- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 菊間千乃 松岡朱里 大泉洋 宮崎あおい
オープニング映像が流れ出演者が挨拶をした。
気象庁は午前7時前に伊豆諸島に線状降水帯発生の予測情報を発表した。きょう夕方から夜遅くにかけて線状降水帯が発生する恐れがある。
白線の上を歩く犬の動画を紹介した。
白線の上を歩く犬はプードルのマルコちゃん。ドッグトレーナー・鹿野さんによると「ゴツゴツしていないツルッとしたところを好んでいる。歩きやすい白線の上を歩くようになったのではないか」などと指摘した。菊間は「初めてみた」、玉川は「私もやりますね」などとコメントした。
東北地方の市街地で出没が相次いでいるクマ。きのう岩手・盛岡市でクマが出没した。現場はJR盛岡駅から約2kmの中心部。クマは敷地内に約4時間居座った後、捕獲された。秋田・湯沢市の市街地でもクマが出没し、男性4人が次々と襲われケガをした。クマは4人目の男性を襲ったあと、建物の中に入り約26時間居座り続けている。
市街地でクマに襲われる被害が相次いでいる。昨年度は人身被害が85人だったが、今年度は108人、7人が死亡し過去最多となっている(環境省)。秋田大学高度救命救急センター・中永教授の分析ではクマは顔面を狙って攻撃することが分かった。クマ同士の闘いは相手の口をかんで窒息死させようとするが人間の急所も顔面と認識しているという。クマに襲われた場合は防御姿勢が重要となる。2023年度、秋田県内クマによる被害者70人を調査したところ、防御姿勢をとった7人は重症化しなかったという(秋田大学整形外科学講座)。菊間は「命は助かったとしても相当な後遺症が残るっていうのを見た。顔は怖い」、玉川は「ついに都市部にも来た。里山だけの問題だけじゃない」などとコメントした。
きょう、臨時国会で自民党・高市総裁が女性として初の総理大臣に選出され、自民党と日本維新の会による連立政権が発足する見通し。歴代の総理大臣を描いた湯呑みを販売する会社はこの2週間、激動の政局に翻弄され続けていた。きのう午後1時、知事として大阪府議会に出席していた日本維新の会・吉村洋文代表。その5時間後、合意文書に調印を行うため東京・永田町に姿を見せた。集まった報道陣の数は会場から溢れ出るほどだった。合意書に書かれていたのは12の政策項目。吉村代表が譲れないとしていた議員定数の削減について高市総裁は「臨時国会において議員立法案を提出し成立を目指す」などと述べた。2012年、民主党政権で総理だった野田氏は翌年の通常国会での議員定数削減の確約と引き換えに衆議院解散に応じたが、安倍政権で実行されなかった。企業・団体献金の廃止については協議体を設け約2年後の高市総裁の人気までに結論を得るとした。立憲民主党・野田代表は「政治とカネの問題を忘れないでしっかりやり抜く」、国民民主党・玉木代表は「明言明示確定しているものがそれ以外には見当たらない」、公明党・斉藤代表は「なんら進展のないもので大変残念に感じている」などと述べた。
新たな総理が決まるまでの2週間、政局に翻弄されていたのは岐阜・土岐市にある山志製陶所5代目の加藤専務。約50年前から歴代総理の似顔絵が書かれた湯呑みを製造・販売していて、新総理が誕生するたびに似顔絵を追加してきた。新総理決定前から大量注文が入る異例の事態となっている。高市新総裁が決まった直後から2週間で約5000個の注文が殺到。過去に最も売れた湯呑みは小泉純一郎氏。約30万個を売上大ヒットとなった。最も売れなかったのは石破氏で約1年間で4000個だったという。きょう、第104代総理大臣が決定する。早ければ今週金曜日から出荷を始める。
並べられたコチョウラン。都内の生花を扱う会社では総理大臣指名選挙を前に急ピッチで準備が進められていた。アートグリーン・田中豊社長は「1000鉢ぐらいが何日間の間にお届けさせていただく量かなと」などと述べた。コチョウランは幸福が飛んでくると言われ政界では当選祝いの贈り物として長年親しまれてきた。今年はピンクのコチョウランも多く用意しているという。閣僚人事では過去最多の5人が選ばれる可能性があり、ピンクのコチョウランをどれほど用意するか頭を悩ませている。
注目される女性の入閣。これまで名前が上がっているのが、総裁選で高市氏の推薦人を務めた片山さつき元地方創生担当大臣。実現すれば2度目の入閣となる。公明党が離脱した際に片山氏は「自由民主党で勝てる党にする」などと述べた。推薦人の一人、松島みどり元法務大臣は高市氏が総裁に選ばれた際に涙を拭う姿も見せた。入閣が実現すれば11年ぶり、2度目の大臣ポストとなる。他にも女性閣僚候補として上川陽子前外務大臣の名前も上がっている。維新は閣僚を出さない閣外協力となる。8時45分ごろからのパネルコーナーで高市新内閣について伝える。
マイナンバーカードや運転免許証など偽造した身分証を使った「なりすまし犯罪」がいま増えている。今月、偽造免許証で金融機関の口座を開設しようとしたなどとしてベトナム国籍の男女6人が逮捕された。発行されたカードを使い、キャッシングやスマートフォンを購入したとみられている。愛知県にある消費者金融の自動契約機に設置された防犯カメラ。偽造免許証を使った犯行の一部始終を捉えていた。警察官が女の運転免許証を確認したところ、偽造が発覚。女には懲役3年6カ月の実刑言い渡された。女が訪れた自動契約機を管理する消費者金融を訪ねる。ここでは自動契約機やインターネットを通じ融資の申込みをしてきた人の審査を行っている。その数、1日約1000件。アコム西日本営業部・太田文枝担当部長に偽造と判断したポイントを聞くと、生年月日と有効期限などと答えた。偽造免許証を使用して同一人物が20回近く不正申し込みをしたケースもあったという。審査を行う担当者のデスクには過去に不正申し込みをした人物の顔写真が。情報を共有し審査にあたっている。不正申し込みの件数は2020年と比べて2024年は1.82倍に増加し、今後も増えていく見通しだという。インターネット上で偽造免許証と検索すると、さまざまなサイトが出てくる。今年7月には偽造免許証などの販売サイトを通じて「TOEIC」の公式認定証を偽造した疑いで石川県金沢市の会社員の女が書類送検に。女は海外勤務に応募できる社内基準を満たすために16万円を振り込み偽造を依頼した疑いがもたれている。会社員の女とともに偽造を行ったとされる中国人で元技能実習生の男2人も書類送検された。中国人の男2人は在留カードを偽造した疑いで今年5月に逮捕されていて、捜査の過程でTOEICの偽造認定証の事件が発覚した。東京都内の住宅街にある5階建ての古びた雑居ビルの一室が“偽造工場”になっていた。付近の住民によると、中国人が多く出入りしていて騒がしかったという。警視庁によると押収したパソコンからはマイナンバーカードや住民票などの偽造データ約1万件が見つかっている。先週火曜日、中国人の男2人は他人の個人情報を悪用してクレジットカードを不正取得した事件にも関与した疑いで再逮捕された。神戸市に住む谷川龍二は個人情報を盗まれなりすましの被害に遭い、約1000万円を不正送金された。犯人は谷川の個人情報をもとに作成した偽造免許証で谷川になりすまし、携帯ショップでSIMカードを再発行。再発行したSIMカードを使いスマホを乗っ取った。乗っ取ったスマートフォンでインターネットバンキングにアクセス。その後、銀行からはなりすまし被害だと認められ現金は戻ってきたが、谷川は不安を拭えない。
偽造した身分証を使った犯罪が増えている。今年5月、中国人の元技能実習生の男2人が在留カードを偽造した疑いで逮捕された。7月にもTOEICの公式認定証を偽造した疑いで書類送検されている。警視庁によると男2人が偽造ビジネスを行っていた都内の住居では偽造在留カードが大量に発見され、7500万円以上の売り上げがあったとみられている。押収されたパソコンからは1万件の偽造証明書のデータが見つかった。マイナンバーカードや運転免許証、医師資格証、住民票、卒業証書、在留カードなど。ジャーナリスト・石原行雄氏は「クレジットカードの使用履歴をこまめにチェック。異変があればすぐにカード会社に連絡することも重要」などとしている。菊間千乃が「ある程度不便でも何十にも個人情報をチェックされながらオンラインで色んなことが進んでいくっていうふうにならないとなくなっていかない被害ですよね」、玉川徹が「犯罪者側のリスクがどんどん進むっていうことになるとこういうリスクがさらに高まっていく」などとコメントした。
きょう自民党の高市総裁が女性として初めての総理大臣に就任し、新しい内閣が発足する見通し。きのう正式に連立政権樹立で合意した自民と維新。注目されているのが閣僚人事。
きょう午後、総理大臣指名選挙が行われる。衆参両院で投票が行われ、過半数を獲得すれば総理大臣に選ばれる。自民196、維新35、無所属3が高市に投票する見通し。午前9時ごろから臨時閣議が開かれ、石破内閣が総辞職する。午後1時ごろから衆院本会議・参院本会議で総理指名選挙が行われる。夕方ごろから官房長官が閣僚名簿を発表し、その後、皇居で総理大臣親任式、閣僚認証式が執り行われる。夜には初閣議が開かれ、ひな壇で記念撮影となる。
高市が新総裁に選ばれた時に閣僚人事について「全員活躍、全世代総力結集という形でみんなで力を合わせて取り組む」と話していた。現時点で名前が上がっている人が10人。官房長官に木原稔前防衛大臣、外務大臣に茂木元幹事長、総務大臣に林官房長官、防衛大臣に小泉農水大臣、経産大臣に松島みどり元法務大臣、片山さつき、上川陽子、赤間二郎、黄川田仁志、牧野京夫の名前があがっている。今回は女性閣僚を最多の6人以上を目指すという。維新は閣外協力で閣僚を出さないが、総理補佐官の遠藤国対委員長が就任する予定。
きのう午後6時に自民党と日本維新の会が連立の合意文書に署名し、新たな連立政権を樹立した。維新が連立にだした3つの絶対条件は「副首都構想」「議員定数の1割削減」「社会保障改革」。合意文書には「物価高対策を早急にまとめ2025年臨時国会で補正予算を成立させる」と書かれている。ガソリン税については、ガソリン税の暫定税率廃止法案を2025年臨時国会中に成立させるという。飲食料品の消費税については、2年間に限り消費税の対象としないことも視野に法制化を検討するという。現金給付については、すべての国民に一律2万円、子ども・非課税世帯の大人は4万円の給付政策は行わないという。外交安全保障については、戦後最も厳しく複雑な戦略環境の変化に伴い戦略三文書を前倒しで改定する。
質問「維新は旧文書費の約束事がうやむやされたのに、なせ連立を組むほど信用しているのですか?」。千々岩森生が「そこまで信用していないと思います」などとコメントした。質問「高市政権は今後維新から事ある毎に『連立を辞めるぞ』と脅されて維新の傀儡政権になるのでは?」。千々岩森生が「この法案が成立するまで維新が連立から出ていく可能性は現状では低いかなと思います」などとコメントした。
きのう午後7時半すぎ、豊島区のJR大塚駅で「催涙スプレーがまかれた」と駅員から110番通報があった。警視庁によると山手線内回りの車内で催涙スプレーのようなものがまかれ、60代の男性2人が軽いけがをした。警視庁はスプレーをまいた傷害の疑いで30代女性を現行犯逮捕した。女性は当時、優先席の前に立っていた外国人とみられる人を押しのけて空いていた席に座ったことを男性に注意されて口論となり、護身用として持っていたスプレーを周囲にまいたという。女性は容疑を認めていて、その後釈放された。
東京・日比谷の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
おなかのストレッチを紹介。