- 出演者
- 高倉陵(三拍子) 久保孝真(三拍子)
街の魅力を漫才にする笑ったびでは埼玉県東松山市を紹介する。東松山市は住みやすさで埼玉県で3年連続1位で東武東上線沿線で池袋から約50分でアクセスも良い。時事ネタや即興漫才を得意とする実力派の芸歴23年目の三拍子が絶品ご当地グルメやおすすめスポットを発掘していく。
笑ったびは埼玉県東松山市の箭弓稲荷神社からスタート。箭弓稲荷の名前にあやかり野球関係者も参拝に訪れるという。境内にある絵馬はホームベース型で中にはプロ野球選手のものもありWBC日本代表のラーズ・ヌートバー選手は母親が東松山市出身で祖父が祈願した絵馬もあるということ。2人は「あしたのお笑いライブ大ウケしますように」「ちょっとやせたい」と願いをかけた。
笑ったびは1日目は街の魅力を訪ね、2日めにご当地ネタ漫才を披露する1泊2日の笑いのネタ探しの旅、番組で市民のみなさんに事前アンケートで街情報を70件以上を元に旅していく。
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東松山駅で聞き込みを開始、自転車が趣味の77歳の男性は魅力としてこども動物自然公園を紹介した。動物園は年間50万人以上が来園、キリンなど約160種類が飼育され自然に近い形でみられると親子連れに大人気ということ。珍しい動物のクォッカはオーストラリアに生息、日本でここでだけ見られるという。口角があがって笑顔にみられるため世界一幸せな動物と言われている。
アンケートにあった「東松山市出身の人は自分たちのことを東松山市出身だと思っていない。どこ出身だが聞いて見てください」を試していると「松山」と答えていた。昭和29年に松山町が合併し市になる時松山市として登録する予定だったが愛媛県松山市があったためその東ということから東松山市になったという。
東松山市では毎年11月に3日間開催で最大級のウォーキングイベント日本スリーデーマーチが開催、国内外から5万人以上が参加する一大イベントという。世界最大のウォーキング大会開催のオランダナイメーヘン市と姉妹都市を提携している。アンケートにもオランダのことが書かれていたため地域のサークル活動などが行われる大岡市民活動センターを訪れた。一角にある止まったままの風車は風ではなく電動で動き、特別なイベントやメンテナンス時に回すといい特別に回して貰った。職員さんのオススメ化石と自然の体験館を紹介してもらい向かう。
化石と自然の体験館を訪れた。この辺りは、約1500万円前は海だったという。当時の地層から、サメの歯などの化石が相次いで見つかっている。この施設では、気軽に採掘が楽しめると、予約が殺到している。これまでに8万人以上が体験した。今回は、土をふるいにかける体験に挑戦した。ウニのトゲやアオザメの歯の化石が見つかった。発掘したものは、持ち帰ることができる。
埼玉県立松山高校の應援團部を訪ねた。部活の応援だけでなく、地域のイベントにも参加している。「にらみ」という特有の表情があり、それを崩さないのも練習の一環だという。應援團部伝統の拍手を教わった。腕を45度にあげてから、顔の前で組み、Mを作る。長い時は、1時間半練習するという。部活中は、私語禁止だという。団長の羽賀さんは、将来、教員として、松山高校應援團部の顧問になりたいという。三拍子は、明日のライブに向け、應援團部のエールを受けた。
街で聞いたおすすめのグルメを求めて、創業60年以上の老舗を訪れた。東松山名物の豚のカシラ肉を使ったやきとりを食べた。秘伝の辛味噌をつけて食べた。豚のカシラ肉をを使ったやきとりが生まれたのは、昭和30年代で、安くて新鮮なカシラ肉が入手しやすかったため、東松山の名物になった。いまでは、約40店で楽しめる。串から外さずに食べるのが、東松山独自の食べ方。それぞれの店が趣向を凝らした配列を楽しむ文化がある。三拍子は、あすのライブに向け、集めてきた情報をもとに、ネタ作りに取り組んだ。
午後4時、会場には続々と東松山市の皆さんが。NHKさいたま放送局のサイちゃん・タマちゃんもお出迎え。三拍子のご当地ネタが見たいと約130人が駆けつけた。東松山市マスコットキャラクターまっくん・あゆみんも会場を盛り上げた。三拍子が新作ご当地ネタ漫才を披露した。市民は「東松山に住んでいることがちょっと誇りに感じた」「三拍子さんすばらしい!」等と称賛した。三拍子は「地元の人は気づいてないかもしれないけど、めちゃくちゃいいところたくさんある。ステキないい街だと思います」等と話した。
エンディング映像。