2025年10月28日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日

羽鳥慎一モーニングショー

出演者
片岡信和 板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 菊間千乃 草薙和輝 松岡朱里 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ出演者が挨拶をした。

(ニュース)
無の境地 猫じゃらし 一点見つめ動じニャイ

ねこかますさんのSNSから猫じゃらしに無反応な猫の動画を紹介した。

ねこじゃらしに無反応だったシャオリンくん。横浜青葉どうぶつ病院・古田院長は「気分が乗っていない状態。この猫は鈍感な方で顔に当たってもあまり気にしない」などと指摘した。羽鳥は「気分が乗らない瞬間なんてあるんですね」などとコメントした。6匹ほど飼っているが無の境地になるのはシャオリンくんだけだという。

笑顔 陛下とトランプ氏 面会 話題になったのは…

6年ぶりの来日で大統領専用機が都心を縦断した。東京タワーやスカイツリーが星条旗カラーで歓迎した。トランプ大統領は来日直後、天皇陛下との面会に向かった。陛下が大谷選手の活躍について「大統領が大谷選手を評価する発言をされていることを大変うれしく思いました」と触れられるとトランプ大統領は「日本は最近良い選手をメジャーリーグに送り込んでいる」などと述べたという。きょうこのあと、日米首脳会談が開かれる。

中継 まもなく 首脳会談 厳戒態勢の現場は

このあと日米首脳会談が行われる東京・迎賓館から中継で伝える。首脳会談の冒頭は公開されるため、予定時間の3時間目の集合で厳重にセキュリティチェックが入った。周辺も警察官の数が増えるなど物々しい雰囲気になっている。きょうは日米首脳会談、ワーキングランチ、横須賀基地視察、財界人(トヨタ・豊田章男会長らが出席)との夕食会が予定されている。大統領専用ヘリ「マリーンワン」に一緒に乗り横須賀基地に向かう予定だが、外国の首脳が乗ることは異例で安倍総理が乗り当時話題になった。

中継 まもなく 首脳会談 アメリカ側の狙い 注目点

東京・プレスセンターからワシントン支局長の梶川が伝える。トランプ大統領の今回のアジア歴訪の最大の関心事は中国・習近平国家主席との会談。きょうの午後に横須賀基地を高市首相と揃って訪れる予定だが中国との会談を前に日米同盟の結束をアピールする狙いがある。首脳会談のテーマとしては80兆円のアメリカに対する巨額の投資、日本の防衛費増額問題、ロシア産エネルギーの輸入停止といったものについてアメリカ側の要求を伝えるとみられている。アメリカでは来年秋に中間選挙が予定されている。

笑顔 陛下とトランプ氏 面会30分間 会話詳細

トランプ大統領を一目見ようと皇居前に大勢の人の姿があった。大統領専用車「ビースト」から降り立ったトランプ大統領は天皇陛下と笑顔で握手を交わし英語で挨拶をした。写真撮影ではスーツのボタンをとめていた。宮内庁によるとトランプ大統領は面会の冒頭、安倍元総理との信頼関係に触れた上で“新しい総理のもとで日米関係をさらに強化していきたいです”と話し、陛下は“訪日が日米の友好関係をさらに強化することになることを期待しています”と話されたという。陛下が“大統領が大谷選手を評価する発言をされていることを大変うれしく思いました”と触れられると、トランプ大統領は“大谷は確かにすごい。しかしこの間の試合はピッチャーも良かった。日本は最近いい選手を送り込んでいます”と話題が続き、陛下は“日本人選手がチームやアメリカ社会に温かく受け入れられ非常に感謝しています”と話された。懇談は約30分間行われた。

厳戒 6年ぶり来日 専用機で東京縦断 沿道では…

きのう午後4時ごろ、羽田空港にトランプ大統領を待ちわびる人たちが集まっていた。トランプ大統領は6年ぶりの来日で第2次トランプ政権発足後初となった。木原官房長官が出迎えた。3日間の滞在に備え、都内は朝から厳戒態勢となっていた。警視庁は特別警備本部を設置、最大1万8000人態勢で警備を強化。ビル屋上への要員配置、外階段の閉鎖などテロ対策にも力を入れている(時事通信)。空港に到着後、トランプ大統領は大統領専用ヘリに乗り東京の空を移動。警察車両を先頭にトランプ大統領を警護する車列は20台以上。高市首相は自身のXを更新し、トランプ大統領へのコメントを投稿した。トランプ大統領の訪日を記念して東京タワーなどが星条旗カラーにライトアップ。高市総理も写真付きで紹介した。

異例 総理主催の夕食会“開催なし”のワケ

ダイエット・コーラ好きで知られるトランプ大統領は大統領執務室に注文ボタンを設置している。2019年の前回の来日時には当時の安倍総理が昭恵夫人とともにトランプ大統領夫妻を「炉端焼き」でおもてなしした。しかし今回は総理主催の夕食会は開催されない。政治部の千々岩官邸キャップは「2日目の夜は日本にいるのにアメリカ政府が主催して夕食会をやる。日本の名だたる企業のトップが集まる。日本からアメリカへの投資・貿易・新しい投資を打ち出していく」などと述べた。

会談裏側 プレゼントの“中身”首脳会談の狙い

大統領専用機「エアフォースワン」の中で取材に応じたトランプ大統領は高市総理と安倍元総理は非常に親しく考え方も近いと指摘、「日米にとって有益になる」と語った。安倍元総理がトランプ大統領と親交を深めるために行っていたのは金色のゴルフクラブやゴルフキャップを贈り、2019年には青木功氏を交えて千葉でゴルフをするなど、ゴルフ外交を通じて親密な関係を築いていた。今回、高市総理は安倍元総理大臣が生前に使っていたゴルフクラブや金沢市の金箔を使ったゴルフボールを贈るという。政治部・千々岩官邸キャップは「高市総理大臣んというのは晋三の後継者なんだとトランプさんはわかっている。会う前から人間関係の構築ができているのが実情」などと指摘した。

注目 首脳会談 どうなる?3つのポイント

トランプ大統領のきょうのスケジュールを紹介。午前は日米首脳会談、高市総理とワーキングランチを行う。午後は高市総理と米海軍横須賀基地を視察し、財界の有力者らと夕食会が行われる予定。日米首脳会談の3つのポイントについてテレビ朝日政治部官邸キャップの千々岩は「人間関係の構築」、「投資を日本はこれだけやっていますとアピールできるか」、「あさっての米中首脳会談でビジネスを優先して安全保障を捨てることがないよう釘を刺せるか」とした。玉川は「為替は日本でもアメリカでもあすあさってって中央銀行の政策決定がある」などとコメントした。

緊迫瞬間 クマ住宅侵入 カメラ前で発砲 一部始終

岩手でクマに襲われたとみられる67歳の男性が遺体で見つかった。現場となったのは住宅の敷地内で、クマは銃で駆除された。住宅で発見された遺体にはクマによるものとみられる複数の傷があった。一方、秋田では、市内中心部でもクマが徘徊。秋田県・鈴木健太知事は「自衛隊の力をお借りしたい」とコメントした。

遺体が発見された岩手・一関市の住宅敷地内では、警察や猟友会関係者の姿が確認できた。物々しい雰囲気に包まれた現場で、男性を襲ったとみられるクマが駆除された。クマは体長1.5m、4歳の成獣とみられている。男性の遺体にはかみつかれた痕や爪痕が残されていたことからクマに襲われたとみられている。近くには飼い犬とみられる犬の死骸もあった。この付近では先週からクマの姿が目撃されていて、別の住人の犬も被害にあっていた。

羽鳥パネル
現代社会 70代男性 妻亡くなり1人 孤立で健康悪化

40年連れ添った妻を3年前にがんで亡くし、現在は一人暮らしの男性。孤独な生活が3か月続いたころ、男性は就寝前に突然倒れ、約30分間意識を失った。その時、顔や手にはアザができていた。その後、目を覚まし大事には至らなかったというが、命の危機を感じたという。最新の研究で社会的孤立が死亡リスクを高めることもわかってきた。男性は孤立しないために共通の趣味でつながる出会いを求め、新たな一歩を踏み出している。

孤独死 社会的孤立 初の統計調査 65歳以上が深刻/深刻 社会的孤立 実はあなたも 5つのチェック項目/研究判明 社会的孤立 認知症や脳卒中 発症リスク↑/死亡リスク 飲酒喫煙より危険…他

孤立死について初めて統計調査を発表した。2024年に自宅で亡くなった一人暮らしの人は約7万6000人。このうち8割近くが65歳以上。社会的に孤立していた可能性が高い死後8日以上経過してから発見されたケースが約2万1800人だった。社会的孤立とは、家族や地域社会との交流がほとんどない。状態精神科医の物部真一郎は「男性は退職を機に社会的ネットワークが途切れてしまって孤立しやすい、女性は性差があり社会的ネットワークを作るのがうまくて維持しやすいと言われている」と話した。

社会とのつながりが少ないと脳卒中や心臓病は約1.3倍、認知症は1.5倍発症しやすくなる。死亡リスクは孤立していない人に比べると孤立している人の死亡リスクは1.9倍。熟年離婚などの離婚が一般的になってきて、50歳以上の未婚率も上昇しているなどの要因。

神奈川県内で一人暮らしの62歳の男性。信託銀行で働いていたが早期退職を選んだ。退職後は旅行など自由な時間を楽しんでいたが、コロナの流行で出られなくなり、再就職しようにもかなわない状態になってしまった。失業保険が切れるのをきっかけにアルバイトを始めた。5年以上いまも続いている。東京都健康長寿医療センターのデータによると、社会活動に参加しようと思わない人のうち3年後に生活機能が低下した人の割合は21%、社会活動に進んで参加した人のうち生活機能が低下した人は6.6%だった。

定年を迎えた男性の孤立を防ぐ取り組みもある。「札幌メンズ・シェッド」という団体。50代~80代の男性43人が参加していて、菜園・音楽・登山・釣りなど11のグループに分かれてそれぞれ活動している。社会的孤立しないために1日1回以上外出し、週1回以上友人・知人と交流、月1回以上活動に参加する。

政府対策 新政権 孤独・孤立対策を強化 課題も…

高市総理は内閣の発足にあたって18人の閣僚に指示書を配っている。その中で黄川田地方創生担当大臣に対して、社会的不安に寄り添い深刻化する社会的な孤独・孤立の問題について総合的な対策を推進するようにと指示を出している。去年の4月には「孤独・孤立対策推進法」が施行され、地方自治体に対策協議会の設置などを求めている。さらに自治体の孤独・孤立支援対策の後押しを行うための推進交付金について、来年度1億7600万円を要求している。

(ニュース)
フランス ルーブル美術館強盗事件 容疑者2人逮捕

フランス・パリのルーブル美術館で宝飾品が盗まれた事件で、容疑者2人は国外に逃亡する直前に逮捕されていたことがわかった。逮捕された2人はパリ近郊出身の30代で窃盗歴があるとみられている。現場近くに残されたヘルメットに毛髪がついていたことなどから容疑者らが浮上した。地元メディアによると、1人は空港でアルジェリア行きの便に搭乗しようとしていたところ逮捕された。もう1人はパリ近郊で逮捕され、マリへの出国を計画していたとみられている。4人の強盗団のうち残る2人は現在も逃走中。

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