2023年10月19日放送 3:15 - 4:15 フジテレビ

酷ドライブ〜険しすぎて美しい国道の旅〜
【三重・奈良・和歌山の約190kmを走破】

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(酷ドライブ)
コーナーオープニング

この番組は全国各地の酷道を紹介していく。専門家の鹿取茂雄は全国に国道は459本あるが、そのうちにあまり整備されていない国道があるという。酷道に認定出来る場所は全国に60本から70本あるという。良い道というイメージの国道が酷道になっているのは面白いと感じるという。思い出の国道は157号で危険極まりない道だったという。そして今回ドライブするのは国道425号。紀伊半島を横断する国道で、延長が190キロ有り、国道は大抵一部が酷道になっていることが多いが、この道に至っては全て酷い場所だという。またダムが途中であり、昭和23年と比べ、現在地系が大きく変化している。

国道425号

三重県尾鷲市は海と山に囲まれた自然豊かな地で熊野古道の通り道として栄えてきた。国道425号のスタート地点は坂場交差点。道幅が急に狭くなり、その道は山道を進んでいく。さらに脇にある道路情報の電光掲示板には落石のおそれがあるとお知らせが。道は険しさを増す。また高さ制限があり3.5mまでは通れる。坂場トンネルのその先には不気味な長いトンネルが。そのトンネルは車一台がなんとか通れるほどの幅で、人の手で彫られた素掘りの跡がトンネル内部に残っている。また中央に排水溝があり、坂下隧道は明治44年に作られた。

キーワード
坂下隧道坂場トンネル尾鷲市(三重)

トンネルを抜けるとさらに鬱蒼とした森が続く。すると脇道にオレンジの箱が出現していたがいくつもそれが間隔を開けて置いてある。この箱の中には路面凍結防止剤が入っていて道路管理者が本来持っているが道路状況を把握しづらい道などでは対応が間に合わない場合もあり、一般の人も状況に応じて使用が可能だという。そして走り始めて45分が経過し、三重県から奈良県に入った。また県境を示すものは看板だけでなくフェンスがある場合もあり、県の管理がどこまでなのかを示しているという。さらに滝のあった場所をのぼるとかくれ滝が。鹿取さんはかなり絶景だと答えた。他にも先に進むと不動滝など滝がたくさんある道がある。そしてダムのある場所に到着。天空の絶景が楽しめるという。

キーワード
かくれ滝上北山村(奈良)不動滝尾鷲市(三重)銚子滝

国道425号を走るとダムが見えてくる。池原ダムは昭和39年に竣工した水力発電用ダム。アーチ式としては国内最大の総貯水量を誇る。池原ダムの本体の梯隊の上を国道が走っているがかなり珍しいという。ダムの近くには集落があり、その中には神社や人がいる。池神社の前には明神池があり、御神体だという。集落の人々は神事の準備中だと答えた。

キーワード
上北山村(奈良)尾鷲市(三重)明神池池原ダム池神社

神社をあとにしてドライブを再開。整備された道へ抜けたが池の平ゴルフ場は村営のゴルフ場としてオープンしたが、ここは元々ゴルフ場ではなく、公園だという。ダム開発の際に作られた場所でそのまま村が引き継いだという。西岡さん夫婦は民宿を営んでいて、下北春まなは寒暖差の激しい下北山村でしか作られない野菜。塩漬けにしたものやご飯に混ぜて食べるものもある。スタジオには下北山村の名物の下北春まな素麺が登場。味の感想に鹿取は独特なさわやかさがあると答えた。

キーワード
ほったらかし家上北山村(奈良)下北春まな池の平ゴルフ場

またここで酷道裏話を紹介。酷道走行中に倒木に遭遇したがロケ中止かと思いきや、ギリギリ通過できたという。しかし道路は翌日から二日間は通行止めになったという。鹿取はこの先もまた険しい道が待っていると伝えた。下北山村を出発し国道に戻ると落石注意の看板を発見した。また野生の鹿もいたがさらに白谷トンネルへ。その中は明かりがなく真っ暗。十津川村は奈良県最南部にある日本一大きな村。鉄道や高速道路から遠く離れていることから本州採最後の秘境とも呼ばれる。

キーワード
上北山村(奈良)十津川村(奈良)白谷トンネル

十津川村に入ると空中の村と書いてある看板を発見。ジョランさんはこの場所はフランスの技術を使って作られた森の遊び場で、木々の間に設けられた吊り橋やツリーハウスなどが楽しめるという。空中テントや透明ドームなどの宿泊施設もあり、森の中や木の上でキャンプが楽しめる。ジョランさんはフランス出身で、進学で日本にやってきたが好きになり、地域おこし協力隊として十津川村にやってきた。十津川村を出て走行していると集落に入った。十津川温泉は村内すべての旅館や民宿、公衆浴場が100%源泉かけ流しで美肌の湯として知られる。その先を抜けると山道があり、看板が見えてきたが、そこには転落事故多発 気をつけて通行しろとの注意書きが。隣が崖のガードレールも何もない狭い道を2時間かけその道を走り続ける。走り続けると和歌山県に入る道路へ。龍神温泉にやってきて二日目が終了した。

キーワード
十津川村(奈良)十津川温泉空中の村龍神温泉

龍神温泉の入り口にあるオブジェは皆瀬神社のご神木が台風で倒れたが、その木を使って、チェンソーアートの世界チャンピオンが加工してモニュメントという形で飾っているという。その城所ケイジさんの元へ。販売などをして生計をたてているという。そしてラストに向けて川叉第二トンネルへ。そして交差点である国道425号の終点に到着。市川は今回の425号線をグラフで評価し、色々な要素の詰まったテーマパークのようだったと伝えた。

キーワード
川叉第二トンネル御坊市(和歌山)皆瀬神社龍神村(和歌山)龍神温泉
(番組宣伝)
オドオド×ハラハラ

オドオド×ハラハラの番組宣伝。

うちの弁護士は手がかかる

うちの弁護士は手がかかるの番組宣伝。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.