- 出演者
- 武田真一 長谷川忍(シソンヌ) 山里亮太(南海キャンディーズ) 槙野智章 許豊凡(INI) 澁谷善ヘイゼル 黒田みゆ 大門小百合 敷波美保
先週金曜日、さいたま市の神社の境内に投影されたプロジェクションマッピング。さいたま市の歴史と伝統がテーマで、「竜」や「盆栽」をモチーフにした投影。プロジェクションマッピングは、今月24日まで開催。
オープニング映像。
出演者が槙野さんのサッカー選手時代について話した。
映画やドラマ、音楽などをお得に楽しむサービスとして人気が広がっているサブスクリプション、通称“サブスク”。定額の料金を支払うことで使い放題に。サブスクの動画配信サービスを利用する人は、20代~40代で9割以上、60代も7割を超え、幅広い世代に広がっている。しかし、定着するにつれて増えているのがサブスクを巡るトラブル。国民生活センターによると、サブスクに関する相談件数は年々増加し、昨年度は1万5700件、今年度はそれを上回る過去最多のペースで増えているという。サブスクのトラブルで特に多いというのが、パスワードやIDなどのアカウントを他人に使われる「乗っ取り」。ケース(1)勝手に動画を視聴された。一般的に動画配信サービスは、過去に自分がどんな作品を見たか履歴が残る。その履歴の中に見た覚えのない作品が多数含まれていたという。ケース(2)勝手に言語を変えられた。身に覚えのない視聴や言語の変更、こうした異変をきっかけにアカウント情報を確認したという。ケース(3)勝手に高額プランに変更。同じような訴えはSNS上にいくつもみられた。
サブスクのアカウントを乗っ取る目的は、何なのか。ITジャーナリスト・三上洋さんによると、考えられるのはアカウントの売買。犯行グループがパスワードなどを不正に入手。それを動画サイトにログインできるアカウントとして安く販売しているという。実際ネット上のサイトには、インドネシア語のさまざまな投稿がおよそ20種類あった。ある動画配信サービスをインドネシアで利用すると、正規の料金は日本円にしておよそ1100円。しかし、ネット上の不正売買ではおよそ320円だった。同じパスワードを使いまわしている場合、別のサブスクでも悪用される恐れがある。さらに、対策を取らないと、名前や住所などの個人情報を管理するサイトにアクセルされる可能性もある。
ITジャーナリスト・三上洋さんによると、IDとパスワードが流出すると、同一のIDとパスワードで色々なものに不正ログインされ、個人情報が抜き取られる危険性がある。乗っ取りに気づくには、言語設定が変更されていないか。ログイン端末、ログイン履歴を確認する。不正ログイン通知メールにも注意。サブスクを乗っ取られないためには、サービスごとにパスワードを変更、専用アプリなどで管理する。パスワードの新基準は、最低15文字、大文字小文字数字記号などの混ぜることを要求しない。
先週ズワイガニ漁が解禁された。石川県内の漁師たちが狙うのは、一匹500万円の値が付くこともある最高峰ブランドの「輝」。能登半島地震以降、漁に出られなくなった漁師たちも震災初のカニ漁に参加した。
日本各地でズワイガニ漁が解禁。石川県のカニ漁師が狙うのは、トップブランドの「輝」。輝は甲ら幅14.5センチ以上、重さ1.5キロ以上、傷の有無や甲らの硬さなど細かい規格をクリアしなければ認定されない。出現率はわずか6万5000分の1の「幻のカニ」。希少さから1匹500万円の値を叩き出したこともある。漁師歴27年の北川智生船長は「輝が出ようもんなら、うまい酒が飲める」などと語った。去年1月に発生した能登半島地震で被災した輪島港のカニ漁師・坂角一裕さんは、約2年ぶりのカニ漁に挑んだ。それぞれの思いをかけた漁師たちのズワイガニ漁初日の舞台裏に密着した。
石川県加賀市にある橋立漁港。漁師歴27年、愛明丸の北川智生船長は4人の弟たちと共にカニ漁に挑む。漁の初日は取れるカニの量が通常より多く、1日で年間水揚げ高の1割を占める。さらに初物のご祝儀相場で、より高値で取引されるという。土の中に潜むカニは魚群探知機に映らないため、頼りになるのは漁師の勘と運だけ。港を離れ約1時間半後、1回目の網を投げるポイントに到着した。ズワイガニは底引き網漁で、網がうまく広がるようにひし形上にロープを落とし、約1時間かけて海底に潜むカニを捉えていく。1回目にとらえたのは約470匹とまずまず。すかさず同じ地点で2回目の網を投げたが、輝候補はいなかった。
一方能登半島の北部に位置する輪島港では、この日を特別な思いで迎えた漁師がいた。去年の元日に能登半島を襲った大地震で輪島市は最大震度7の揺れを観測し、港も甚大な被害を受けた。地震の影響で大規模な地殻変動が発生し、海底の地盤が約2m隆起。さらに津波で大量の土砂が流れ込むなどし、漁船が港から出られない状態が続いていた。震災から1年10か月、18歳から善宝丸に乗る坂角一裕船長は生まれ育った自宅を失い、今も家族4人で仮設住宅で暮らしている。船はエンジンが水没し漁に出られなくなり、修理にかかった期間は1年以上。その間土木の仕事などで生活を支えてきたが、「もう一度漁に出たい」との一心で息子たちと共に震災後初のカニ漁に挑む。
愛明丸の北川船長は、場所を移動し4回目の網をかけていた。3回目、4回目も500匹と数は取れていたが、大きいカニは取れていなかった。時間的に挑戦できるの残り3回ほどというところで、あえて同じ場所でもう1度網を落とした。すると5回目で大物がヒットした。カニとの戦いは16時間にも及び、初日の漁で取れたカニは約3000匹と大漁だった。一方輪島沖で2年ぶりのカニ漁に挑む坂角船長は、息子と3人ががりで15時間におよぶ漁を無事に完遂。輝の候補は取れなかったものの、約1400匹のカニを水揚げした。漁初日を終え、港では輝の認定会がスタート。各漁師がその日取れた中で一番質が良いと思うカニを「一番推し」として選出し、その中から最高級ブランド「輝」の認定を狙う。北川船長が取った大きなカニは大きさなどはクリアしたが、小さな黒い部分を指摘され惜しくも認定されなかった。しかし初競りではその大きさを評価され、50万円の値がついた。
石川県の橋立漁港で取れた絶品のカニを、許豊凡、槙野智章がスタジオで試食。許豊凡は「甘いし、かにみそがクリーミー」などとコメントした。
能登半島の珠洲市で漁を行っていた長栄丸がこの日唯一の輝を取り、史上2番目に高い450万円の値がついた。翌日、各地の店舗では早朝から初物を待ち望んでいた客たちが次々とカニを買い求めていた。人気回転寿司チェーンでは、輪島港であがった坂角船長のカニが提供された。
「輝」のとれる割合は6万5000分の1だという。スタジオメンバーがカニを試食した。山里は「輝きじゃない人でもさ、すっごい素敵な人いるじゃん?」、大門は「輝いてますよこのカニも」、許豊凡は「めっちゃ美味いですよね」などとコメントした。「輝」は金沢市内で先週開業した旅館「つる幸」が落札した。刺し身や焼きガニなどで提供したという。来ていた客は毎年カニ漁に合わせて石川県にきている人で、旅館オープンの1か月前から予約していた。長栄丸船長・森下さんのコメント「暗いニュースばかりだったが本当に明るい話題になってよかったし頑張ってきて報われたと思った。能登はまだまだ復旧途上。きょうの話をきっかけに知ってもらい石川の魚を引き続きおいしく食べてもらいたい」などを紹介した。カニ漁は来年の3月まで行われている。
今、日本各地の人気ローカルチェーンが続々と東京に進出。先月、名古屋から渋谷に初出店した「矢場味仙TOKYO」のおすすめは「台湾ラーメン」(930円)。上野に出店したのは札幌で大人気の「成吉思汗だるま上野御徒町店」。名物は北海道から直送される羊肉「マトン」。福岡県発の「資さんうどん両国店」を野呂佳代、原口あきまさ、松村沙友理が調査する。資さんうどんは1976年に福岡県北九州市で創業。九州を中心に74店舗を展開した。今年2月に両国に出店、関東エリアに12店を出店している。販売個数ベスト3を調査。スタジオでベスト3を正解したら資さんうどん食事券をプレゼントする。
資さんうどんのメニューは約150種類。椎茸うどん(639円)、もつ鍋うどん(1099円)、大海老天ざるそば(1129円)、たれカツ丼(769円)、親子丼などがある。資さんうどん人気ベスト10は4位が肉うどん、7位がかけうどん、10位がトッピングごぼ天。原口は「資さんうどんの魅力はトッピング」などとコメントした。原口のオススメはごぼ天うどん、肉ごぼ天、かしわごぼ天。資さんうどん専用粉を使用した麺にごぼ天、牛肉を乗せ、サバ・昆布・シイタケなどでとっただしを加えた肉ごぼ天を食べた野呂は「モチモチでつゆを吸ったうどんがめちゃくちゃおいしい」などと述べた。かしわごぼ天や親子丼はスライスの鶏肉を使用している。かしわごぼ天を試食した松村は「かしわの食感がめっちゃいい」などと述べた。原口はごぼ天うどん、ごぼ天5本、かしわおにぎりを注文した。かしわおにぎりをお出汁と一緒に食べるのがオススメ。
スタジオでごぼ天うどんの試食をかけた資さんうどんクイズ。クイズ:約150種類のメニューで販売個数6位のスイーツは?。A:おしるこ、B:ぼた餅、C:みたらし団子。槙野智章はBのぼた餅と回答し見事正解。お持ち帰り用も販売している。北九州では食後に「ぼた餅」を食べる文化があるという。年間約540万個販売する人気メニューだという。
曜日メンバーがごぼ天うどんをスタジオで試食した。槙野は「うまぁ」、許豊凡は「きょうのためにデビュー1年頑張って良かった」などとコメントした。
ご飯ものはカツカレー(989円)、大海老天丼(859円)など12種類。販売個数ベスト10入りしているのはカツとじ丼(819円)。トンカツにうどんだしを使った特製丼つゆがご飯の相性と抜群。カツとじ丼を試食した松村は「トロトロの卵と玉ねぎの食感もいい」などと述べた。諸説あるが焼きうどんは北九州が発祥で、戦後、福岡・北九州市にある「だるま堂」の店主が焼きそば用のそばがなかったため干しうどんを使って客に出したという。焼きうどんはオリジナル麺を自家製ソースで焼いたものでベスト10に入っている。試食した野呂は「ガツンときますけどうどんでマイルドになっている」などと述べた。さらにおでんの5本セット(630円)もある。九州甘口しょうゆ・昆布・シイタケでとっただしが特徴で1つから注文可能。
資さんうどん人気ベスト10のベスト3を当てる。賞品は資さんうどん食事券。野呂、原口、松村の予想は1位が肉ごぼ天うどん、2位がごぼ天うどん、3位がおでん。
