2026年2月3日放送 1:30 - 2:00 NHK総合

3か月でマスターする人体
(5)腎臓が寿命を決める!?

出演者
いとうせいこう 
(オープニング)
オープニング

今回のテーマは「腎臓」。腎臓には臓器の司令塔としての働きがあるという。解説は京都大学の柳田素子だと紹介した。

キーワード
京都大学柳田素子
(3か月でマスターする人体)
腎臓が寿命を決める!?

柳田素子は腎臓はさまざまな働きをしており、寿命にも影響を及ぼしていると語った。腎臓の大きさは握りこぶし程度で重さは120から150グラムだという。腎臓は血液から老廃物を取り除き、尿として排泄するという働きがある。そこには驚くほど精緻な仕組みがあり、その仕組が解説された。そこで小さい臓器の中に原尿150リットルが通っており、尿は1.5リットルなので、99パーセントは再吸収されているという。

4億年前に生物が海の中から地上に進出したこととも関係しており、海中には水とナトリウムが豊富だが、陸上では水もナトリウムも貴重だ。腎臓はこの貴重な水とナトリウムを無駄にせずに体内に取り込む臓器として進化している。

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ノーベル化学賞

腎臓は血液の成分を整えて尿を作る以外にも、体の中の司令塔とも言える働きもしている。腎臓には血液中の酸素濃度を上げるというシステムもある。さらに腎臓は血圧の調節にも関わっており、他の臓器の支持を受け取り働くこともできるという。

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富士山

腎臓は働き者なので気付かないうちにダメージを受けていることもあるという。血液検査ではクレアチニンとeGFRという2つの数値が関係している。いとうせいこうは健康診断で腎臓の数値に異常があると判定されており、実際に柳田素子に数値を見せてもらった。柳田素子は「良い傾向だと思う」と語った。

腎臓の機能低下には注意が必要。最近は慢性腎臓病に注意が必要で、腎臓の機能低下や尿の異常などが3ヶ月位上続く状態のことだという。慢性腎臓病は日本人の成人に5人に1人は罹患していると言われているという。

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慢性腎臓病

腎臓と寿命について解説。体の中の臓器にはそれぞれ年齢があり、この腎臓の臓器年齢が私たちの寿命に大きな影響を与えていることが最新の研究でわかっている。慢性腎臓病は糖尿病やがんよりも全身の老化を進めてしまうという。他にも免疫の老化も進める原因だと解説された。こうした事にならないように定期的な検査や塩分を控える、運動するということが大事になってくると柳田素子は解説した。

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がん慢性腎臓病糖尿病
(エンディング)
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