- 出演者
- 榎並大二郎 萱野稔人 長内厚 堤礼実 今湊敬樹
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
自民党の石破総裁が第102代内閣総理大臣に就任し今夜新たな内閣を発足させ記者会見に臨んだ。新しい内閣を石破首相は「納得と共感内閣」と命名した。午後9時からの記者会見で石破首相は衆議院を9日に解散することを明言し、解散に大義について説明した。早期解散の方針に野党は猛反発している。一方経済政策について「低所得者・世帯向け給付金など物価高への緊急政策を行う」と表明、最低賃金について「2020年代に全国平均1500円への引き上げを目指す」と述べた。また「新しい地方経済・生活環境創生本部」を設立し担当相を設置することを明らかにした。
津田塾大学教授の萱野氏が解説。石破新総理は総裁選を通じて岸田政権の新しい資本主義を引き継ぐと繰り返し述べてきた。新しい資本主義は成長と分配の好循環を実現していくということだが分配には賃金等の引き上げと社会保障による所得再分配と2つの意味があり気をつけなければならない。どちらも経済成長があって初めて可能になる、所得再分配を手厚くするには配を大きくしなければならず哲学的に基礎づけたジョン・ロールズも指摘している。石破新総理のこれまで金融所得課税の超過、法人税の増税など増税の言及があるのが気になり経済成長がなくても増税で再分配を進めようとしているのではとの懸念があり増税による分配強化は経済成長を阻害する要因になるためマーケットが警戒、きのうの日経平均株価の大幅下落につながった点は否定できない。高齢者増で現役世代が減の日本において経済成長しないと現役世代の給与は増えず社会保障の負担ばかりが増え実質的に貧困化する。石破新総理には持続的な経済成長をどう実現するのかなど具体的な政策を示すことに期待したいとした。
きょう開業から60年を迎えた東海道新幹線、東京駅を始め各地の駅では朝早くから記念式典が開かれた。日本初の新幹線として開業した東海道新幹線は当初東京−新大阪間を4時間で移動していたが今では2時間21分まで短縮、また開業以来乗客が死傷する事故はゼロと高い安全性を維持している。JR東海はきょう利用者から寄せられた60年分の思い出が詰まった新CM「60年分の会いにいこう」を公開した。今後は東京−名古屋間を40分で結ぶリニア中央新幹線を開業予定。
長内厚氏とともに東海道新幹線について伝えていく。開業60年を迎え70億人超を運んできた日本の大動脈となっている。長内氏は鉄道の可能性を広げたイノベーションではないか、イノベーションと呼ばれる技術開発は既存の技術に改良を重ねて行く漸進的イノベーションがあり、新幹線も車両開発の技術を磨いて開発されたものだと紹介。新幹線のシステムを輸出するプロジェクトも行われているが、地道な改良の積み重ねが技術的優位性となっているので、単に目新しいものに目をつけるのではなく技術を育てることも求められるのではないかと紹介している。イノベーションには技術開発だけでなくヒト・モノ・カネを投入することも重要であり、新幹線の開発は貨物を題材とするなどして世界銀行からの支援をこぎつけているなどカネを受け取るための本音と建前を使い分けることも必要としている。
児童手当は今月から所得制限が撤廃され、高校生の年代まで支給が延長される。0~2歳は月1万500円、3歳~高校生は1万円、第3子以降は月3万円の支援となり、支給回数も年3回から6回に増加し、対象外だった家庭は新たに申請を行う必要がある。
新シーズン開幕をあさってに控えトレーニングを行うサンロッカーズ渋谷の選手たち。ルーキーの大森康瑛はB.LEAGUEキャリアマネジメントプログラムというリーグ所属の新人&2、3年目の選手を対象に行われるオンライン研修を受けていた。プロ選手に必要な知識やスキルを学ぶ、いわゆる新人研修の要素のほか、注目すべきは“アスリートの価値を考える”“アスリートのトータルキャリアを考える”講習。この講習で重要視していたのは「現役中と引退後を分断せずに自分の価値を考える」こと。広島ドラゴンフライズ・寺嶋良はプロ1年目からカンボジアの貧困世帯へ浄水器を提供するなど社会貢献活動に力を注いでいる。こうしたコート外での積極的な姿勢はコート上のプレーにも跳ね返ってくると強調する。
パナソニックは蛍光灯のすべての生産を2027年9月末に終了すると発表した。現在大阪の高槻上場で生産を行っていて、最盛期の生産は年間1億本超。77年の歴史に幕。パナソニックは「LED化の推進に努力するのがメーカーの役割」だとして、環境配慮にこだわったLED照明の販売などを強化する。
韓国で「国軍の日」と定められた1日、兵士など約3000人がソウル市内中心部を行進した。軍事パレードは去年10年ぶりに復活したもので、弾道ミサイルなど軍事力を披露することで北朝鮮をけん制する狙いがある。
日本時間今月23日にNBAが開幕。その開幕に先駆け世界最高峰の舞台で6シーズン目を迎えるレイカーズ所属・八村塁が意気込みを語った。さらに今シーズンはパリオリンピックにも出場した河村勇輝と富永啓生がNBAへの挑戦を決意。中でも河村はきょうグリズリーズのキャンプメンバー入りが正式決定。アピール次第で開幕メンバー入りも夢ではない。河村や富永へNBAの先輩でもある八村塁から「自分のアピールをしてアグレッシブに。『自分を出す』というのが大事だと思います」とアドバイス。
ブレーブスが3-0でメッツに勝利してプレーオフ進出を決めたことでMLBプレーオフ出場全12チームが出揃った。ドジャースは日本時間10月6日のディビジョンシリーズから登場し、大谷翔平選手にとっては初のポストシーズン進出となる。大谷翔平はこれまでホームラン&打点の2冠確定。両リーグでホームラン王獲得は史上4人目。打点王は日本人選手初。
CS進出をかけ楽天とロッテが直接対決を行った。ロッテは先発の佐々木朗希投手が初回にワイルドピッチで失点するも2回以降は立ち直ってその後は完投した。味方の援護もあったことで5-1でロッテが勝利し、年連続でのCS進出を決めた。
両者CS出場をかけたDeNA×広島の試合が行われた。DeNAは1点ビハインドで迎えた4回に1アウト満塁のチャンスの場面で桑原将志選手が逆転の2点タイムリーを放つなどし、3-1でDeNAが勝利した。
ソフトバンク8−6オリックス(みずほPayPayドーム)。ソフトバンク先発、1軍初マウンドのルーキー・前田悠伍は3回に痛恨の一発を浴び6失点。ほろ苦いデビュー戦となった。チームは打線が奮起し逆転勝ち。
西武4−0日本ハム(ベルーナドーム)。西武の先発、奪三振トップの今井達也は9回を投げ、137奪三振。今シーズン初の完封勝利で2年連続の2ケタ勝利を上げた。
セ・リーグのクライマックス争いはDeNAが王手。パ・リーグは順位が確定している。
この秋、ボクシングの世界タイトル戦が日本で初めてひとつのイベントで7試合行われる。来たる大舞台へ決意を新たにしているのがWBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟。WBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟は「勝つことしか考えていない」とコメント。
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プレミアリーグでは、サウサンプトンの菅原由勢が6戦連続スタメン出場。フル出場で存在感を見せた。