- 出演者
- 井口浩之(ウエストランド) 久保田かずのぶ(とろサーモン) 吉田敬(ブラックマヨネーズ)
今回のテーマは「ブラックマヨネーズ吉田 芸歴30年の本音」。10年ごとに区切り各時代の本音を文章にしてもらった。吉田の同期は野性爆弾、次長課長、チュートリアル徳井。この世代について久保田はとにかくボケが強いと話した。
ブラマヨ吉田のデビューから10年目を振り返った。賞レースで結果を出してもバイトしないと生活ができなかった。元相方の和田とNSCに入学する予定だったが和田から芝居の専門学校に行くと言われ、吉田はパチンコ店に就職したと明かした。
ブラマヨ吉田が執筆した「デビューから芸歴10年の本音」が公開された。NSC在籍当時、コンビ「ツインテール」としてはトップグループに位置していたものの、卒業公演では怖がられてしまい、まったく笑いが取れなかったという。その後、初めてテレビに映った自分の姿を見て、自身の見た目にショックを受けたと話した。
- キーワード
- ツインテール
和田とのコンビは約2年続いたが、起きている現象と声の大きさが違う和田に苦手意識を感じ、解散。その後、小杉とともにブラックマヨネーズを結成するも、しばらくは結果が出なかった。また、「クイズ!紳助くん」には出たくないと思っていたが、オーディションを受けることに。わざと落ちようとふざけて振る舞ったところ、「逆におもしろい」と合格してしまったという。あるロケでは、ふとつぶやいた一言にカメラマンが笑ってくれたが、残念ながらそのシーンは撮られていなかった。さらに、とても過酷だったという当時のロケの様子や島田紳助とのやりとりについても語った。
ある時、baseよしもとに「はねトび」メンバーのインパルス・堤下がやってきた。吉田は普段から散々悪口を言っていたものの、いざ目の前にすると、めちゃくちゃ緊張してしまったという。そんな中、吉田はbaseよしもとをクビになり、うめだ花月へと異動することに。ある日、西成のアパートでシャワーを浴びながら、ザ・イエローモンキーの「SO YOUNG」を口ずさんでいたところ、思わず号泣してしまったと当時を振り返った。
吉田は「頑張っているつもりでも、実は頑張れていないのかもしれない」と悩み、号泣した夜、ひたすら面白いことを書き続けたという。「現状は全然あかんけど、今日は自分にできることを精一杯やったな」と思えた日は、よく眠れるようになり、そういう日を少しずつ増やしていったと語っている。
耳の穴かっぽじって聞け!の次回予告。