2024年3月11日放送 20:00 - 20:45 NHK総合

鶴瓶の家族に乾杯
石川佳純が福島県古殿町へ!思い出の豚汁さがす旅で奇跡が!

出演者
笑福亭鶴瓶 小野文惠 石川佳純 
(オープニング)
福島県古殿町の旅 人生初のぶっつけ旅!

ゲストは石川佳純。卓球女子日本代表として3大会連続でオリンピックに出場し、3つのメダルを獲得、日本の卓球界を牽引してきた。去年5月に現役を引退した。石川さんが福島県古殿町で人生初のぶっつけ旅。鶴瓶さんと合流した石川さんは、地元の人は私のことを知らないんじゃないか、ユニフォームを着てくればよかった、不安だと話した。鶴瓶さんは最近、蛭子さんと間違われたという。

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古殿町(福島)慶應義塾大学蛭子能収
オープニング

オープニング映像。旅の舞台は福島県古殿町。面積の8割を森林が占め林業が盛んな町。

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古殿町(福島)
オープニングトーク

石川佳純が旅するのは福島県古殿町。東日本大震災では800以上の建物が損壊、町外から400人以上の避難者を受け入れた。震災から13年。番組では毎年、東北の被災地を訪れている。石川さんは卓球教室で福島を訪れたことがある。47都道府県サンクスツアーという卓球教室をやっていて、その1回目が福島だった。

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古殿町(福島)東日本大震災
福島県古殿町の旅
旅の目的

石川さんは2018年に卓球教室で古殿町にきて、参加した子どものお母さんたちが豚汁を作ってくれてその温かさに感動したのだという。あの時のお礼をきょう伝えられたらと思っている。

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古殿町(福島)
豚汁の感謝を伝えたに

出会った大竹さんは石川さんのことは知らなかった。呉服屋さんの瀬谷さんは石川さんのことを知っていて、古殿に来ていたことを知っていた。卓球教室に参加したお子さんが近くの水野運送にいたということで、向かってみる。途中で出会った窪木さんは石川さんたアリーナに来ていたことを知っていた。水野運送は歩いたら遠いということで、車で向かうことに。窪木さんの息子さんは自転車競技をやっていて、石川さんと同じくリオオリンピックに行ったのだという。息子の窪木一茂さんはアジア大会で金メダル2冠のすごい方。窪木さんと一緒に車が置いてある役場にやってくると、窪木さんの95歳のお父さんとも出会った。

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リオデジャネイロオリンピック古殿町(福島)窪木一茂
オリンピアンの父 窪木茂さん

オリンピアンの父・窪木茂さんは地元の保険会社で営業をしていた方。息子の窪木一茂さんはリオデジャネイロオリンピックで自転車競技6種目の合計点を競う男子オムニアムに出場。

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リオデジャネイロオリンピック古殿町(福島)窪木一茂
瀬谷さんに教わった運送会社に向かう2人

古殿町で豚汁の手がかりを求めて前木地区にある運送会社にやってきた。娘さんが卓球をやっていた水野ゆみさんと出会う。水野さんは石川さんと一緒に写真を撮ったこともあるという。古殿にやってきたときに豚汁を作ったのは現役で卓球をしている子どもたちのお母さんだという。石川さんが豚汁に感動して号泣していたことは知らなかったという。

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古殿町(福島)
町で感じた人の温かさ

水野さんの家には石川さんと娘の真実さんとの写真が飾られている。2018年の卓球教室の後に石川さんが号泣していたときを町の人が撮影していてその映像が見つかった。石川さんは町の人たち温かさを感じて号泣していた。ハードな日が続いていたときに古殿町で温かいおもてなしをいただいて涙が止まらなかったと話した。石川さんは引退後にベストフォーマリスト賞を受賞した。ユニフォーム姿とは全然違う姿。

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ベストフォーマリスト賞古殿町(福島)
古殿のかすみん登場!

古殿町の岡部祐樹さんは保険の営業担当で日々町内をかけまわっている。岡部さんのもう一つの顔は流鏑馬。古殿町で800年以上続く神事で、祭りでは岡部さんは勇ましい流鏑馬姿を見せていた。林業をしている水野良治さんのもう一つの顔はチェーンソーアーティスト。1本の丸太からチェーンソーで彫刻作品を生み出すアートで町の名物の一つ。独学ではじめて手がけた作品は600以上。古殿名物カステラ巻きはロールカステラのようにみえる。のりとカステラで酢飯を巻くことで二重の喜びを表している。

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カステラ巻き古殿町(福島)
待望のランチタイム

昼ごはんを食べにやってきた料理店でマーボー麺などを食べた。お店の曽根さん夫婦はお2人とも古殿出身でお子さんは2人。上の子はもう社会人。お店をはじめたときは子育ても大変だったが地元なので両親の助けなどもあったという。ご主人のお母さんがラーメン屋さんをやっていたので、その流れで中華店をはじめたのだという。ご夫婦は震災のときには町の避難所に中華丼の具材を作って持って行ったりしていた。奥さまは次女を妊娠中だったが少しでも力になりたいと思ったのだという。有名な壁画がある酒蔵があるとのことで行ってみることに。

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古殿町(福島)
壁画がある酒造へ

有名な壁画があるという酒蔵にやってきた。社長の矢内賢征さんは9代目で1830年頃の創業。壁画は去年8月に描いたもの。2年前にお父さまが70歳になったのをきっかけに後を継いだという。矢内さんが帰ってきてすぐに震災があって、お父さまは当時は連れてこなきゃよかった、福島の酒なんて売れないんじゃないかと思ったという。日本酒をいただいた。店舗やオフィスの壁画制作を中心としてアートを手がけているOVER ALLsが描いた絵に感銘を受けて古殿町にも絵を描いてほしいと依頼したのだという。

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OVER ALLs古殿町(福島)東日本大震災
(エンディング)
エンディングトーク

古殿町の旅、後半戦の見ろどこについて石川さんは絶対に泣かないと決めたいたが…と話した。

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古殿町(福島)
次回予告

鶴瓶の家族に乾杯の次回予告。

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