- 出演者
- 船木正人 井上裕貴 牛田茉友
埼玉県は12月の広報誌を作成するにあたり40年前に流行したダさいたまをめぐって埼玉は本当にダサいのか意見を募集したところ、県内外から800を超える意見が寄せられた。きょう発行された広報誌に意見の一部が掲載され、路線図を見るとどれも東京に出たがっていてダサいなどといった意見や魅力満さいたまと題して住みやすさを評価したものなどが紹介された。県によるとダサいが231件、ダサくないが218件と拮抗する結果で、自虐的でありながらも埼玉愛が感じられるものが多いとのこと。
スタジオでも広報誌に掲載された意見が紹介された。
都内に住む40歳は小学6年生の娘が受験シーズンを迎え、いまの受験の現状を伝えたいと意見を寄せたそう。学年が上がるにつれて授業やテストが増え、勉強量も増加したそう。母親は土日も塾に行っているため家族がそろうことがなく、友達と遊ぶ時間を作らせることもためらうほどに勉強に追われているなどと話した。
教育コンサルタントによると学校の数々の入試問題を学習塾側が攻略しようとする結果、子どもたちの勉強量が年々増えざるを得なくなっているそう。また量だけでなく内容も変化していて、知識をもとに考察する問題が増えているそう。背景には大学入試の変化や社会の変化があるとのこと。
ことし10月に発生した送金システムの障害は復旧までに2日かかり、550万件超の振込処理が遅れるなど利用者への影響が広がった。全銀ネットとNTTデータは金融庁の「報告徴求命令」に応じ原因と再発防止策をまとめた報告書を提出し、きょう内容を公表した。この中で障害の発生原因についてプログラムの開発段階で判断ミスがあったとした。また2日にわたって復旧できなかったことについて、大規模障害を想定したBCPや訓練が十分でなかったことが背景と結論づけ、再発防止体制づくりを進めるとした。
関東の気象情報が伝えられた。