- 出演者
- 田村亮(ロンドンブーツ1号2号) 西村瑞樹(バイきんぐ)
オープニング映像。
バイきんぐ西村とロンブー亮が軽キャンピングカーで旅をしながら番組独自のあまり知らない街マップを作る。別海町の新酪農村展望台からスタートした。別海町ではタイミングが良いと「四角い朝日」が見られるという。
ふるさと納税返礼品で見つけた巨大ホタテを求めて尾岱沼漁港を訪れたが、ホタテ漁は12月~5月までだった。ロケは11月だったため今はアサリが獲れていた。直売店「海紋」で巨大ホタテとホッキ貝、剥きアサリを購入。秋鮭を求めて富崎水産の加工場へ。野付産の秋鮭は最高ランクと言われている。イクラの醤油漬けやレアな状態の鮭とばを試食させてもらった。スーパーで牛乳やバター、チーズを購入した。休憩でカフェ「コウシ茶寮」を訪れ、名物のあんバターどら焼きを味わった。別海町と枚方市は1987年から友好都市提携を結んでおり、酪農青年と都会の女性の出会いの場を用意しており、約100件の成婚例がある。中学生の学習イベントも開催。キャンプ場に向かう途中、タンチョウを見つけた。
尾岱沼ふれあいキャンプ場に到着。西村が集めた食材でオリジナルキャンプ飯を作る。西村は私物の羽釜を持参した。「秋鮭とイクラのはらこ飯」を作る。醤油、酒、みりんで鮭を煮込む。煮汁と鮭を釜に入れてご飯と炊き、イクラをのせて完成。「ホタテ アサリ ホッキ貝の海の幸ごろごろクラムチャウダー」はみじん切りにした野菜、ベーコンなどをオリーブオイル、にんにく、バターで炒め白ワインで風味づけ。大きめにカットしたホタテとホッキ貝、アサリを投入。牛乳を加えて塩コショウで味を調えたら完成。別海牛もステーキにして味わった。さらにホタテをレモンとブラックペッパーでバターソテーにした。オリジナルキャンプ飯のレシピは番組HPに掲載中。
2日目は雨上がりの曇天で四角い朝日は見られず。対岸に半島らしきものを発見した2人は、対岸からの夕日チャンスにかけることにした。時間があるためそれまで別海町の絶景スポット探し。野付半島は海流で運ばれた砂や石の堆積でできている。海水に侵食され風化したミズナラが立ち枯れている光景「ナラワラ」を見ることができる。
野付半島をドライブしていると野生のエゾシカに遭遇した。野付半島にはほかにも希少な動物が生息している。野付半島ネイチャーセンターで「四角い太陽」について聞くと、もっと寒くならないとのことだった。館内には四角い太陽の写真が展示してあった。気温と海水の温度差によって起きる蜃気楼の一種だという。ネイチャーセンターのレストランではジャンボホタテバーガーが名物。旧国鉄標津線の駅で現在は町の有形文化財になっている奥行臼駅へ。線路を利用して夏休み等に足漕ぎトロッコの乗車体験を実施している。2人は特別に乗せてもらった。
「RVパークおだいとう」で西村特製別海町焼きそばを作り、お世話になった町の人々に振る舞った。
ラストは野付半島から夕日を見ることができた。街マップやキャンプ飯レシピ、地元グルメを番組HPに掲載中。