- 出演者
- 芳賀健太郎 一橋忠之 安藤結衣 向笠康二郎 黒田菜月
あの日から15年。午後2時46分に各地で祈りが捧げられた。
オープニング映像。
東日本大震災の発生からきょうで15年。各地の追悼の動きなどを後ほど詳しく伝える。
さいたま市にある「埼玉県立小児医療センター」で、去年白血病の患者3人が脊髄周辺に抗癌剤を注射する治療を受けた後歩行困難など神経症状が出てこのうち1人が死亡していたことがわかった。その後の調査で患者からは本来この治療で使用される抗癌剤とは別の薬液「ビンクリスチン」が検出されたという。去年10月に治療を受けた10代の男性は先月死亡、残る2人は意識不明の重体となっている。「ビンクリスチン」は静脈注射が原則で脊髄周辺への注射には使われない。病院は薬液の検出の経緯などを詳しく調べ、事件・事故の可能性もあるとして警察にも相談している。
今朝早く千葉県船橋市本町の路上で50代くらいの男性が頭から血を流しているのが見つかり、意識不明の重体となっている。直前に男が馬乗りになっていた状況が目撃されており、警察は傷害事件として調べている。現場はJR船橋駅から北に約200メートル離れたマンションなどに面した路上となっている。
東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から今日で15年。首都圏でも地震や津波の被害があった。首都圏でなくなった人は(今月1日時点で)6都県で合わせて61人、千葉県で2人、茨城県で1人が行方不明となっている。犠牲者を悼みあの震災を忘れまいと今年も各地で祈りが捧げられた。千葉県旭市では最大7.6mの津波が押し寄せ、災害関連死を含め14人が死亡・2人が行方不明となった。きょうは特に被害が大きかった飯岡地区で祈りが捧げられた。その他各地の様子として茨城県北茨城市、埼玉県加須市・上尾市の様子を紹介。東日本大震災では首都圏では多くの人が帰宅困難者となり、あの経験をどう生かすか模索が続いている。
この15年で大幅に増えている外国人旅行者の避難も課題。受け入れる観光地では外国人旅行者にどう避難を促すか模索が続いている。東京・浅草の人形焼店を営む木村淳さんは外国人旅行者が増えた今の浅草であのような揺れが起きたらパニックになるのではと、危機感を抱いている。浅草観光連盟の飯田唯之さんは外国人旅行者が必要な情報を洗い出しておくべきだと考え、それが地震直後の混乱を防ぐ近道だと考えている。今月上旬に行われた訓練ではパキスタンやネパールなどからの留学生も参加した。訓練を通じ飯田さんは外国人旅行者の立場を自分に置き換え対策を考えてく必要性に気付かされたという。
VTRで紹介した商店街では地図に目印となる建物の絵を入れるといった、工夫を検討するという。外国人・日本人関係なく、観光や出張で訪れた際土地勘がない人がほとんどとなるため誰にでも分かりやすい表現で伝えることが重要。
関東の気象情報を伝えた。
東日本大震災では関東でも太平洋沿岸に津波が押し寄せ、このうち茨城県では死者・行方不明者が25人にのぼった。追悼の催しが行われている潮来市の寺から中継。午後5時ごろから住職達によって1本1本灯りが灯された。ここ潮音寺では毎年3月11日に法要を営み夜にはろうそくを灯して犠牲者を悼んできた。東日本大震災から15年、きょうは日中から地域の人たちが寺を訪れ、地震発生自国の午後2時46分には全員で鐘をつき黙祷が捧げられた。
災害への備えについて。防災アドバイザーの高荷智也さんが外出時の防災セットを紹介。ヘッドライト、笛、雨ガッパ・ブランケット、スマートフォンのバッテリー(単三乾電池式)、ようかんや携帯トイレなどが小さなポーチに収まり防災セットが完成。自宅で用意する非常用持ち出し袋の中身は「避難所まで行くための道具」「体温維持」「避難所で寝るための道具」「衛生管理」と4つに分けて紹介。詰め込みすぎないことがポイントで、必要なものとその重さを考えることが大切だという。またメガネや薬、補聴器といったそれぞれの人にとっての必需品の予備を入れることも重要。
宮城県沿岸部にある南三陸町は津波で大きな被害を受け、関連死を含め死者・行方不明者が800人以上にのぼった。この町の病院で被災した医師の菅野武さんは震災の経験を伝えている。震災を自分事として捉えてほしいという、菅野さんの思いを取材。自治医科大学特命教授の菅野さんはあの日、南三陸町にある志津川病院で被災した。当時内科医として勤務、病院の4階まで津波が押し寄せ70人を超える患者と病院の同僚が犠牲となった。この15年菅野さんが大切にしていることは災害を「自分事」として捉えどう行動するのかを想像してもらうこと。長期的な支援が必要だと若い研修医たちに伝えている。さらに医師として被災地で活動するために何が必要かを想像させている。医師として震災と向き合い続けた15年、次の災害に備えようという思いは若い世代にも引き継がれていく。
東京の中野サンプラザは3年前に閉館した後再開発が計画されていたが、建設費の高騰を受けストップしている。これを受け区はきょう、当初より5年遅れの2034年度に複合施設を完成させることを目指し、計画を具体化していく方針を示した。当初予定地は東京都庁もしのぐ高さ262mの超高層ビルとホールなどが2029年度に完成する予定だったが、事業費が当初の2倍近くになる3500億円余に膨らむ見通しとなったことから計画は頓挫した。
レギュラーガソリンの小売価格が160円超となった。石油情報センターはイラン情勢の影響で来週は更に値上がり幅が拡大する可能性が高いとしている。石油情報センターによるとレギュラーガソリンの小売価格は一昨日時点で161.8円/リットル(全国平均)。前回比で3.3円高騰、値上がりは4週連続となっている。
きょう午前東京・荒川区西日暮里のJR常磐線の踏切で、高齢の女性が電車にはねられ死亡。防犯カメラには事故直前1人で歩いていた女性が踏切内で転倒、四つん這い状態で外に出ようとする様子が映っていた。警視庁が詳しい状況を調べている。
3年前都内かその周辺の駐車場に停めた車の中に、交際相手だった女性(当時18際)を殺害し知人と共に遺体を山梨県内の山林に遺棄した罪などに問われている被告(33)の裁判。検察は懲役25年を求刑した。一方弁護側は被告が殺害したという客観的な証拠はないとして、殺害については無罪を主張し遺体遺棄などは執行猶予を求めた。判決は今月16日となっている。
「学費が必要だ」などと嘘を言い男性から現金50万円余をだまし取ったとして被告の女(25)が逮捕・起訴された事件。ホストクラブ自称従業員の容疑者(32)が“客だった被告に男性を騙すようそそのかした”として新たに逮捕された。容疑者は男性を騙そうと「頂き女子」の「恋愛マニュアル」を被告に送ったり、会話術を教えたりしていたとみられ、“被告が店で支払った売り上げのうち2000万円ほどが詐欺のお金だと思う”などと話している。
日本からカンボジアに不正な送金を繰り返したとして群馬県内にある食料品店の店長(45)ら2人が埼玉県警に逮捕された。送金を依頼したカンボジア国籍の3人は埼玉や群馬などの太陽光発電施設から銅線ケーブルが盗まれた事件で逮捕・起訴されていて、盗んだケーブルを売りさばいた金を食料品店を通じてカンボジアの親族らに送金していたとみられる。警察はこの店が「地下銀行」の役割をしていたとみて捜査している。
NHK千葉放送局から中継。冨田明宏さんが災害時に使えるキャンプ用品について紹介。クーラーボックスは停電時に冷凍食品などを一時保存するのに役に立つ。テントも被災して避難所に行った際空間を作るのに役立つ。キャンプを楽しみながら災害に対する意識を高めることができ、アウトドアグッズは持ち運びしやすいものが多いため普段の備えに重宝するとアドバイスした。
関東の気象情報を伝えた。
