2025年11月4日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日

羽鳥慎一モーニングショー

出演者
片岡信和 板倉朋希 玉川徹 草薙和輝 菊間千乃 松岡朱里 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

出演者が挨拶をした。羽鳥は夏休みのため休み。

(ニュース)
アヒル グワグワ つついて抗議 ぬいぐるみに嫉妬?

嫉妬しちゃうアヒルを紹介。飼い主がアヒルのぬいぐるみを抱っこするとぬいぐるみをくちばしでつついた。

アヒル グワグワつついて抗議 ぬいぐるみに嫉妬?

アヒルのアヒルくんについて横浜小鳥の病院・海老沢院長は「嫉妬して攻撃している。特にオスは独占的・攻撃的行動をしやすい」などと指摘した。菊間は「アヒルに嫉妬っていう感情があるんだっていうことも驚き」などとコメントした。

速報 優勝パレード歓喜のLA 英語スピーチ

ワールドシリーズ2連覇を果たしたドジャースが日本時間けさ、ロサンゼルス市内で優勝パレードを行った。大谷は妻・真美子さんと声援に応えた。山本は沿道に手を降っていた。歓喜に沸く地元ロサンゼルス。山本と大谷は英語でスピーチした。

中継 侍トリオ“凱旋” 歓喜のLAは

ロサンゼルスからロサンゼルス支局長・力石が中継で伝える。きょうは街全体がお祭りとなった。朝の3時ごろから場所取りを始めているファンもいた。沿道は人で埋め尽くされた。今回のワールドシリーズを経て山本の人気も大谷に肉薄するくらい上がっている。パレードの後にはドジャースタジアムで優勝セレモニーが行われた。山本と大谷は英語でスピーチした。地元のアメリカ人によると大谷のRの発音が良くなっていると大絶賛していた。佐々木朗希はロハスに紹介されていた。玉川は「ワールドシリーズの最終戦、アウェーだったからホームラン打ってもシーンとしていた」、菊間は「中心に日本人選手がいるっていうのは誇らしい」などとコメントした。

速報 侍トリオドジャースパレードにLA歓喜

優勝パレード終了後、ドジャースタジアムで行われたセレモニーでは大谷が英語でスピーチを行った。優勝パレード開始30分前からドジャースファンは大盛りあがり。沿道はドジャーブルーで埋まり信号機に登る人もいた。葉巻を咥えたロバーツ監督、黒い優勝記念Tシャツを着た大谷翔平、妻・真美子さんらが登場した。愛犬・デコピンは今年はお留守番。24歳の誕生日を迎えた佐々木朗希は仲間と通訳無しで談笑していた。選手たちを乗せたバスはパレードのスタート地点へ。日本時間午前4時すぎ、ドジャースの優勝パレードがスタートした。2階建てのバス8台がロサンゼルスの街を進んだ。黒いサングラスをかけた山本由伸も笑顔で手を降る。沿道には山本に独身をアピールするファンもいた。パレード中、メディアのインタビューを受けた大谷は「素晴らしい経験だと思う」、「もう3回目に向けて切り替えている」、日本人チームメイトについて「同じ日本人としてチームメートとして誇らしいと思っている」、山本は「チームメートに感謝。また頑張りたい」などと述べた。先頭のバスにはNBAレイカーズのレジェンドであるマジック・ジョンソン氏の姿があった。パレードでのロバーツ監督、スネル、カーショー、ベッツ、大谷、妻・真美子さん、佐々木の様子を紹介した。

速報 大観衆のスタジアムへ「3連覇だ」

日本時間午前5時半、パレードのあとドジャースタジアムで行われたセレモニー。ドジャースカラーのブルーカーペットの上を一番最初に歩き、先頭で入場したのは山本由伸。大谷翔平、佐々木朗希も入場。ロバーツ監督は3連覇の“3”を連呼。5月、右肩のケガで負傷者リスト入りした佐々木だったが、9月のダイヤモンドバックス戦で138日ぶりに登板すると160km/hを投げ、10月のポストシーズン初登板では最速163km/hの圧巻のピッチングでレッズ打戦を封じるなど、チームの優勝に大きく貢献した。佐々木の入場曲に合わせスタジアムの全員で誕生日をお祝い。ワールドシリーズで3勝し胴上げ投手になった山本は英語と日本語を交え、関わった全ての人へ感謝の言葉を述べた。ワールドシリーズで2度の先発、3本のホームランを放つ活躍を見せた大谷は「来年、次のリングをもらう準備は出来ています」などと語った。

熱狂 歓喜の連覇「I Loveドジャース」3連覇宣言/“表彰ラッシュ”期待 サイ・ヤング賞は

祝賀イベントで山本由伸は「負けるという選択肢はない」、大谷翔平は「来年、次のリングをとる準備はできています」などと英語でスピーチした。大谷のレギュラーシーズンの成績を紹介。今月7日にシルバースラッガー賞の発表、14日にはエドガー・マルティネス賞、ハンク・アーロン賞、オールMLBチーム、シーズンMVP。大谷は昨シーズンはいずれも受賞している。山本のレギュラーシーズンの成績を紹介。今月13日にサイ・ヤング賞が発表。9月のMLB公式サイトで今シーズンのサイ・ヤング賞候補に山本がナ・リーグ5位に入っていた。弁護士・菊間千乃が「大谷選手は次は自分がピッチャーとしてもっと活躍するんだって思いがあるんなんだろうなって思うと、また楽しみが増えますね」、玉川徹が「山本選手がものすごい印象に残っている」などとコメントした。

上高地紅葉に「珍しい」雪 脅威の大混雑

3連休最終日、列島各地で雹に見舞われ、長野県の上高地は冬の装いになった。大正池は一帯が白くかすみ、雪が降り続いた。上高地で働く自然公園財団・村田さんは「紅葉があって雪があってみたいな景色はよく見られるけどここまで積もるのがすごくレア」などと述べた。この3連休で秋が深まった上高地。河童橋では多くの観光客で賑わっていた。橋の上は大混雑。約400台停めることが出来る駐車場は午前中には満車となっていた。上高地には年間150万人以上の観光客が訪れるが多くの外国人観光客もいる。外国人宿泊者数が去年、コロナ前を上回り過去最多になった。明神池の透き通る水面には色づいた木々が鏡のように映し出されていた。上高地の紅葉は猛暑などの影響で例年より見ごろが約1週間遅れていたが、この週末は見ごろとなった。大正池の周りは人で溢れていた。大正池の混雑は夜明け前から始まっていた。上高地では自然環境を守る目的などからマイカーの乗り入れを規制。沢渡地区から先にはシャトルバスかタクシーを利用する必要がある。帰る人のバス待ちの列は400mほど離れた河童橋付近まで続いていた。

絶景 各地で見ごろ紅葉前線は?観光客を魅了

各地の紅葉の見頃予想(ウェザーニュース)を紹介。栃木のいろは坂は既に見ごろを迎えている。東京・高尾山は12日、京都・嵐山は20日ごろに見ごろを迎える。菊間は「冬は直ぐ側って感じ」、玉川は「人がいなければね」などとコメントした。

ニュースをわかりやすく羽鳥パネル
切迫 人里に拡大クマ被害 ハンター確保に“壁”

きょうは「過去最悪クマ被害人里に拡大ハンター確保の課題」。きのう岩手・盛岡市でわなにかかったクマをハンターが駆除。秋田・湯沢市では山林で女性の遺体が見つかった。クマに襲われた可能性があるという。10月までのクマによる死者数は12人、当時過去最多の2023年の6人の2倍となっている。さらに今年度の人身被害の66%が人の生活圏で発生している。秋田市ではきのう、男性が自宅を出た際にクマに襲われ顔にけがをした。被害拡大の一方で高齢化などを理由にハンターの数は減少している。

拡大 過去最悪クマ被害「人の生活圏」が66%/背景1クマ被害人里拡大なぜ「過疎化・高齢化」/背景2かつては“絶滅”恐れ/背景3ブナ“大凶作”/背景4ハンター“高齢化”/実録解説 ハンターになるまで技能試験に身辺調査も/確保へ “ハンター記者”解説 費用・技術課題も/実態ハンター活動 負担大も報酬は“民間頼み”/クマ駆除 警察官ライフル使用へ 訓練・規則に課題

ここからは朝日新聞記者で狩猟免許を持つ古畑航希、森林総合研究所東北支所・大西尚樹が解説する。LINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVer、ABEMAで配信中。朝日新聞が今年度のクマ被害の発生場所を集計した。市街地など住民の生活圏である人里と集落から離れた山林に分類したところ、被害の66%が人里で発生していることが分かった。さらに月別の死傷者数は7月以降、人里での被害が山林での被害を上回っている。9月~10月22日までの被害の8割以上は人里で発生していたという。秋田県では10月は計37人がクマに襲われ、すべて人里で発生している。大西は「おととしよりもさらに中心部に突っ込んでいる」、菊間は「今年のニュースで驚くのはスーパーマーケットの中とか生活圏にたくさん入ってきているっていうのがものすごく多い」、玉川は「きっとなにかが変わった」などとコメントした。

人里でのクマ被害が増えている背景(1)は「日本社会の過疎化・高齢化」。大西は、人間側の勢いが落ちてきているのでクマの進出を食い止められないと指摘した。背景(2)は「個体数増加」。日本の多くの都道府県で増加傾向になっている。1980~1990年代では各地で個体数が減り分布域が小さくなったため絶滅を懸念し狩猟・駆除の自粛・禁止措置がとられた1990年代後半からは個体数が増加傾向となった。大西は保護策が成功して個体数が増えたと指摘した。背景(3)は「エサ不足」。東北地方のブナの結実状況を紹介。大西は、「ここ10年ほど豊作と凶作の間隔が短くなっている。温暖化の影響と考えられる」とした。背景(4)は「ハンター不足・高齢化」。狩猟免許所持者数と狩猟者登録割合(環境省)では1980年度と比べ2020年度は半減、登録割合は6割ほどにとどまっている。つまり、実働できるハンター数が減っている。さらに狩猟免許所持者の高齢化が進んでいる。60歳以上の割合は1980年度は9.2%だったが、2020年度は58.3%となった。

大西は「精度として落ちてしまっている。我々がしようとしているのは各県で共通した推定方法を導入して一律的な個体数推定ができないかということを考えている」などと述べた。玉川は「エサ不足も関連している。クマだけじゃないシカとかイノシシも増えている。山の中でエサの奪い合いが起きる。ほぼ全ての上流にある原因っていうのは人口減少じゃないか」と聞くと大西は「おっしゃる通り。人口減少、それに伴う地方の衰退。クマに限らずシカ、イノシシが増えていることの背景だと思う」、古畑は「自治体の職員も減っている。人口減少の影響がでているなと思う」などとコメントした。

政府はクマ被害の緊急対策としてハンターを増やす方針。クマの駆除・捕獲を担うのは主に猟友会など民間団体。猟友会は1939年に全国組織として発足、狩猟免許を取得するハンターによる趣味の団体。ハンターになるには狩猟免許が必要。試験は各都道府県が実施し、知識・適性・技能すべてに合格、3年ごとに更新が必要、銃所持は別途許可が必要となる。試験の内容は銃器の点検、射撃姿勢など。古畑が狩猟免許を取得したきっかけ、試験(鳥獣判別、目測)について説明した。銃の所持には警察官による面接、家族・会社・マンション管理会社などへの身辺調査もある。

玉川は「日本は銃の所持が禁止だからそういう国で銃を持っていいというのは特別なこと。人がいない中でどうやって増やすんだろう」、古畑は「住居は関係ない。各都道府県に対して登録すれば狩猟ができる。猟友会に入っていないハンターもいる」、「山を知っているかどうかっていうのは非常に重要」などとコメントした。ハンター確保の課題(1)は「実働までに時間・費用がかかる」。古畑の場合は銃所持許可までに1年3カ月、47万6700円かかった。課題(2)は「実働には高い技術必要」。古畑は「(クマは)非常に高度な技術が必要とされている」などと述べた。

クマ駆除について秋田県の自治体の場合、自治体が結成した鳥獣被害対策実施隊が存在する。地元猟友会を中心にハンターを集め77人が所属、農業など仕事をしながら活動している。主な活動内容は箱罠の設置・撤去、罠の見回り、捕獲、解体処理など。報酬は1人あたり手当として年間5000円、プラス見回り・捕獲など出動の場合1日2000~3000円得られる。捕獲したら実働したハンターの“チーム”に1頭1万円支払われるが、駆除後の処理(解体・焼却)まで終えると支払われる。出動の多いハンターは年間100~150日ほど活動し、報酬は年間30万円ほど得られるがガソリン代などは自己負担。古畑は「公的な作業を“ボランティア同然”で民間団体が担っているのは適切か議論の余地がある」などと指摘した。赤間国家公安委員長は「警察が保有するライフル銃を使用してクマを迅速かつ的確に駆除できるようにしたい」などとした。機動隊が所持するライフル銃を想定しているが、機動隊の中でもライフル銃の訓練をしているのは銃器対策部隊など一部の人員(時事通信)で銃器対策部隊は全国で約2100人(警察庁)。

クマ駆除 警察官ライフル使用へ 訓練・規則に課題

クマによる被害を小さくしていくためにハンターだけでは難しいため、警察官によるライフル銃の使用が検討されているが、ライフル銃の扱いには課題がある。ライフル銃など「特殊銃」の扱いを定めているのが「国家公安委員会規則」で、特殊銃は凶悪な犯罪の予防・鎮圧や重要施設の破壊防止のための警備の任務で配備されると記されていて、クマ駆除を任務とする改正が必要。警察庁はきょうに秋田、あすに岩手に担当部局の幹部らを派遣する。

(ニュース)
騒然 油が引火かJRの蒲田駅前のビルで火事 2人けが

午前2時45分ごろ、東京・大田区のJR蒲田駅前の飲食店が建ち並ぶエリアで4階建てのビルから火が出た。警視庁などによると、火元はビルの2階の飲食店で、約40平方メートルが燃えた。火は約2時間半後にほぼ消し止められたが、ビルの3階から救助された住人の女性が喉の痛みを訴えて病院に搬送されたほか、火元の飲食店の男性が手にやけどをした。いずれも命に別状はない。飲食店の男性は「料理で油を使っていたら引火した」と話していて、警視庁と東京消防庁が詳しい経緯を調べている。

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