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黒谷友香がやってきたのは小田原城。ミナカ小田原にやってきたが城下町と宿場をミックスしたレトロで新しい商業施設。大人気のスポットとして注目される。黒谷はその後小田原城にのぼり相模湾などを眺望した。
オープニング映像。
黒谷がやってきたのは山上蒲鉾店。このあたりで蒲鉾が有名なのは参勤交代の大名がかまぼこを食べて美味しいと伝わったという。黒谷はその製造現場へ。魚を洗い、骨と皮を分けるなどし身の部分をわけているという。また脂を抜くことによって身に弾力がでるという。また地下水のカルシウムとナトリウムが多く含まれているという。地下水にさらしたあとにどう練り物に仕上げるかが職人脳でのみせどころ。つけ包丁で感触を確かめ、すりあがりを確認するという。形を整えて蒸し器にいれるが黒谷は昔ながらのかまぼこづくりを体験。もみの板は魚のニオイを抑え水分量と形を保つ工夫として生まれた。せいろで蒸すこと一時間。こうしてかまぼこが完成した。黒谷は自分で作ったかまぼこの味に美味しいと答え、天然なものなので風味が違できたてなのでプリプリ感が優しいと答えた。更に醤油とオリーブオイルで食べると美味しいという。黒谷はその味にあうと答えた。
次に黒谷が向かったのは籠常商店。ここではいろいろな種類の鰹節が楽しめるという。その顧客には箱根が近く、旅館の業務用が主だという。そのニーズに答えるために量り売りをつづけている。次に向かったのは西湘バイパスは海へと続くトンネル。次に相模湾にやってきたが、黒谷は気持ちが良いと答えた。次に黒谷がやってきたのは小田原おでん本店。黒谷は食べたいおでんを注文。おでんの具はすべて小田原産で、ダシの味に黒谷はやさしいと答えた。またおでんはからし、ワサビ醤油、梅味噌で食べることができる。黒谷は大根やイワシ団子に美味しいと答えた。次に向かうのは箱根。黒谷は富士山に綺麗と答えた。
箱根神社にやってきた黒谷。開運の神様として祀られている神様がいて、黒谷も仕事運をお願いした。ガイドの若林さんは鳥居にまつわる歴史を紹介し、その後箱根園モーターボートで九頭龍神社 本宮へ。湖の守り神の龍神様を守る神社で箱根神社と共に参拝することで一層のご利益がある。また箱根には寄木細工が名産品。火山の噴火などで芦ノ湖に沈んでいた神代木を寄木細工に使用していたという歴史がある。炭化した木材を使用しているが、寄木細工は色を付けず素材そのままの色を活かしている。黒い神代木利用して様々な紋様を作っていた。職人の石川さんが模様の作り方を紹介。無垢づくりとズク張りの2種があり、組んだ木をスライスした物を使うズク張りに黒谷が挑戦した。
真鶴にやってきた黒谷。日本のリビエラと呼ばれる真鶴は街の景観を美しく守るために珍しい取り組みがありそれに魅了された人達がいるという。草柳商店などで街について聞き込みをした黒谷。この街は美の基準が設けられ、触れる花、実のなる木など見過ごしそうなちょっとしたものや風景や営みに名前をつけ大切にしようという取り組みだという。真鶴の人たちをこうして昔ながらの景観を保っている。草柳さんの店では地元の人と移住者のおしゃべりの場になっている。これも美の基準でこの取り組みに移住者も増え、人との距離感が良いとの意見も。
エンディング映像。