- 出演者
- 小野伸二 ジョン・カビラ 原田葵 松井大輔 田中マルクス闘莉王
アジア選手権は8月21日開幕。
- キーワード
- アジア競技大会(2026年)
オープニング映像が流れた。
決勝トーナメントここまでの結果を紹介。パラグアイとフランスはエムバペが決勝ゴールを決めてフランスが勝利。4大会連続のベスト8進出を決めている。カナダとモロッコはモロッコが後半に3ゴールをあげて勝利。ブラジルとノルウェーはハーランドが2ゴールの大活躍。ノルウェーが勝利し史上初のベスト8進出。メキシコとイングランドはイングランドが3-2で勝利している。小野さんは「どの試合も楽しみですよね。優勝候補と言われてる国々が勝ち上がってきてるという印象ですね」とコメント。今朝行われたポルトガルとスペインの一戦はスペインが後半アディショナルタイムにゴールを決めスペインが劇的勝利。このあとはアメリカとベルギーの一戦。W杯は1930年にウルグアイで第1回大会が行われたが、記念すべき開幕戦は2試合同時キックオフ。その1試合がアメリカ対ベルギーの対戦だった。
スポーツ大国アメリカは今、ワールドカップ一色。かつてないサッカー熱がアメリカに巻き起こっている。その中心にいるのが開催国の期待を背負い快進撃を続けるアメリカ代表。しかし、アメリカサッカーにはマイナースポーツと揶揄されていた歴史がある。今から約60年前、アメリカにサッカーのプロリーグが誕生。ペレやベッケンバウアーを巨額資金で獲得するなど大規模プロモーションを行い、アメリカにサッカーブームを巻き起こした。しかし、その後自国のスター不在で人気は低迷。1984年に経営破綻で北米サッカーリーグは消滅した。
止まってしまった時計の針が再び動き出したのは1994年 FIFAワールドカップ アメリカ大会。プロ選手がほとんどいない中、決勝トーナメント進出の快進撃を見せ、大会も大成功。史上最多となる観客動員数を記録。アメリカのサッカー人気を再燃させる起爆剤となった。その成功を足がかりに2年後に現在のプロリーグが誕生。当初は10チームからスタートしたが、ベッカムやメッシなど世界的スター選手の加入もあり、人気や実力が上昇。近年は30チームが所属する巨大リーグに成長し、4大スポーツにも迫る人気となっている。
待望だった自国スターも続々誕生。現在代表の中心はサッカー熱の高まりと共に育った世代。ストライカーのバログン。プリシッチは卓越したドリブルに加え攻守にわたる献身性でチームを支える。2021年にはアメリカ人選手として初めてチャンピオンズリーグで優勝を果たした。元アルゼンチン代表のポチェッティーノ監督のもとで構築されたハードワークを厭わない組織力と結束力がアメリカの武器。今大会のミッションはワールドカップ優勝とアメリカサッカーのさらなる発展。勝利をテーマに挑んだ今大会。地元の声援を受け、アメリカは躍動。グループステージ初戦では4点をあげ圧勝。2戦目のオーストラリア戦でも完封勝利。ワールドカップでは96年ぶりの連勝を果たした。3戦でトルコに敗れたが、アメリカは決勝トーナメント進出を決めた。ベスト16進出をかけた決勝トーナメント1回戦はボスニア ヘルツェゴビナとの戦い。前半終了間際、バログンが先制点を叩き込むと会場のボルテージは最高潮に。しかし、後半バログンがレッドカードで退場となった。それでもアメリカは追加点をあげ、2対0で勝利。
アメリカのサッカー熱の映像を受けてのスタジオトーク。ダラスとヒューストンに行ったという小野伸二は、街中がサッカー一色だったと話した。ボスニア ヘルツェゴビナとの試合はアメリカのサッカー史上最多となる2443万人が視聴したという。日本代表は過去にアメリカ代表と4回対戦しており、2回目の対戦は20年前のドイツワールドカップ直前だった。当時対戦したという小野伸二は、圧倒された、勝てないという感じだったなどと話した。また、今のアメリカ代表について、小野伸二は、1人1人の技術や走力が高くなったなどとコメント。アメリカ代表の1試合当たりの平均走行距離が出場国中1位だという。バログンはボスニア ヘルツェゴビナ戦のプレーでレッドカードが出た。今日の試合は出場停止となる見通しだったが、昨日FIFAはこの処分に対し1年間猶予を与えると発表。これを受けて、UEFAは強い不信感を表明すると宣言、ベルギーサッカー協会が抗議の書簡を送るがFIFAは棄却した。トランプ大統領が電話をしたというがFIFAの会長はそれについて影響は及ぼしていないとしている。闘莉王はこれはスポーツ界であってはいけないこととコメント。それは協会同士でやることで選手たちは試合に集中してほしいとした。
FIFAワールドカップ2018。初のベスト8進出へ2点をリードする日本に、赤い悪魔が襲いかかる。ものの5分で同点に追いつくと、後半アディショナルタイムに勝ち越された。アザール・デブルイネ・ルカクなど世界屈指のタレントを揃えたベルギーの黄金世代。FIFAランキングでも3年半の間トップだった。FIFAワールドカップ2022では、ベルギー初のワールドカップ制覇へ準備は整ったと思われたが、モロッコとクロアチアと同じ組に。まさかのグループステージ敗退という屈辱を味わうことに。この大会を機に代表をあとにする黄金世代もいれば、再び夢舞台を目指して挑み続ける者も。その1人が、ルカク。今大会初戦のエジプト戦。1点ビハインドでむかえた後半21分から途中出場すると、ピッチに立ってからわずか20秒で同点ゴールを手繰り寄せた。そしてイラン戦では、黄金世代のT.クルトワが徹底的の守備をみせた。続くニュージーランド戦では、黄金世代の後継者・L.トロサールが2ゴール。さらに、黄金世代・デブルイネ、ルカクも今大会初ゴールで快勝をおさめた。むかえたセネガル戦。2点をリードしたベルギー。後半41分、ルカクが意地の一撃。44分にはティーレマンスが同点ゴール。延長後半12分、土壇場でPKを獲得したベルギー。ティーレマンスが落ち着いて蹴り込み、勝負あり。アメリカとはFIFAワールドカップ2014で同じシチュエーションで対戦した歴史がある。この試合で躍動したのは若かりし日の黄金世代たち。デブルイネが先制ゴールし、ルカクが決勝ゴール。
松井さんは「グループリーグ1戦目2戦目とすごく苦しんだんですけど、なんと言っても終盤に強いというか。苦しい試合でも逆転して勝ち残ってきましたよね。」とコメント。今大会ベルギーは4試合で9得点で、うち5ゴールが後半40分以降にとった得点となっているとのこと。
