が2018年に日帰り入浴を復活させ、3年前から宿泊もできるようになった。蘇った温泉を求め、村を離れた人々も訪れるようになったという。

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星尾温泉 木の葉石の湯星尾(群馬)

映枝が群馬県南牧村の星尾集落にある「星尾温泉 木の葉石の湯」を訪れた。ダイニングスペースでいただく夕食は地元でとれた食材を活かしたメニューが並ぶ。群馬県はコンニャク芋の生産が全国1位。刺身コンニャク、郷土料理「おきりこみ」、地元産のジャガイモを使った「ポテトグラタン」などがあった。メインは「ジンギスカン」。北海道移住者のつてで新鮮なラム肉を仕入れているという。食後は茶色の濁り湯を堪能した。宿泊した部屋には専用の内風呂があり、翌朝に入浴した。

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星尾温泉 木の葉石の湯星尾(群馬)

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