- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 羽鳥慎一 齋藤寿幸 菊間千乃 松岡朱里 斎藤幸平
寺門は「苦労されているからちゃんとした研究が最後まで出来たんだろうと思う」、菊間は「妻・教子さんも一緒に受賞にならなかったのかしらと思っちゃう」、斎藤は「研究のすごさがさらに認められる未来が近づいてとすればワクワクする」などとコメントした。
主要国における研究開発費の推移をみると、アメリカが81.1兆円、中国が66.1兆円、日本が18.1兆円。金額だけ見てもかなり差がある。注目度の高い論文数は2000年~2002年はアメリカが1位、日本が4位、中国が10位だった。2020年~2022年は中国が1位、アメリカが2位、日本は13位となった。要因の一つとして研究費の増額が追いつかない、研究環境が悪化して研究力が低下しているのではないかと言われている。坂口氏は「日本が科学立国としてやっていくにはもっと基礎的な科学に対する支援が必要」と述べた。寺門は「グラフと表が示している。環境が悪化しているため日本の研究者は世界的レベルの論文が書けなくなっている」、「何年も言われているが持続的に研究をしていかないと科学立国っていうのはできない」などと指摘した。菊間は「山中先生から5人の方が受賞なさってるってすごいことだと思う」、斎藤は「私の大学でいうと研究室のクーラーが壊れたんですけど直せません。それくらいお金がカツカツの状況になってしまっている」、寺門は「選択と集中も大事だが、それをやっていたら坂口氏の研究は漏れていた」、「今の日本の基礎研究費っていうのは限界がある」などとコメントした。
質問「坂口先生の今回の受賞研究が臨床で実際の治療に使われるようになるには、あと何年ぐらいかかりそうでしょうか?」。専門家は、「ある有望な薬が開発されたとする。このあと何をするかというと、臨床試験をやっていかないといけない。臨床試験というのは、効果とか安全性を確認したうえで最終的に薬として認可される。だいたいいまはそれで10年とかかかってしまう」などとコメントした。
自民党・高市新総裁は、きょう新しい執行部を発足させる。党運営の要となる幹事長と総務会長には、麻生派に所属する鈴木俊一総務会長と有村治子両院議員総会長をそれぞれ起用し、麻生最高顧問は副総裁に据える。政調会長に総裁選で争った小林鷹之元経済安保担当大臣、選挙対策委員長には高市氏の側近の古屋圭司元国家公安委員長、国会対策委員長には梶山弘志元経済産業大臣、幹事長代行には旧安倍派の萩生田光一元政調会長を起用する。このあとの総務会で正式に決定する。
気象情報を伝えた。
スクワット運動を紹介した。
午前8時すぎ、中央道上りの調布IC付近で「トラックと車両3台の横転事故」と110番通報があった。警視庁などによると、トラック2台と乗用車3台の少なくとも5台が絡む事故だという。この事故でけが人が複数いる模様だが、詳細はわからないという。日本道路交通情報センターによると、午前9時時点で、中央道上りの調布ICと高井戸ICの間で通行止めとなっている。
「孝太郎&ちさ子 プラチナファミリー華麗なる一家をのぞき見」の番組告知。
「緊急取調室」の番組告知。
金の小売価格が最高値を更新した。金の国内価格の指標とされる田中貴金属工業のきのうの店頭販売価格は1グラムあたり2万1039円と前の営業日と比べて831円上昇した。海外の金相場が上昇していることや自民党で高市新総裁が誕生したことによる円安の進行が影響したとみられる。金の店頭販売価格はこの2年余りで2倍に上昇していて、9月29日に2万円台の大台を突破したばかり。
情報カメラの映像。