2025年2月18日放送 20:45 - 21:00 NHK総合

首都圏ニュース845

出演者
芳賀健太郎 平井信行 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
関東北部 山沿い中心に大雪も

関東北部や長野県ではあすにかけて大雪のおそれがあり気象庁は大雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけている。路面の雪は除雪されて比較的通りやすくなっているが積み上がった雪の高さは私の背丈ほどまで達している。群馬県みなかみ町では朝から住民が雪かきに追われていた。午後5時までの24時間に降った雪の量は群馬県みなかみ町で34センチ、長野県飯山市で15センチなどとなっている。関東北部と長野県ではあすにかけて大雪となる見込みであす夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで関東北部で50センチ、長野県で40センチと予想されている。関東北部は平野部でも積もるところがあるほか、関東南部でもこのあと数時間は雪や雨が降るところがある見込み。気象庁は大雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するとともに雪崩にも注意するよう呼びかけている。最新の気象や交通の情報を確認し雪道で車を運転する際は冬用タイヤを装着しチェーンを早めに装着することが大切。また、広い範囲で冷え込み、日中の最高気温は群馬県みなかみ町でマイナス0.2度、東京の都心で9.7度などきのうから7度から10度近く下がり真冬並みの寒さとなった。関東甲信では来週前半にかけて気温が平年よりもかなり低くなる見込みで体調管理にも注意。

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みなかみ町(群馬)上野(東京)気象庁草津町(群馬)飯山市(長野)
事業継続 国などに要望へ

銚子市の沖合では三菱商事や中部電力の子会社などで作る事業体が国の公募を経て洋上風力発電の建設計画を進め3年後、2028年の運転開始を目指していた。しかし今月6日、三菱商事の中西勝也社長はゼロからの計画見直しを発表。当初の想定よりコストが大幅に増加したためだとしている。洋上風力発電の建設を見越して新たな産業を育てようと4年前、銚子市と地元の漁協商工会議所が共同出資して設立された会社では風車のメンテナンスの業務を請け負うとともに作業員の人材育成にも取り組むとし新年度からは高卒程度の人材の採用も予定していたという。風車の建設が計画されている海域の近くではメンテナンスを行うための船や作業員の拠点となる港の整備が進められている。市によると千葉県と銚子市の負担額は合わせて50億円近くに上るということで市などは発電事業が何らかの形で継続されるよう国などに要望する方針。

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三菱商事中西勝也中部電力越川信一銚子協同事業オフショアウインドサービス銚子市銚子市(千葉)
無記名式Suica・PASMO販売再開

交通系ICカードのSuicaとPASMOの無記名式のカードの販売が3月1日から再開されることになった。世界的な半導体不足で、ICチップの入手が困難になったため、おととし6月から販売を停止していたが、影響は解消されたという。これで、すべての種類のSuicaとPASMOが購入できるようになる。JR東日本は安定供給が継続できるように取り組んでいきたいとしている。

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PASMOSuica東日本旅客鉄道
名勝「草加松原」で松枯れ予防

埼玉・草加市で国の名勝にも指定されている日光街道沿いの草加松原で、春を前に松枯れを防ぐ薬剤を注入する作業が行われた。草加市から委託を受けた造園会社の5人が幹に開けた穴にボトルを差し込み薬剤を注入していた。市によると合わせて168本の松に薬剤が入れられ、約7年間にわたって松を病気から守る。造園業者・樹木医・田中紘さんは「(松枯れに)いったんかかると一気に枯れ上がるという症状がある。維持管理も含め守っていきたい」と語った。

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日光街道草加市草加市(埼玉)草加松原
(気象情報)
気象情報

関東の気象情報を伝えた。

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