- 出演者
- 渡辺和洋 新美有加 前田有一 難波功士
オープニング映像。
本日は「東京リベンジャーズ2 大ヒット 日本でヤンキー作品がうけるワケ 」をお届け。ご意見・ご感想はTwitterまで。
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「極限プレッシャーショー THE2択」に届いた視聴者からの声を紹介。「シュールで面白かった」などの声が寄せられた。
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- 極限プレッシャーショー THE2択
「いただきハイジャンプ」に届いた視聴者からの声を紹介。「昔の映像が出ると新鮮な気持ちになり楽しかった」などの声が寄せられた。
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- いただきハイジャンプ
「芸能界特技王決定戦 TEPPEN2023夏」に届いた視聴者からの声を紹介。「決勝戦はレベルが高く点数が出るときには息を飲んだ」などの声が寄せられた。
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「台風7号について報じた 報道・情報番組」に届いた視聴者からの声を紹介。「いつも情報が関東圏のことばかり」などの声が寄せられた。
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「東京リベンジャーズ2 」が大ヒットし、興行収入48億円を突破した。1970年代から1980年代にヤンキーが日本に登場した。しかし時代が変わりヤンキーの存在がなくなりつつある現代でなぜヤンキー作品がうけるのかに迫っていく。
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- 今田美桜北村匠海東京リベンジャーズ2
ゲストの前田有一、難波功士を紹介。前田は映画「東京リベンジャーズ」ヒットの要因は「原作に寄せた役作り」「男女にささるWストーリー」とし、今の時代は原作へのリスペクトは大事であり、無視して無謀なことをやると炎上することになるなどと解説した。
「ヤンキー」の発祥について難波はアメリカの俗語であるため関係はあると考えており、1970年代の書籍や雑誌には不良っぽい服装をヤンキーファッションとしており、当時首都圏にはベトナム戦争中の米軍達が入り浸り、米軍たちの私服ファッションを取り入れてる中で不良っぽい男性の中で広がり徐々にヤンキースタイルが確立していったなどと解説した。主なヤンキー作品の変遷を表で紹介。難波らは世間の常識や規範があったがそれに反発するヤンキーを一般の生徒たちもカッコいいと見ていて、当時ヤンキーはモテていたなどと伝えた。
1980年代には竹の子族が登場し、一般生徒たちにもヤンキーファッションが浸透した。主なヤンキー作品の変遷を表で紹介。前田らは映画「ビー・バップ・ハイスクール」の大ヒットが影響し、当時の学生間では普通の制服を着用しているだけでバカにされる風潮があったなどと伝えた。また前田らは映画「湘南爆走族」は織田裕二のデビュー作で、江口洋介の初主演作品でもあり、何より原作が人気があり、当時から漫画から映像作品になるのが特徴であったなどと解説した。難波らはドラマで人気となった「スケバン刑事」は美少女戦隊ものの立ち位置であり、不良ファッションや不良女子に影響力はなかったなどと説明した。
1990年代はバブル崩壊に伴い、かつてのヤンキー文化が衰退していった。主なヤンキー作品の変遷を表で紹介。前田らは映画「ろくでなしBLUES」では役者ではなく格闘家に演じてもらっており、バトル・アクション優先の布陣で喧嘩シーンを本格的に表現したことでヒットしたなどと解説した。1990年代後半、カラーギャングが登場し、一部では強盗などの事件も発生した。難波らはドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の登場で海外のストリートカルチャーに直結している不良カルチャーがよりカッコよくなってきていたなどと解説した。
前田らは2000年代に入ると「下妻物語」の登場でヤンキー文化が復活したに見えるが、ヤンキー少女とロリータ少女は地方文化と東京文化のメタファーであり、その2つが対立するけど最後には認め合うところが普遍的なテーマとなり、そのためもあり海外でも評判がいいなどと解説した。難波はドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」ではヤンキーがキャラクター化しており、漫画業界ではここ10年くらいはヤンキーと何を合わせると面白くなるのかを探っている動きがあるなどと伝えた。
前田らはヤンキー作品は普遍的なドラマが描かれており、現代社会で抑圧されている人たちにとって自分のやりたいことをまっすぐやっているヤンキーの生き様が明日の糧になっているなどと伝えた。
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