- 出演者
- 大倉忠義(関ジャニ∞) 村上信五(関ジャニ∞) 古田新太 丸山隆平(関ジャニ∞) 横山裕(関ジャニ∞) 安田章大(関ジャニ∞) 高橋茂雄(サバンナ) 今井マサキ 斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN) 堀田茜 宮崎朝子(SHISHAMO)
オープニング映像。
バンドのボーカルについて宮崎朝子は「この声があるからこそのバンド。この声じゃなきゃダメと思わされるボーカリストが好き」。常田真太郎は「バンドの顔としての説得力。荒削りでも声や声色、言葉を届ける力。雰囲気があれば十分勝てるバンド」とコメント。今回は「プロが選んだあのボーカリストがスゴい!!」を送る。
プロが選んだスゴいバンドのボーカリストを紹介。宮崎朝子は尾崎世界観(クリープハイプ)を選出。特に挙げた曲が「風にふかれて」。サビがずっと地獄のように高いが、切羽詰まった歌が歌詞の世界観とマッチしているとコメント。
続いて、斎藤宏介ははっとり(マカロニえんぴつ)を選出。どの部分もはっとり節がついていて「はっとりくんが歌っている曲」という印象を与える。音の数は薄めだがギターだけメタル、ベビーな感じで両立を成し得るボーカリストとコメント。また堀田茜はUNISON SQUARE GARDENのライブに行った際、斎藤が立った瞬間に風が吹いたと話した。
続いて、斎藤宏介は長屋晴子(緑黄色社会)を選出。彼女は表現の鬼。歌い方を選んでストーリーを作っている。特に「キャラクター」のサビ前「光が注ぐよ」の部分は1曲を通して包容力や安心感をずっと感じさせながら地声で歌うことですごく刺さる物語作りになっているとコメント。
続いて、宮崎朝子はやくしまるえつこ(相対性理論)を選出。相対性理論は武道館から美術館・博物館まで幅広い会場で公演を行うなど独自の活動を展開。宮崎朝子は「その人が歌うからこの曲が良くなる」、「このバンドの曲ってこの人しか歌えないよね」というものを持っているバンドが好きとコメント。
続いて、今井マサキは内田怜央(Kroi)を選出。Kroiは以前、Yaffleが年間マイベスト10に選出していた。今井マサキは技術的に高いバンドだが、中でもこのボーカルは次元が違う。布袋さんのギターのカッティングかというくらい楽器のような声の切り方。日本語ラップでここまでカッコよく出来るんだと衝撃を受けたとコメント。
続いて、加藤隆志は細美武士(ELLEGARDEN)を選出。ELLEGARDENは10年の活動休止を経て2018年に活動を再開。
続いて、斎藤宏介は田中和将(GRAPEVINE)を選出。GRAPEVINEは斉藤をはじめチャットモンチー、ストレイテナーなど多くのバンドマンがファンを公言している。斉藤は圧倒的な支配力と愛らしい風格と底なしの音楽愛を感じる。音楽がめちゃくちゃ好きというのが伝わってくるとコメント。またGRAPEVINEと対バンしたアーティストが売れるという。
続いて、宮崎朝子は小山田壮平(andymori)を選出。andymoriは多くのファンに愛され解散後もあいみょんや菅田将暉など影響を受けたアーティストも多い。宮崎は本当に美しい歌声を持っているボーカリスト。特に好きなのは美しくメロディーを奏でている時とエモーショナルに歌っている時の声のギャップとコメント。
続いて、常田真太郎は宮崎朝子を選出。
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引き続き、プロが選んだスゴいバンドのボーカリストを紹介。続いて、常田真太郎は宮崎朝子を選出。バンドにいながら自分が書いた曲を歌うシンガーソングライターと同じスタイルのバンドボーカルは多くいるが、朝子ちゃんほど曲を客観視して言葉、歌詞、情景、感情を伝えられるボーカリストは非情に少ないとコメント。斉藤もスゴすぎるとし、100メートル走を全力疾走しながら針の穴に糸をスルスル通しまくってるような凄さとコメント。絶賛される中、当人の宮崎は自分の声はコンプレックスだったが、いろんな表現を考えるうちに自分の声が乗るから大丈夫という安心感に気づき好きになったと話した。
続いて、宮崎朝子は谷川正憲(UNCHAIN)を選出。UNCHAINはジャズやソウルミュージックなどをブレンドしたロックが特徴。宮崎は圧倒的な歌唱力・表現力で数えきれないくらいの魅力が同居した、これぞ完璧なボーカルとコメント。
続いて、常田真太郎はキヨサク(MONGOL800)を選出。特に注目しているのは「himeyuri ~ひめゆりの詩~」でゆったりとした歌の時も彼の歌の素晴らしさが際立つ。バンドサウンドの時とはまた違った温かさと安心感を感じさせてくれるとコメント。
続いて、加藤隆志は斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)を選出。ギター単体でも難しいフレーズを弾きながら複雑なメロディーも正確に歌いこなしてしまう。演奏技術において今日本のギターボーカル界のトップとコメント。宮崎はバンドの楽器と同じ様にボーカルが存在しているが楽器に埋もれないのがスゴいと絶賛。斎藤は音圧に負けるか!と思いながら歌っている。特に歌いづらいのは「カオスが極まる」。さらに演奏しながら歌うのが大変な曲は「シュガーソングとビターステップ」で実演しながら解説。また斉藤はXIIXでもバンド活動しているがボーカルの変化について、UNISON SQUARE GARDENは色々な自分の声を想像して補填しながら歌っている。XIIXは声の鳴りや歌の艶にフォーカスしてやっていると話した。
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- UNISON SQUARE GARDENUNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 “Ninth Peel” at TOKYO GARDEN THEATER 2023.07.01(初回仕様限定盤DVD+2 LIVE CD)XIIXまばたきの途中 feat. 橋本愛カオスが極まるシュガーソングとビターステップ加藤隆志和田唱天国と地獄川上つよし桜のあと(all quartets lead to the?)流れ星を撃ち落せ茂木欣一
続いて、今井マサキは渋谷龍太(SUPER BEAVER)を選出。「言の葉」に命が宿るような一言一言が命そのものと言ってもいいくらい引き込まれた。鷲掴みにされて聞き入ったとコメント。
続いて、加藤隆志はチバユウスケ(The Birthday)を選出。共演する度に歌の上手さに圧倒される。現代のレコーディング技術とは無縁な孤高のロックシンガーとコメント。
続いて、宮崎朝子は山中さわお(the pillows)を選出。the pillowsはMr.ChildrenやGLAYなど様々なーティストに影響を与えた。宮崎は当時からずっと良い声で今もどんどん良くなり続けている。さわおさんはそういうものを一切感じさせずにその時の一番イイ歌を歌っているのがスゴいとコメント。
関ジャム 完全燃SHOWの次回予告。