- 出演者
- 武田真一 松丸友紀 山里亮太(南海キャンディーズ) ヒロミ 石田健 澁谷善ヘイゼル 黒田みゆ FUMA(&TEAM) 敷波美保
寒天ゼリーと練り切りで作られた和菓子を紹介。栃木県真岡市にある和菓子店「御菓子司紅谷三宅」では動物モチーフの和菓子が人気。今、中にペンギンとアザラシがいるカステラが話題になっている。FUMAは「和菓子はダイエット中のご褒美。脂質が低いので重宝している」、松丸友紀は「手土産に喜ばれる」とコメントした。オンラインショップでも購入可能。カステラは不定期販売。
オープニング映像。
松丸友紀が初登場。山里は「松丸さんはアナウンサーの中で一番芸人へのビンタがうまい。絶対笑いにつながる強烈なビンタを持っている」とコメントした。
全国でクマの被害が相次いでいる。きのうは福島県で男性作業員2人がクマに襲われてけがをした。先週、北海道では新聞配達員が勤務中にクマに襲われて死亡。先月から住宅地にクマが出没して人を襲う被害が出ている。さらに都市部でも危険な害獣が急増している。岩手・盛岡市のアパートの駐車場にクマが出没。住宅地や市街地などでクマの出没が相次ぐ。岩手・北上市ではクマが白昼堂々、道路を横断し高校の門に入っていった。体育など外で行われていた授業は全て中止になり、ケガ人などはいなかった。富山県の住宅地にある工場でも子グマが侵入し、2時間居座る事態になった。栃木・那須塩原市の住宅にクマが現れ、近くには学校やスーパーなどもある。当時、住人と近所に住む70代の男性が襲われ重傷を負った。近くの小学校では保護者が車で迎えに来ていた。環境省によると、1~5月のツキノワグマの出没件数は全国で3700件以上と過去最多のペースで推移。東京でも八王子市やあきる野市など先月~今月12日までの1か月半で計26件の目撃情報などが相次いでいる。生物行動進化研究センター・パンク町田理事長はクマは縄張り意識が強く、個体数が増えて生息域が拡大しているのではないかとみている。クマの数が増えているのは捕獲するハンターが高齢化で減少している背景もある。また、クマは市街地で人を頻繁に見ることで人を怖がらなくなった。人を襲うことによって作物にありつけたなどの経験を積んでいけば、人を襲う習慣ができる可能性が高いという。クマは模倣能力が高く、親の行動を学習する。
今月に入り、住宅地でクマに襲われて死亡する事故が相次いでいる。北海道・福島町で先週土曜日、新聞配達中の52歳男性がクマに襲われ死亡。襲われた場所から約30メートルひきずられ、全身にはひっかかれた傷や腹部を中心にかまれた痕があった。きのう午前8時ごろ、北海道・福島町のコープさっぽろふくしま店で出勤した店長がゴミが荒らされていたのを確認。先週木曜日、男性が襲われた場所と同じ福島町で撮影されたクマが男性を襲ったクマと同一個体かは不明だが、おとといも町内で体長約2メートルのクマが目撃されている。北海道は制度ができてから初めてとなる「ヒグマ警報」を町内全域に発出。近くの小学校では保護者による見守り登校が行われていた。昨夜、専門家チームによる調査で2種類の足跡が確認された。クマの生息域が広がったことで市街地でも注意が必要。
今、個体数が増加し都市部でアライグマとハクビシンが相次いで目撃されている。今月3日、横浜市の住宅街で6頭のアライグマが目撃された。東京・大田区にあるディスカウントストアの駐輪場でもアライグマが目撃された。都内の捕獲数は2004年は0頭だったが、2023年には1300頭に増加。先週、東京・渋谷の高級受託街でハクビシン2頭が目撃された。BAR BASEマスター・今井芳樹さんは「ネコくらいの大きさ。尻尾も入れるともっと大きい」と話した。これまでにも付近で何度か目撃したという。18年前、ハクビシンは日本テレビタワーにも出没し、捕獲の一部始終が映像に残されていた。格闘の末、約1時間後に捕獲された。当時2007年に都内で捕獲されたハクビシンは305頭だったのが、2023年には623頭に増えている。岩手大学・山内貴義准教授によると、都会でも深刻な社会問題になっている空き家がハクビシンやアライグマの個体数増加の原因の一つ。生物行動進化研究センター・パンク町田理事長によると、かまれるなどしてウイルスに感染すると、発熱や嘔吐などの症状が出る可能性がある。
岩手大学・山内准教授によると、集落の中で空き地や耕作放棄地が増えて藪や林になり、山との境が曖昧になってクマが街に出てきている。これから8月にかけてエサが少なくなるため、クマが街に出やすくなる。松丸友紀は「去年、渋谷区でハクビシンを見かけた。可愛いと思ったが病原菌を持っているので気を付けないといけない」、ヒロミは「冬場の冬眠している間でも今年は出てきている」、FUMAは「行楽シーズンで山や自然公園に出かける人が増えたら、よりクマとの遭遇リスクも高まるので対処法や対策が必要」とコメントした。ハンターの高齢化も増加の原因になっている。
クマ被害の夏のレジャー注意点を紹介。岩手大学・山内貴義准教授によると、クマの嗅覚は犬の嗅覚の約7倍あるため、BBQなどの食べ残しに注意。水辺は水の音で互いに気づかず、思わぬ距離まで接近するリスクがある。クマに遭遇したら、前提として鈴や笛などでクマに存在を知らせることが重要。遠くにいる時は落ち着いて静かにその場から退散する。近くにいる時は、クマは逃走する相手を追いかける習性があるため、背中を向けずゆっくり後退する。至近距離の場合はうつぶせでうずくまり急所を守る。ヒロミは「野生動物は山で気づかないように寄ってくる。枝の折れる音がしたら気をつけろと先輩の猟師に言われている」、石田健は「山と人が住む場所の境目が分かれていたが、耕作放棄地などがグレーゾーンになってしまう。そもそもそういう場所で出会わないようにすることを国や行政の仕事としてやらなくちゃいけない」とコメントした。ハクビシンやアライグマなど野生動物に遭遇したら近寄らない、触らない。すみつかないよう家の前などにゴミを出さない。住宅への侵入経路とみられる場所などを塞ぐ。自治体への連絡相談。野生動物は鳥獣保護管理法で勝手に捕獲してはいけない。
物価高や人手不足、逆風の中でも最高売り上げに最高収益と絶好調のお店たち。なぜそんなに人気なのか、取材すると隠れたこだわりの数々が見えてきた。丸亀製麺執行役員・戦略企画本部長・原田義也さんは「お客様に感動体験を提供したい」と話した。さらにはお店選びの際にAIも激推し、近年売り上げを22倍に爆増させた老舗の戦略とは。
全国に862店舗を展開する「丸亀製麺」。本格讃岐うどんを手軽に楽しめ、お昼時には行列ができる。物価高が続く中でも最新の売上収益は過去最高の約1281億円を記録。店内にいる制服の違う店員はうどんに関する知識、技術、心の厳しい試験に合格して認定された「麺職人」。合格率は約3割。8年前に制度を始め、去年春、全国すべての店舗に配置し、より本格的なうどんが提供できるようになった。この夏の新作うどん「冷たーい旨塩うどん」は北海道産昆布とホタテのうま味を生かした新しいダシが特徴。さらに、オープンキッチンの製麺機や湯気、ゆで上がる麺がお客さんの目の前に。丸亀製麺執行役員・戦略企画本部長・原田義也さんは「お客様に『感動体験』を提供したいということで方針を掲げている」と話した。好調の秘密は「感動」と「驚き」。先月、揚げた麺にパウダーをまぶして食べる「丸亀シェイクぴっぴおぼれるのり塩まみれ味」を発売。経営コンサルタント・坂口孝則さんは「うどんという麺をベースにしていろんなお菓子とかに発展していくのは、丸亀製麺にあまり訴求性を感じなかった層をどんどん広げていくという意味ではうまいPR戦略」と話した。
全国674店舗を展開する「無印良品」は営業収益はここ5年、右肩上がりで過去最高。店舗数も拡大を続け、その勢いは加速中。海外でも無印良品は「MUJI」として親しまれ、国内より海外の店舗数の方が多い。国内外での店舗拡大が業績好調の追い風になっている。幅広い客から支持を得るワケが「リピート買い」している商品があるという声。良品計画生活雑貨部・大箸万里子部長は「この約2年で日用品のシリーズの品ぞろえを広げているので、お客様の来店率も上がっている。そこが売り上げを大きく伸ばしている大きな要因の1つ」と話した。リピート買いしてもらえる日用品に力を入れ売り場スペースを拡大。1980年の無印誕生当時から「無駄を省き本当に必要なものを必要な形で提供」というこだわりがある。茶色いキッチンペーパーは漂白を省き環境にも優しい。無印良品を愛用している都内在住の男性は日用品以外もリピート買いしているという。
和を中心とした生活雑貨を扱う「中川政七商店」は売上が22年間で約22倍に急増している。1716年、江戸時代中期に高級麻織物「奈良晒」の卸問屋として創業。2000年には3店舗しかなかった店舗が現在は64店舗に急成長している。漆のおわんは扱いが難しいイメージだが、中川政七商店広報・佐藤菜摘さんによると、特殊な漆を使っていて食洗機で洗えて一般的な漆より扱いやすい。日本の工芸品の良さを守りつつ、今の生活スタイルに合わせることで人気を集めてきた。2009年から他社のコンサルティング業務を開始。中川政七商店が自社オリジナルの生活雑貨販売を開始した当時は赤字続き。そこから売上高約88億円にまで成長した経営再生のノウハウを広める活動を始めた。長崎県の焼き物の産地問屋は当初赤字だったが、いまは年商3億円の黒字だという。「波佐見焼」の新ブランドを立ち上げ、産地を代表する会社にまで育て上げた。最近では提灯を作る技術を生かした「インテリアライト」のブランドを立ち上げるなど、これまで工芸メーカー約60社の経営再生を行った。経営コンサルタント・坂口孝則さんは「ライバル共存戦略といえるもの。ライバル会社もコンサルティングしていくことによって、業界全体を盛り上げていくっていうのはいまの時代にもマッチしている」と話した。
「バーガーキング」は2019年に不採算店舗を大量閉店したが、その後復活を遂げ、売上は5年連続で前年比130%以上の成長を続けている。経営コンサルタント・坂口さんによると、好調の秘密はボリュームたっぷりのメニューと攻めすぎなPR戦略。今月から期間限定でスタートした「BABY BODY BURGER」はお肉が5枚入ったハンバーガーで、総カロリーは1876キロカロリー。日本相撲協会とコラボした商品。他のバーガーチェーン閉店時、バーガーキングが出したポスターのメッセージを縦読みすると「私たちの勝チ」と書かれていた。こうした話題作りが好調を支えている理由の1つ。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の売上は11か月連続で前年比を超えている。その秘密は高付加価値戦略。日本酒の「獺祭」をメニューに置いていたり、ドリンクバーのココアが世界的なブランド「バンホーテン」だったり、他のファミレスでは味わえない高い付加価値がある。ロイヤルホールディングスはリッチモンドホテルでホテル事業を展開しているが、ロイヤルホストなどで培った経験を生かし、インバウンド・国内旅行の需要もあって売り上げUPになっている。石田健は「無印さんとか中川政七商店は物価が多少変動してもブランドとしての訴求力が強い」とコメントした。
東京・品川区の武蔵小山商店街パルムで、あのニュースに物申したい!街角コメンテーターを直撃。
最初は妊娠9か月と10か月の高校の同級生コメンテーター。街角コメンテーター的注目NEWS「西日本・東海地方で異例の早さの梅雨明け」。気象庁は先月27日、西日本で統計開始以来最も早い梅雨明けを発表。さらに東海地方でも平年より15日早く梅雨明け。太平洋高気圧の勢力が強く、梅雨前線を平年よりも早く押し上げたため。街角コメンテーターの叫び「雨不足で野菜や米の値上がりが心配…」。全国の降水量は多くの地域で減少しており、東京では平年の約6割、仙台では4割程度。深刻な暑さも影響して都内のスーパーではキャベツが1か月で約50円、トマトは約100円値上がりし、物価高に追い打ちをかけた。
次は買取専門店勤務の30代コメンテーターの気になるニュースは「トランプ大統領すべての輸入品に25%の関税」。買取業は関税率に大きく左右されるという。アメリカ・トランプ大統領は今年4月には2.5%だった自動車関税を27.5%まで引き上げた。また、来月1日から日本からのすべての輸入品の関税を現在の10%から25%に、報復措置をとればさらに関税を上乗せすると警告。日本にとってアメリカは最大の貿易相手国で、輸出額は21兆円超え。日本経済に大打撃となる可能性がある。2024年度、国内で販売された海外ブランドの車の中でアメリカのジープは8位。街角コメンテーターの叫び「日本車のレベルの高さを世界に広めるチャンス」「日本製品に誇りと自信を持って交渉を!」。
街角コメンテーターがさまざまなニュースに物申す。
DayDay.スタッフの友達だという30代会社員コメンテーターの注目NEWS「大谷翔平 日米通算300号✕投手復帰」。今月1日、日本人初となる5年連続30本塁打を記録し、現在ホームラン王争いトップの大谷。先月16日には約1年10か月ぶりに投手として復帰し、二刀流でのプレーを再開。今月12日の登板では3回を4奪三振無失点に抑えるなど圧巻の投球を披露。30代会社員の両親は大谷へのデッドボールで警告試合になり、それに抗議したドジャース・ロバーツ監督が退場になった試合を観戦していたという。
鮮魚店「丸高水産」と鮮魚居酒屋「肴処ゆかわ」が一体になったお店の50代店員コメンテーターの注目NEWS「『選択的夫婦別姓法案』秋以降に先送り」。選択的夫婦別姓制度を導入するための法案審議が6月までの国会で決着がつかず、秋以降に先送りされることになった。法案の取り扱いをめぐり各党の折り合いがつかず、今月20日に投開票が行われる参議院選挙でも争点の一つになっている。