- 出演者
- -
S☆1 from TBS映像。
バレー男子・柳田将洋に密着。10月上旬、バレー男子日本代表がパリ五輪への出場を決めていた裏で柳田は日本代表サブチームのB代表で練習していた。柳田は21歳で日本代表に初選されし、石川祐希と共に次世代を担う選手として注目。25歳で日本代表の主将に就任した。しかし2年前、世代交代の波に押されて東京オリンピックのメンバーから落選。大きな挫折を味わっていた。
オープニング映像。
バレー男子・柳田将洋に密着。ことし5月、2年ぶりの日本代表合宿に参加するため岩手・紫波町を訪れていた柳田。召集されたのは日本代表サブチームのB代表。B代表の活動期間は5か月間。パリオリンピックへ向けてトップチームとは別に合宿や試合を行い、活躍次第で随時メンバーの入れ替えが行われる。まさに、実力勝負のサバイバル。柳田はアタッカーではチーム最年長。誰よりも声を張り上げ、チームを盛り上げた。まずはB代表でポジションを勝ち取ることがパリオリンピックへの第一歩。若手選手たちが練習を終えた後も柳田はレシーブの居残り特訓をしていた。代表合宿のオフ日は柳田自身が企画し立ち上げた中高生の育成プロジェクトに携わっていた。また、合宿では同じポジションのライバル選手にもアドバイスをしていた。柳田は日本のバレーを盛り上げて大きくするため自分の影響力を限りなく使い切りたいと考えていた。
バレー男子・柳田将洋に密着。9月下旬、日本代表サブチームのB代表メンバーでアジア大会に挑んだ。柳田は主将としてチームを牽引。しかし、大会中に足を負傷。メダルを懸けた順位決定戦では控えに回った。柳田に代わり存在感をみせたのが高橋慶帆。チームの最多得点を記録し、日本の銅メダル獲得に貢献した。その活躍の裏にあったのが柳田の存在だった。選手としては十分な結果を残せなかった柳田だが、主将としての役割は全う。柳田は「今回を通して次に繋がることも見えた」などと話した。
TVerの告知。
- キーワード
- TVer