2024年3月11日放送 1:15 - 1:40 NHK総合

被災地からの声
つぎの一歩 首都圏

出演者
津田喜章 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(被災地からの声)
塚越玲奈さん

東日本大震災からの被災者2300人が暮らす埼玉県。楢葉町でそば屋を営んでいた塚越玲奈さん。原発事故後に息子とともに各地を転々と避難。2015年、避難先の鳩山町で店を再開。亡くなった父に代わって玲奈さん自身もそばを打つ。いつかは楢葉町に帰りたいんだそう。

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南相馬市(福島)塚越博幸塚越陸都大熊町(福島)楢葉町(福島)浪江町(福島)福島第一原子力発電所
紺野芳雄さん

東日本大震災から避難した2300人が暮らす東京都。浪江町で整骨院を営んでいた紺野芳雄さん。原発事故後、息子らが住む三鷹の都営住宅に夫婦で避難。放射能への不安が消えず帰還を断念。三鷹に自宅を建て、一昨年には整骨院を開業。

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三鷹市(東京)浪江町(福島)
佐々木瑛永さん

世田谷区で学習塾を営む佐々木瑛永さん。出身は福島県浪江町。震災当時は高1。単身赴任中の父を頼って千葉・船橋へ。しばらくは千葉での暮らしに馴染めなかったそう。夢は祖父母が浪江町で経営していたスポーツクラブの再建。現在は大学院で健康寿命について研究。

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世田谷区(東京)浪江町(福島)船橋市(千葉)
スタジオトーク

東日本大震災での原発事故。発生当初は政府発表で「直ちに影響はない」とされており、すぐ帰れると思って避難した人が少なくなかったという。実際のところ、避難指示は解除されず。

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佐々木瑛永塚越玲奈楢葉町(福島)浪江町(福島)
松永郁子さん

福島第一原発での事故を受け、大熊町から埼玉県和光市に避難してきた松永郁子さん。海の近くにあった家は津波で流され、親戚を頼って当初は東京へ避難。自宅は帰還困難区域とされたことで首都圏への定住を決断。大熊町の土地は国へ売却。趣味の手芸を通じて友人ができたものの、コロナ禍で活動中止に。

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和光市(埼玉)大熊町(福島)文京区(東京)福島第一原子力発電所
竹内英子

東日本大震災からの被災者が多く避難する神奈川県川崎市。福島県楢葉町出身の竹内英子さん。川崎に住んでいた妹を頼って被災地から避難。その後しばらくは心配事が付きず。2015年に避難指示は解除されたが、通院のため帰還は断念。6年前ごろから川崎へ定住。楢葉の自然が今も忘れられないんだそう。

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ふるさと川崎市(神奈川)楢葉町(福島)
村田弘さん

元新聞記者の村田弘さん。定年後は田舎で暮らそうと夫婦の故郷・南相馬市へ移住するも、東日本大震災で自宅周辺に避難指示が。後に子供たちが住む神奈川へ定住。国と東電の責任を問う裁判にも参加。判決はまだ出ていない。

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南相馬市(福島)旭区(神奈川)東京電力
スタジオトーク

東日本大震災の影響で横浜に移住した元新聞記者・村田さん。避難当初は精神錯乱状態にあり、テレビを見ても美味しいものを食べても心からは楽しめなかったそう。原発を推進して電力会社の管理監督を怠った国の責任も指摘する。国や東電を相手取った訴訟は全国で複数起こされているが、国の責任は最高裁でも認められず。

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村田弘東京電力松永郁子横浜市(神奈川)竹内英子
配信情報

番組はNHKプラスで配信。放送後2週間まで。

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NHKプラス
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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