- 出演者
- 上白石萌音 国分太一 矢田亜希子 千原ジュニア 森泉 山崎弘也 池田美優 川田裕美 ジェシー(SixTONES)
モンゴルで有名な日本人について調査。5位:YOASOBI、4位:尾田栄一郎、3位:阿部一二三、2位:安倍晋三、1位:江口洋介。モンゴルでもドラマ「ひとつ屋根の下」が大ヒットし長男・江口洋介がモンゴルの人の記憶に刻まれていた。
白鵬がモンゴルの吉野家をレポート。「牛丼」は日本の価値に換算すると約3000円と高級品。白鵬は「同じ味、美味しい」とコメント。モンゴルオリジナルメニューは「マトン丼」や「スパイシーちゃんこ鍋」がある。ジンギスカンは日本オリジナル料理。チンギス・ハンの名前を借りただけだという。
紗代子さんはモンゴルのスーパーで買い出し。モンゴルの野菜は一つ一つが超巨大。精肉コーナーで並ぶのはほとんどが羊肉。モンゴルのスーパーで特に充実しているのは乳製品やビール。モンゴルで一番飲まれている酒はウォッカ。
紗代子さんはモンゴルの家庭料理ボウズを調理。紗代子さんがモンゴルでは大人中心の生活に驚いたという。子どもたちのやりたい事をやらせる傾向があり人前で叱ることもない。羊肉と冷たい飲み物は相性が悪いとされており、紗代子さんは氷を入れた冷たい飲み物を飲んでいると義理の母に怒られたと明かした。小さな戸惑いは数多くあるが家族との関係は上手くいっているという。紗代子さんが料理をしていると親方のお姉さんたちも手伝いに入りボウズが完成。紗代子さん手作りボウズを食べたお義母さんは絶賛した。
白鵬ファミリーの里帰り最大の目的はお父さんのお墓参り。モンゴルの歴代大統領など数々の英雄とともに埋葬されている。モンゴルには亡くなって数年間はお墓に行ってはいけないという慣わしが存在するためこの日が父が亡くなって初めての墓参りとなった。お墓には「勝つ私が焦っていないのに負けるおまえがなぜ焦る」という父の言葉や父の手形が刻まれている。
ガーナ・アグボグブロシーは世界中から運び込まれたゴミであふれる。世界中の電子ゴミの約1%、約50万トンが廃棄し続けられている。ここで家畜と共に暮らす人々も存在する。アーティスト長坂真護さんはアグボグブロシーのゴミを使いアートとして生まれ変わらせている。長坂さんは6年前から活動を開始し、収益の大半をアグボグブロシーに住む人々に還元している。アグボグブロシーに住む人々はゴミを燃やし中から出てきた金属を売って生活している。有毒ガスを吸い込み30代でガンで亡くなる人も少なくない。ガーナの最低賃金の4倍以上を稼ぐことができるという。
過酷な現状を目にした長坂さんは、電子ゴミをアートに生まれ変わらせ現状を発信している。完成した作品は世界中で展示会を開き販売。長坂さんの収入は作品の売り上げの5%程度で、残りはアート制作の経費やガーナへの投資など。貧困と現状を打開する新たな仕事や事業を生み出す持続的なビジネスサイクルを作り出すためにこの活動を行っている。長坂さんは2021年現地にリサイクル工場を設立し、38名の正社員を雇用している。主な業務はスラムから回収したプラスチックゴミをカラフルなブロック材として再生・販売している。今年4月には炭化装置を導入。有毒ガスを排出することなく灰と金属に分解することができる。病気リスクの軽減や大気汚染の抑制が期待できる。
「プレバト!!」「モニタリング」「櫻井・有吉THE夜会」の番組宣伝。
ガーナ・アクラのビーチには浜辺一面ゴミが散乱している。その原因は先進国から寄付された古着で、品質の良くない物が海に捨てられている。長坂さんは新たに社員を雇いビーチの清掃活動を開始。大量のゴミを炭化装置を使い灰にしている。大量の灰も建築ブロックの材料として再利用しようとしている。ビーチの清掃開始から半年、衣類ゴミは激減し地元の子ども達が遊べる場所に変貌を遂げた。今年4月、スラムのバーナーボーイズが新たに8名入社。だが順調なことばかりではない。昼食後になっても工場に戻らない新入社員をスラムで発見。自分たちが炭化装置を使えないことが不満だという。長年自由に行きてきた彼らは結局戻ってこなかった。長年さんは自ら考えて判断して欲しいという思いから2018年、アグボグブロシーに学校も設立した。
長年さんは2018年、アグボグブロシーに学校も設立。さらに子どもたちのために絵画教室を用意。アートの力で自分の人生は変えられるとスラムの子どもたちに希望の種を撒いている。また長年さんは絵の才能があるスラムの若者を発掘しアーティスト契約を結んで描く場所を提供している。専属アーティストのアブラヒムさんは5年前までスラムで黒煙を浴びゴミを焼く生活を送っていたが、現在は絵画を描いて生計を立てている。長年さんが開催する世界中の展示会でスーパースターズ作品として展示・販売され、販売価格の10%がアーティストの取り分となる。さらに長坂さんが今取り組んでいるのは、スラムからの雇用を増やすための農園。
農園を始めて2年ほど経ち、長坂さんが指示しなくてもやってくれることも増えてきてポテンシャルを強く感じていると話す。長坂さんは将来的にアグボグブロシーに住む3万人の全雇用を生むことを目標に全力でガーナの問題に取り組んでいる。
世界くらべてみたらの次回予告。
長坂真護の展覧会に行ったという上白石萌音は「触発されてゴミを捨てる時、物を買う時に作品が頭をよぎる」などと話した。
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水曜日のダウンタウンの番組宣伝。