- 出演者
- 船木正人 井上裕貴 牛田茉友 黒田菜月
オープニング映像が流れた。
茨城県守谷市にある松ケ丘小学校が、今日から授業を再開した。保健室の外にある暑さ指数計は、「厳重警戒」に近い27℃となっている。校長や養護教諭が話し合い、休み時間は外で遊ばないことや、体育の授業は今日は中止することを全校放送で流していた。朝の会は、暑さ対策でクーラーのきいた教室でオンラインで繋いで行われ、養護教諭は喉が渇いたと思う前にこまめに水分補給をすることを呼び掛けている。
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- 守谷市立松ケ丘小学校守谷市(茨城)熱中症
関東大震災の発生から来月1日で100年となるのに合わせ、ドキュメンタリー映画の上映会が開かれた。会場は、関東大震災の犠牲者の遺骨が納められている墨田区の東京都慰霊堂。映画は地震発生直後の町並みや避難した人たちを映像に残したカメラマンに焦点を当てたもので、暴言を浴びせられながらも撮影を続けた状況が証言や手記などをもとに綴られている。
宇都宮市でLRTが明日開業する。宇都宮市などが構想から30年をかけて導入するもので、JR宇都宮駅の東口と、隣接する芳賀町の工業団地の14・6キロの区間を結ぶ。明日は午前中に記念の式典が開かれ、運行は午後3時から始まる。宇都宮市は、平日は1日1万6300人余り、休日は5600人余りの利用者を見込んでいる。人口減少や少子高齢化が進む中で、LRTによってコンパクトなまちづくりが進められるか注目される一方、去年11月に起きた試運転中の脱線事故を受けて安全対策を強化していて、乗客の安全や歩行者や車との事故防止対策が重要な課題になる。
都内で1人暮らししている50代女性はおととし夫をがんで亡くし近くに親戚もいなかったため、孤独感から気持ちの落ち込みがひどく精神科にも通ったが症状は悪化した。コロナ禍で人と接する機会が減ったことも追い打ちになり一人で抱え込む日が続いた。女性はいま川崎市にある「暮らしの保健室」に通っている。医師や看護師など全員が専門職で、1回400円で体の不調など様々な話をすることができる。代表の西さんは緩和ケアの医師として病院で勤務する傍ら、仲間とこの取り組みを始めた。運営費は寄付や会費などでまかなっている。西さんは病院で人間関係のつながりを絶たれると生きる力を失ってしまう患者の姿を目の当たりにしてきた。まず訪れる人の話を聞いて孤独などの問題に目をむける。必要であればサークル活動などその人にあったつながりを作って回復を目指す。「社会的処方」と呼ばれ、いま注目されている。女性にはグリーフケアの集まりを勧めた。
埼玉県皆野町、涼を求めて天然氷のかき氷。ゆっくり時間をかけて凍らせた天然氷を使う。好みのシロップや甘味をかけて味わう。連日多くの人でにぎわう。
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- 皆野町(埼玉)
東京から電車で約1時間の千葉県一宮町。サーフィンにうってつけの大きな波が年間を通して打ち寄せることから、東京五輪のサーフィン競技の会場にも選ばれた。駅のそばにある観光施設では、サーフボードと自転車を誰でも借りられる。カフェではサーファーが集まっている。地元・移住者問わず、波乗りを愛する人ばかり。3か月前に愛知県から移住してきた池田祐輔さんは、スポーツトレーナーとして働いている。朝日を観に立ち寄った一宮町の海に一目惚れして、家族で移住することに決めた。しかし、池田さんはサーフィンほぼ未経験。そこで手を差し伸べたのが、地元の桑原裕弥さん、サーフィン歴20年以上のベテラン。池田さんにとって、カフェは交流の場になっている。池田さんに声をかけた森山鉄兵さんは、30年前に千葉の波に憧れて移住した。サーフボード職人だ。森山さんは、サーフィン仲間に声をかけ、3年前から土地を借りて農業を始めた。皆農業は初めて。作っているのはブラックベリーやパッションフルーツなどで、町のカフェやレストランに提供している。美しい自然を守りたいと、有機農法で栽培している。移住して3か月、池田さんは本業の傍ら、新たに自宅で鍼灸サロンを開いた。訪れるのは地元の学生たちや仲間のサーファーたち。池田さんなりの町への恩返しだ。一宮町の転入者の数は、昨年度だけでも1500人を超えている。
東京出入国在留管理局成田空港支局によると、8月10~20日のお盆休み期間中、成田空港の国際線を利用した人は約80万3000人で、コロナ禍前の76%まで回復したという。うち、日本人の利用者は31万7600人で、コロナ禍前の5割程度だったが、外国人の利用者は48万5100人で、ほぼ同水準にまで回復したという。出国先は、韓国が最多で16%、ついでアメリカ・台湾が多い。
新潟県内では、先月下旬からまとまった雨が降らず、農業にも影響が出ている。キャベツ栽培が盛んな三条市の栗林地区では、例年8月には苗を植える「定植」作業が始まるが、今年は水不足と高温で土が乾き、苗が植えられなくなっている。作業が遅れれば、品質低下や取引価格の低下が懸念される。
JR渋谷駅東口から徒歩12分のところにある渋谷区ふれあい植物センター。こちらでは植物を栽培・収穫・消費と様々な角度から植物を楽しめる。一部の植物はカフェで食べることもできる。2階では「牧野富太郎と渋谷の植物」という写真展が開かれている。牧野富太郎博士は渋谷に住んでいたこともある。渋谷の草花を採集し標本にもしている。そして標本に感銘を受けた写真家の菅原一剛さんという方が標本を写真に収めて写真というアートにもしている。さらに牧野博士の「植物に感謝しなさい。植物がなければ人間は生きられません」との言葉も展示されている。こちらの写真展は8月31日まで行われている。
「首都圏情報 ネタドリ!」の番組宣伝。
9月1日は関東大震災の発生から100年になる。番組では当時の状況を伝える最新技術や私たちが備えるべきリスクについて来週月曜日から中継・リポート・インタビューなどでシリーズで放送。
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エンディング映像が流れた。