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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(視点・論点)
深刻化する日本人の“睡眠障害”
生活に欠かせない睡眠について、日本睡眠学会理事長・内村さんが解説。日本人の平均睡眠時間は世界的に見ても少なく、1日6時間未満の割合は3割以上。特に少ないのが男女30歳~59歳。睡眠の質の低さも課題。改善するには、健診で睡眠に関する質問事項を追加するなどして予防・早期発見を行うことが重要。これにより健康寿命の延長、少子化対策、幸福度の向上などに貢献できるという。今後、国家戦略として普及啓発に取り組んでいく必要があると主張。
生活に欠かせない睡眠について、日本睡眠学会理事長・内村さんが解説。国は、睡眠の量・質の目標を科学的根拠に基づき設定。ブルーライトを浴びると寝付きが遅れ睡眠の質が落ちることもわかっていて、世界的にスマホやゲームの利用を制限する法律が作られる動きも広がっている。日本の睡眠医療での最大の課題は、診療科が複雑で分かりにくいこと。日本睡眠学会は「睡眠障害内科」「睡眠障害精神科」などの創設を要望している。
(エンディング)
エンディング
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