- 出演者
- 首藤奈知子 JOY
ゲストとしてJOYさんを紹介。2024年の移住希望地ランキングが発表され1位は群馬県に上昇した。
- キーワード
- 群馬県
東京・青梅に移住した吉田さん一家。吉田さん達は自然豊かな場所に念願のマイホームを建てる。当初は長野・山梨で移住を検討していたが青梅市の移住支援策に魅力を感じたという。青梅では3年前から人口減少への危機感から移住政策を始めた。移住支援策は最大100万円を支給の他交通費最大6万円/年を3年間補助、都の手厚い子育て支援を後押しとなった。2023年度には133人移住しておりその約6割が都内から移住している。
あきる野市ではオーダーメイド型支援を実施している。この日足立区からの移住希望者を市の担当者が案内。地元の不動産会社と連携し行政自ら情報を提供している。市からのアドバイスを受け、二地域居住をしている成田さんは平日は歯科医として働き、あきる野市では、念願だった農業を楽しんでいる。
都内移住が進んだ背景にはリモートワークの普及もある。奥多摩市に移住した村上さん夫妻。会社員時代は業務が多忙に極めていて、30歳になった時にこの生活をあと35年続けられないなと思って移住を決めた。現在はリモートワークでコンサルタントの仕事を行っている他、街の事業支援金を活用し子どもたちの居場所を作りたいと駄菓子屋を開店した。年収は会社員時代の半分となったが自分らしい仕事と暮らしができているという。
VTRを振り返りトーク。JOYさんは移住と聞くとどうしても都内から地方へというイメージが強く東京の中でも移住は初めて知ったなど話した。伊藤将人さんによると東京が移住先として人気な理由としてきっかけはコロナ禍で県をまたいでの移動などが困難となった時地元を歩いてみるなどの流れとかもあったなど話した。さらに住宅価格高騰の影響もあると話した。VTRで登場した他の街のほか日の出町ではリノベーション費用を上限50万円まで補助など支援策を出している。
群馬県では2023年度の移住者は約1500人と過去最多となった。群馬県ではSNS動画など地域の魅力発信を行っていて、動画制作はすべて県職員を行っている。高崎市では高層マンションが次々建設されていて、大畠順子さんは東京から転職なき移住をしている。大畠さんは引っ越し移住関係なく仕事を辞めるという選択肢が無かったと話す。現在は新幹線で1時間20分をかけて通勤していて、終電の夜10時台まで無理なく通勤している。交通費は移住前より月5万円増えたが住宅費は下がり、生活環境は良くなったと移住のメリットを話す。もう一つ移住のメリットとしてPRしているのが物価の安さ。村民の2割が移住者が住む物件では5LDKで家賃2万円台~となっている。埼玉から移住した森慧さんは1DKで家賃1万2000円で家賃など含め月約5万円で生活ができているという。そんな森さんは村の職員となり地域の活性化を担っている。
VTRを振り返り魅力的であるなど話した。群馬の魅力について災害の少なさ、家賃・物価の安さ、適度に都会の3つのポイントを伝えた。伊藤さんは移住したい人へ向けた情報発信のうまさが工夫されている。また移住してもらうためまず知ってもらい、足を運んでもらうというプロセスを生み出しうまくやっていると話した。2024年の移住希望地ランキングは1位が群馬、2位が静岡など関東周辺が上位を占めていて、都会と変わらない生活ができる田舎とかが人気で今後も続くと思うと話す。一方で移住するさいの注意点としてイメージギャップと人間関係を挙げた。
エンディング映像。