2025年11月23日放送 8:25 - 8:50 NHK総合

Dearにっぽん
「“手綱”をつないで 〜愛媛・菊間〜」

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(オープニング)
オープニング

「お供馬の走り込み」は愛媛伝統の祭り。子どもたちに馬の乗り方を教える岡本誠篤さん。人一倍厳しい指導を心情としている。

キーワード
菊間(愛媛)
(Dearにっぽん)
“手綱”をつないで 〜愛媛・菊間〜

舞台は愛媛・菊間。岡本誠篤さんは5代に渡る馬主。乗子と呼ばれる15歳までの子どもが馬を操る「お供馬の走り込み」。参道を駆け上がることで五穀豊穣を願う。誠篤さんもかつて乗子を経験した1人。9月、練習が始まった。参加する子どもは10人。誠篤さんが受け持つことになった大黒風空くん。参加するのは去年に続き2回目。風空くんが暮らすのは別の地区で菊間の外から祭りに参加する貴重な存在。母親の勧めで参加し、馬が大好きになった。ただ去年とは違い今年は戸惑いがあるよう。馬主が集まって行われた決起会。話題にあがったのは乗子への接し方だった。危険と隣り合わせの走り込み。晴れ舞台に立つ乗子には大きな責任が伴う。

キーワード
菊間(愛媛)

祭りまで1週間。本番と同じ坂を上る練習。頂上手前で止まってしまった。練習後、誠篤さんは風空くんを馬小屋に連れて行った。馬が暴れ始める。毅然と馬をなだめる誠篤さん。風空くんは恐る恐る見ていた。祭り2日前、興奮する馬をなだめる風空くんの姿が。この日は馬を制御することができた。風空くんを自宅に招いた。誠篤さんは遠くに住む風空くんを気遣い自宅に泊まるよう声をかけた。10月19日、祭り当日。朝6時から準備が始まっていた。40年前、誠篤さんが身につけた乗子の衣装を風空くんが身につけた。そしてお供馬の走り込みが始まった。約8000人が県内外から集まった。風空くんの出番が訪れた。その後も回数を重ね目標を超えることができた。誠篤さんの思いは手綱を通して風空くんへと受け継がれていく。先輩たちによる勇壮なクライマックスを迎え人も馬もケガなく終えた。祭りの5日語、風空くんは人参をもって向かったのは誠篤さんの馬小屋。

キーワード
菊間(愛媛)
(エンディング)
次回予告

次回予告。

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