- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 松崎涼佳
オープニング映像。
介入が行われたとの観測が強まり円高方向に動いた円相場で、徐々に円安が進んでいる。外国為替市場では、米国の利下げが遅れるとの見方から円を売る動きが出て、東京市場では1ドル=157円台後半での取引が続いている。市場関係者の間では「もう一度160円に近づけば、介入があるのではないか」との声も出ている。
中古車販売大手「ビッグモーター」の主要事業を引き継ぐ新会社が発足した。新会社WECARS・田中慎二郎社長のコメント「お客さまを何よりも優先し、信頼を得ること、そして事業として成長することは両立できると信じている」。今日発足した「WECARS」は、大手総合商社の「伊藤忠商事」や企業再生ファンドなど3社共同で設立され、ビッグモーターが手がけた中古車買い取り販売事業のほか、子会社のすべての事業を引き継ぐ。またビッグモーターが金融庁から代理店登録を取り消された保険業務についても、子会社のほけんの窓口グループと連携させるとしている。取締役には元消費者庁長官、監査役には元最高検次長検事らが就任しガバナンス体制の改善をはかる。また創業家やこれまでの経営陣の関与を一切なくし、コンプライアンスを強化するという。
ビッグモーターの新会社が発足したことについて、AlternativeWorkLabの社長の石倉秀明さんは「旧経営陣の影響は大きい。行き過ぎた成果主義など不正を生み出してしまう文化や仕組みは根深く残ってしまう。これをどうにかしないといけない。そうすると、高給を目当てにしてた人は辞めて、人の入れ替わりが起こるんじゃないかと。経営方針に合う人の採用が重要。また新たな文化を定着させられるかが重要」等とした。
岸田首相は、OECD(経済協力開発機構)の会合が開かれるフランスなど3カ国を訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。まもなくフランス・パリに到着する。岸田首相「ルールに基づく自由で公正な国際経済秩序を構築し強化する」。OECD閣僚理事会(パリ)で議長国として基調演説を行うほか、生成AIの活用と規制の両立に向け、ルールづくりを議論する国際的な枠組みの創設を表明する。また日仏首脳会談ではマクロン大統領らに漫画「ドラゴンボール」のグッズを贈り、安全保障の協力などについて協議。その後、ブラジルやパラグアイを訪問し「グローバルサウス」と呼ばれる新興国との連携強化を図る。
イスラエルメディアによるとネタニヤフ首相は1日、エルサレムを訪問している米国・ブリンケン国務長官に対し、ハマスが恒久的な停戦要求を取り下げなければ合意には応じられず、“ガザ南部ラファへ地上侵攻する”と述べたという。これに対しブリンケン長官はラファへの侵攻に反対する立場を改めて示したという。これに先立ちブリンケン長官はイスラエル・ヘルツォグ大統領との会談で「合意に至らないのはハマスのせいだ」と強調した。カタールメディアはハマス側がイスラエルの休戦案に対する修正案を示したと報じている。
地球温暖化対策などを目的とした、軽装で過ごす「クールビズ」がスタートした。職員がポロシャツや「かりゆしウェア」、「サンダル」などの軽装で仕事をしているこの職場は「クールビズ」を推進している環境省。環境省は今日から9月末までを「クールビズ」の集中期間として、使用していない電気を消したりエアコンの適切な使用などを呼びかけている。環境省・脱炭素ライフスタイル推進室・島田智寛室長のコメント「オフィスを見渡しても、いつもよりカラフルになっています。軽装を通じて個性を発揮しながら楽しいオフィスにしてもらえたらと」。また、環境省は今シーズンから熱中症特別警戒アラートの運用も開始していて、住んでいる都道府県の暑さ指数やアラートを公式LINEなどを通じて公表する。
クールビズが今日から始まる。クールビズの実施率は帝国データバンクの調査で大企業で約7割、中小企業で約4割となっている。オフィスの冷房温度について、環境省が推奨している温度は28℃となっているが、実際は調査で26℃としている企業が最多の30.7%となり、推奨の28℃としている企業は15.1%となった。早稲田大学の研究グループが行った試算ではクールビズの実施期間にオフィスの設定温度を28℃にしてノーネクタイ等の軽装にすると、スーツ着用で室内温度25℃の時と比較して68.5円(1平方メートルあたり)コスト削減を見込めるという。ただ暑さで働く人の効率が下がってしまって7640円(1平方メートルあたり)の損失が出てしまう可能性があるという。
能登半島地震の発生から4カ月。石川・輪島市では学校給食の調理を行っていた3か所の施設が地震で断水、ガス管損傷などの被害を受け、給食が提供できない状態が続き、これまで子どもたちの昼食には弁当が出されていた。断水解消を受け今日から小学校9校、中学校3校の計12校で給食が再開。石川県内では4606人が避難所や二次避難先で生活、約3780戸で断水が続いている。
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ロシア・モスクワ市内にある戦勝記念公園で米国が供与した歩兵先頭車「ブラッドレー」やドイツが供与した戦車「レオパルト2」など合わせて32台の展示が始まった。初日となる1日には入場制限がかかるほど大勢の人が訪れた。ウクライナ軍から奪い取った戦車がモスクワで展示されるのは初めてで、今月9日の対ドイツ戦勝記念日を前に祝賀ムードが高まる中、ロシア側には戦果をアピールしたい狙いがあるとみられる。
2018年に83年の歴史に幕を下ろした築地市場。きょう再開発を担う事業者が会見を行い壮大な計画を発表した。総事業費約9000億円、広さ19万平方メートル(東京ドーム約4個)。東京都が所有する築地市場跡地の再開発を目的としたこの事業。そのうちおよそ10万平方mのオープンスペースには子供からお年寄りまでくつろげる自然豊かな広場や、築地場外市場と連携して江戸前の食文化を提供するエリアなども。新たな築地地区には最先端の技術が結集しバイオテクノロジーやヘルスケア産業の強化を目指す建物に、国際的な会議なども見据え滞在機能も備えた施設などが作られるが、その中心を担うのが最大5万7000人を収容できる巨大なスタジアム。用途に応じてフィールドや客席の形の変更が可能で、最先端の演出技術を使うことでイベントの臨場感や没入感を提供する。また交通をより便利にするために築地を中心に船での移動をしやすくし、さらに将来を見据え「空飛ぶ車」の発着場も。陸・海・空のモビリティでの乗り入れを可能にすることでベイエリアの活性も目指すという。2038年に全体開業予定。
ダイヤモンドバックス-ドジャース。バックネット上に襲来したハチの大群の影響で試合開始が遅れる。駆除業者マット・ヒルトンさんが現れると音楽で後押し。ヒルトンさんの活躍でハチが駆除されると、ヒルトンさんは再び登場し始球式を行った。1時間55分遅れで試合開始。初回、大谷がヒットを放つと、ドジャース1点ビハインドの5回。ワイルドピッチで同点に追いつきなおも続くチャンス。しかし今シーズン苦しんでいる得点圏で結果を残せない。試合は延長10回大谷に再び巡ってきたヒーローになるチャンス。しかしまたしてもチャンスで大谷のバットから快音は響かず。この試合ヒーローになったのは2本目のホームランで試合を決めたダイヤモンドバックスの4番ウォーカー。ドジャースは今季初サヨナラ負け。
首のはりから復帰したパドレスのダルビッシュ。シーズン40HR&100盗塁ペースのレッズ・デラクルーズと対決。第1打席は百戦錬磨の投球術で三振に仕留めると、3回ピンチで迎えた2度目の対決。ここでも完璧に抑え込み得点を与えない。ダルビッシュは5回無失点の好投で今シーズン初勝利。日米通算200勝まであと3勝とした。
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1st Leg。バイエルンミュンヘン−レアルマドリード。まず見せたのは大会最多14度の優勝を誇るレアルマドリード。ヴィニシウスがディフェンダーを引き付けスペースを作ると、その瞬間にクロースがスルーパス。阿吽の呼吸でゴールを奪う。一方、7度目の頂点を目指すバイエルンミュンヘンは後半、右サイドでボールを受けたサネがゴール。その後、ともにPKで1点ずつ加え、ドローに終わった。
現在パ・リーグの打撃三部門でトップを走る首位ソフトバンク。しかし先発大関が4回までに3失点。7回、近藤・川村の連続ヒットでチャンスを作ると、今期初スタメンのリチャードが今日3本目のヒットがタイムリーツーベース。その後1点差に詰め寄り、栗原の野選で3塁ランナーがホームに生還。試合を振り出しに戻す。9回、守護神オスナが小深田にタイムリーをあび、これが決勝点。ソフトバンクの連勝は7でストップ。
今シーズンまだ延長戦での勝利がない広島。12回裏1アウト1・2塁で代打の松山の4球目。ライトへの打球はわずかに右に切れファウル。思わず球場がため息に包まれる。続く5球目。チャンスを作りながらもあと1本が出なかった広島。延長戦初勝利はお預け。
最下位に沈み4連敗中の西武。前カードでは首位ソフトバンク相手に悪夢の3試合連続サヨナラ負け。同点で迎えた9回若林。連敗をとめるサヨナラホームラン。悪夢のあとには歓喜あり。5月最高のスタート。
中日vsDeNA。DeNAは初回から打線が大爆発。先頭・桑原選手からの3連打で先制を奪うと、4番・牧選手は初球を捉え打球はレフトスタンドへ。キャプテンの1発で中日を突き放した。まだまだ打線の勢い止まらず、球団28年ぶりに初回から9得点。令和のマシンガン打線が17安打12得点で大勝。DeNA12-1中日。
オリックスVSロッテ。2試合連続で完封負けのオリックスは2回、5番・頓宮選手の先制ホームランで21イニングぶりの得点をもたらした。2点リードの9回、大記録達成目前の守護神・平野投手が1点差とされ、さらに味方のエラーなどで満塁のピンチでロッテ・安田選手に逆転タイムリーを許しオリックスは3連敗。ロッテ6-3オリックス。