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- ウエンツ瑛士 田中瞳
いちよし経済研究所の鮫島誠一郎氏は「サイゼリヤでは国内事業で15億円の赤字を計上している。松谷社長は商品の値上げはしないと公言しているため、粉チーズを有料化することで黒字化を図ろうとしている」などと説明した。
鮫島氏によると、サイゼリヤのお客の中には粉チーズを酒肴にワインを楽しむ人がいるという。サイゼリヤでは480円で販売していた「ミラノ風ドリア」を99年に290円に値下げし、低価格戦略を打ち出してきた。鮫島氏は「飲食業界ではこの20年、低価格競争を繰り広げてきたが、大きな難点といえる」と語った。
物価が高騰するなか、マクドナルドは都心部で値上げに踏み切った。賃料、人件費が高いことから、コストに合わせた料金体系にしたといえる。一方、なか卯は主力商品の値下げを決定。安くなったことでサイドメニューを追加しようといったマインドが働き、客単価アップに繋がった。ちなみにサイゼリヤは国内事業で15億円の赤字を計上しているが、 海外では49億円の黒字を記録。
6月、メタがツイッターの競合サービスを開発していると報じられた際、イーロン・マスク氏は「金網マッチで戦う準備はできている」とツイート。マーク・ザッカーバーグ氏は「場所を送れ」と返答した。すると、マスク氏はUFCの舞台であるラスベガスのオクタゴンを指定。
昨年、イーロン・マスク氏はツイッターを約6.4兆円で買収し、従業員の削減など様々な改革を打ち出してきた。だが、今も赤字を計上している。7月、マスク氏はツイッターの閲覧件数に制限をもうけたと発表すると、ユーザーから批判が殺到。すると、メタがスレッズを発表し、わずか5日で登録者数は1億人を突破。マスク氏はツイッターの企業秘密を盗んだと非難している。
イーロン・マスク氏は「X」にこだわりがあるようで、運営する企業にスペースX社、テスラの商品には「モデルX」がある。また、実子の名前にXを使用。豊島晋作氏は「X(元ツイッター)」、メタが発表した「スレッズ」を比較。投稿できる文字数、写真数、動画の長さはスレッズが上。Xは広告収入が伸び悩み、赤字を続けている。また、スレッズでは利用者が激減しているが、ザッカーバーグ氏はフェイスブックでの収入を投じることで盛り上げていこうと考えられるという。そして、ザッカーバーグ氏とマスク氏の対決をめぐって、UFCのダナ・ホワイト氏が調整に乗り出したとされる。マスク氏は52だが、体躯で圧倒。ザッカーバーグ氏は39歳で、身長171cm、体重70kg。
イーロン・マスク氏と比べて体格で劣るマーク・ザッカーバーグ氏だが、ブラジリアン柔術の大会でメダルに輝くほどの実力者で、UFCの選手たちとも練習を重ねている。
6月、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が武装蜂起し、モスクワへ進軍した。主導したのは創設者のエフゲニー・プリゴジン氏で、慶應義塾大学の廣瀬陽子氏は「プーチン氏の裏の仕事を担ってきたとされる」と説明していた。武装反乱は1日未満で終息し、プリゴジン氏は姿を消した。
プーチン大統領はワグネルの武装反乱を未然に阻止できず、終息させるためにベラルーシのルカシェンコ大統領が仲介を担った。加えて、周囲の裏切り者に厳しく対応してきたプーチン大統領だが、プリゴジン氏を粛清することはできなかった。だが、大統領選挙を控えるなか、支持率を考えて粛清の可能性がないともいえないという。
石原良純はロシア大統領選挙の結果は決まっているようなもので、プーチン大統領が右往左往しても関係がないと感じるという。廣瀬陽子教授は「仮にプーチン大統領の対抗馬が出たら、消されると思う」と話す。豊島氏は「勝つのは確定しているが、プーチン氏からすれば圧勝したい狙いがある」と語った。プリゴジン氏が主導した武装反乱が終息すると、国営メディアは同氏の豪邸、巨額の資産を報じ、廣瀬氏は「プリゴジン氏の人気を下げる手法」と語った。現在、注目しているのはプーチン氏の最側近、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記。武装反乱の終息に大きな役割を果たしたとみられ、息子は若くして農業相に起用された。パトルシェフ氏はこの子息をプーチン大統領の後継者にしたいと野望を抱いているという。
大麻についてトーク。大麻のうそ1つ目が自然由来だから健康被害がないこと。廣畑氏は「精神障害・学習能力の低下・近くの変化・運動失調・知能指数低下などがあります」などと話した。2つ目は依存性がないこと。3つ目は合法化は世界の潮流日本はおかしいであった。
ミライの歩き方についてトーク。
医療用大麻解禁についてトーク。現在医療用大麻の解禁などが議論されている。廣畑氏は「そういう人は使えばいい使っていくように法律を変えていく」などと話した。
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番組の次回予告。
ワールドビジネスサテライトの番組宣伝。楽天モバイル事業立て直しの一手は。
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