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( オープニング)
今回は…
( 運転席からの風景)
六甲山地を走る 神戸電鉄 有馬線
神戸電鉄有馬線の運転席からの風景を紹介。阪急・阪神・山陽・神鉄の4つの鉄道会社が乗り入れる新開地駅を出発。北鈴蘭台駅まで標高差346メートルを登る。六甲山地を走る有馬線は、路線のほぼ半分がカーブだ。電車は標高278メートルの鈴蘭台駅に到着。
鈴蘭台駅には車両工場・車庫がある。ここでは神戸電鉄の全車両の検査が行われている。台車・ブレーキ・床下機器などを定期的に細かくチェック!
北鈴蘭台駅を過ぎた電車は箕谷駅へ。駅の近くにあるのは、江戸時代末期に建てられた「下谷上農村歌舞伎舞台」。歴史ある舞台を保存し、農村歌舞伎を次の世代に受け継いでいる。
電車は谷上駅へ。アウトドアを楽しむ人が多く乗り降りする駅で、ホームには山小屋のような建物がある。六甲山地の様々なハイキングコースを紹介する無料のマップが手に入る。
電車は有馬口駅で乗り換え、有馬温泉駅に到着。有馬温泉は1300年以上の歴史を持つ名湯で、豊臣秀吉も頻繁に訪れたという。鉄分と塩分を多く含む「金泉」は、空気に触れると赤褐色に変化する。
山頂まではロープウエーで12分。六甲山頂駅は、標高880メートルの高さの場所にある。展望台から大阪湾を一望することができる。