埼玉・草加市で国の名勝にも指定されている日光街道沿いの草加松原で、春を前に松枯れを防ぐ薬剤を注入する作業が行われた。草加市から委託を受けた造園会社の5人が幹に開けた穴にボトルを差し込み薬剤を注入していた。市によると合わせて168本の松に薬剤が入れられ、約7年間にわたって松を病気から守る。造園業者・樹木医・田中紘さんは「(松枯れに)いったんかかると一気に枯れ上がるという症状がある。維持管理も含め守っていきたい」と語った。
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