2024年8月3日放送 5:30 - 6:00 フジテレビ

週刊フジテレビ批評

出演者
渡辺和洋 椿原慶子 木村隆志 吉田潮 梅田恵子 大島育宙 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

今日は、ドラマウォッチャー4人が徹底討論、夏ドラマ辛口放談。

テレビウィークリー
フジテレビに届いた視聴者の声

視聴者の声を紹介。「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」について、“マッサマン像を見て泣いている姿にこちらも涙した。体を張って頑張っているし冒険王のメインキャラクターで盛り上げているし逆バンジー以外でも活躍を見たい”“昔みたいに色んなドッキリをしかけているのが見たい。最近はマッサマンばかりで少し飽きた。今のドッキリGPはバズったものに乗っかっているだけに見える。昔みたいな輝きを期待”。「有吉弘行のものまねTHEワールド」について、“海外の皆さん大変レベルが高く只うまいだけではなくクオリティーの高いモノマネで驚いた。審査員のバランスがとてもよく安心感があった”。パリオリンピックを取り上げた報道・情報・スポーツ番組について、“いつも人気競技に時間を取られてガッカリした。メダルが取れなくてもスポーツの大イベントに夢を持って出場した競技を全てお知らせしてもらえたらと思うが残念”。

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「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」presents・・・ドッキリGP博物館2024 ~実はドッキリやしき・・・かも?~お台場冒険王2024土曜プレミアム・有吉弘行のものまねTHEワールド芸能人が本気で考えた!ドッキリGP
フジテレビ社外モニター会議

フジテレビ社外モニター会議が行われた。今回議題となった番組は「オールスタ―合唱バトル2024夏3時間SP」。50代会社員「ステージの袖からメンバーが登場してパート別に並ぶ場面から、合唱前後の余白などもしっかり尺がとってあって、合唱祭とか演奏会の臨場感を感じさせるような演出もうまく編集されていて良かった」、20代大学生「待機席でのコメントが要所要所に差し込まれているのがすごく良かった」、40代会社員「それぞれ歌手がどのパートを歌っているか、例えばテノールとかソプラノとかアルトとかそういう感じでどこを歌っているのか知りたかったので、そういうのもテロップで知りたかった」、20代大学生「全部点数が高得点で代り映えがしなかったというのが個人的に残念でした」などと述べた。意見について番組担当者は、「今回で4回目の放送で皆さんも最初は「なんだ合唱って」という感じの方も多かったんですけどだいぶ認知もしていただいて。また更なるパワーアップができるようにスタッフ一同頑張っていきたい」などとコメント。

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NON STYLEなすなかにしオールスタ―合唱バトル2024夏3時間SP 歌ウマ芸能人140人による歌の祭典レ・ミゼラブル中西茂樹井上裕介唯月ふうか河邑ミク荒牧陽子
The批評対談
オリジナル作品も続々 夏ドラマ辛口放談

様々なジャンルでオリジナリティーあふれる話題作が目白押しとなっている夏の連ドラ。今からでも観るべき夏ドラマななんなのか、批評対談は恒例の夏ドラマ放談。4人のドラマウォッチャーが辛口批評で徹底討論。

オリジナル作品も続々 夏ドラマ辛口放談 / この夏見るべき作品は?

ドラマウォッチャー4人のおすすめドラマをランキング形式で発表。梅田、木村の1位はフジテレビ「海のはじまり」。梅田「月9久しぶりに面白いなっていう幸せな気分。女性描写がすごい」、木村「海ちゃんに対する愛情をすごく丁寧に表現している」、吉田「出産とか中絶とか生む生まないの意志ってフラットに語られるべきだと私は思っているので、それがドラマになってすごくよかった」、大島「命の始まり・終わりを“大きな海”で象徴文学みたいなことをやられちゃうと、月9の終止符みたいな作品になっているというのはちょっと気になります」などと述べた。吉田、大島の1位はNHK「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」。吉田「家族のきずなも大切なんだけど、それぞれが自立をしていくっていう物語」、大島「原作者の岸田さんも含めて自分たちのことを特別だとは思っていない」、梅田「(主役の河合優実さんが)いいですよね。テンポのいい関西弁に救われる。話しているだけでテンポがあって面白い。見ると元気が出るので夏オススメ」などとコメント。

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silentいちばんすきな花家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった岸田奈美日刊スポーツ日本放送協会河合優実海のはじまり生方美久目黒蓮

2位から1人ずつオススメドラマを発表。他3人が納得できるドラマなのか判定。吉田の2位はフジテレビ「新宿野戦病院」。吉田「2話からぐっと現実をちゃんと直視したネタがいくつも入ってきてゴールデンのドラマでやらないようなネタ。美容医療の闇とかもうけ具合とかそういう話も全部コミカルなんだけどシニカルに入れ込んでいて…さすがクドカン」などと述べた。“納得”の大島は「新宿歌舞伎町は情報量多いけど多い情報量をつまみ食い的に入れてほしい要素がバンバン入ってきて『雑に平等に救う』という最先端のメッセージを出してくれてる」などと述べた。“う~ん”の梅田は「面白いんですけど、どこを見たらいいのかわからない。どの人物に共感してみたらいいのかっていうのがちょっとわからなかった」、木村「一番感じるのはカット割りが早すぎる。くぎ付けにしたいのかしたくないのかよく分からない」などとコメント。

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トー横キッズ仲野太賀宮藤官九郎小池栄子新宿野戦病院木更津(千葉)歌舞伎町(東京)池袋(東京)浅草(東京)

木村の2位は日テレ「クラスメイトの女子、全員好きでした」。木村「原作のエッセイを連ドラに上手く展開している読売テレビさんの仕事がすごく丁寧」などとコメント。判定は、納得が2人、う~んが1人。“納得”の吉田は「中学時代を演じているのが及川桃利でめちゃくちゃ面白い、めちゃくちゃうまい」、“う~ん”の大島は「よくできている丁寧なドラマだとは思うが女子が恋愛対象という前提の話時点で僕はちょっと乗れない」などとコメント。

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クラスメイトの女子、全員好きでした及川桃利木村昂讀賣テレビ放送

梅田の2位はTBS「笑うマトリョーシカ」。梅田「原作の時系列とか相関図を一回分解して女性記者・水川あさみの視点で再構築していてそれがものすごくうまくいってる」などと述べた。3人の判定は、全員納得。吉田は「裏金とかいろいろ政治ネタ豊富な国なのになんで政治のドラマやらないのか。マトリョーシカに例えるのがおもしろい」、大島は「櫻井翔の使い方がキャスティング賞」、木村は「TBSはどのドラマ枠もエンタメ追求型。ちょっと毛色の違うTBSドラマを金曜ドラマで見られるのは面白い」などとコメント。

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TBSテレビ櫻井翔水川あさみ笑うマトリョーシカ

大島の2位はTBS「西園寺さんは家事をしない」。大島「『逃げるは恥だが役に立つ』以降乱立していた疑似カップル、疑似夫婦ものだが、その中で『逃げ恥』以来の久しぶりの名作が出たなと思った」などと述べた。3人は、2人が“う~ん”、1人が“納得”。“納得”の木村は「今季は重苦しい物語や命を扱うようなドラマが多いので、この番組が癒しになっているという声は多い」などとコメント。“う~ん”の梅田は「4歳児が出て来るんですけど、勝手に部屋に上がり込んだり勝手に居座ったり、ラブコメとしてみた場合ラブコメの踏むべき諸段階ってのがある。そこにみんな苦労するけどそれがスイスイ進む」、吉田「ラブコメだがLOVE要らなくない?」などとコメント。

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TBSテレビ松本若菜松村北斗西園寺さんは家事をしない逃げるは恥だが役に立つ

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