- 出演者
- 渡辺広明 上中勇樹 佐久間みなみ 小山内鈴奈
オープニング映像。
出演者がオープニングの挨拶をした。
国会は高市総理大臣らが出席した参議院予算委員会で、自民党と日本維新の会が合意した衆議院の議員定数「1割削減」の目標が論点の1つとなった。公明党の石川参院幹事長は「素朴な疑問だが、なぜ1割なのか」などと質問。高市首相は「日本維新の会から5割とか言われたら、受け入れていない。1割削減はわりと納得感の得られる規模なのではないか」などと語った。参政党の神谷代表は「スパイ防止法」と取り上げ、早期の制定を求めた。高市首相は「外国勢力から日本を守っていく対応をこれから検討していきたい」と述べた。
年末のガゾリン税の暫定税率廃止に向け、きょうから政府の補助金が拡大された。補助金はきょうから15円に広がり、順次拡大される。暫定税率が廃止されたのと同じ水準になるよう価格が引き下げられていき、年末に暫定税率そのものがなくなる。スタンドには在庫があり価格への反映には一定の時間がかかるが、一部先行して値下げを実施するスタンドもあった。車をよく使う地方や所得が高い層ほどガソリン支出が多く減税により負担が軽くなるとして、恩恵の差も指摘されている(日本総研試算)。物価高対策としての効果が焦点となる。
日本の大学入学共通テストにあたる韓国の「大学修学能力試験」は、去年より3万増の約55万人が受験した。官公庁や企業は出勤時間を遅らせ、英語のリスニング試験中は航空機の離着陸を止めるなどの対策を取り、国を上げて受験生を応援する。受験戦争が厳しさを増す中、韓国ではADHD(注意欠如・多動症)治療薬「コンサータ」を“勉強に役立つ薬”として乱用するケースが相次ぎ、社会問題となっている。集中力向上の効果があるとされ、去年処方を受けた未成年は15万3000人を超え5年前の倍以上に増加した。治療薬の不正な入手も増えているとみられ、韓国政府は「副作用のおそれがある」として注意を呼びかけている。
首都圏版「住みたい町ランキング」(リクルート調べ)で2年連続2位になるなど注目の埼玉・大宮エリアに、新たな商業施設がオープンした。豊かな木々の奥にある木造二階建ての「ムスブルミネ」は、地域の食材を使ったメニューの提供やフードロスへの取り組みなどを通じ「客と地域、未来をつなげる」ルミネ初の商業施設。青果店は昔ながらの量り売りスタイルで、欲しい物を欲しいだけ買うことができる。来店客にエコバッグなどを持参してもらい、なるべくレジ袋を利用しない店となっている。形や色が悪いものは施設内のレストランやカフェで使用し、野菜の皮や葉なども料理に使うことで施設内でのフードロスゼロを目指している。食器も杉の木の皮をアップサイクルされた素材から作られている。ルミネ大宮店の伊達奈央グループリーダーは、「食を通じて環境と体に優しいサステナブルな生活提案を行っていく、新しい形のルミネの挑戦。今後は施設内での顧客参加型セミナーや、イベントも開催予定」などと語った。
ルミネが新しく展開する店舗について、消費経済アナリストの渡辺広明は「駅近のルミネにある、必要な分だけ量り売りできる青果店というのは斬新。オーガニック市場は昨年1633億円となっていて、今後3年で6%の成長が予想される期待の市場となっている。グリーンルームの調査によると、日本人の2人に1人の購買者が商品やサービスがサステナブルであることを理解しながら購入している。エシカル消費を広げていくためには、価格が課題。大手流通各社は地球にも財布にも優しい商品の流通に努めている。大手スーパーのライフコーポレーションは、手軽で手が届きやすい価格で環境や健康に配慮したプライベートブランド商品を展開して売り上げを伸ばしている。「ムスブルミネ」の場合は買い物の楽しさとアクセスの良さが強みで、大変期待できる」などと語った。
今年で4回目の開催となる「全国スーパーマーケットおいしいもの総選挙」は、消費者からの投票をもとに全国のスーパーの人気グルメを決めるスーパマーケットグルメの祭典。長引く物価高の影響で今年注目されたのは、「コスパ」や「ボリューム感」。各地から選りすぐりがエントリーする中グランプリに選ばれたのは、中国・四国地方などの地元密着型スーパーの太巻きだった。卵焼きやかまぼこなど、ぎっしりと具材を入れた満足感などが評価された。くふうカンパニーの草深由有子取締役は「生活者のニーズを肌で感じているスーパーマーケットの方が、かなり企業努力をされている」などと語った。
アサヒビールはサイバー攻撃によるシステム障害で、主力商品などを手作業で受注している。こうした中先月2日から主力商品の「スーパードライ」などを中心に出荷を再開し、アサヒビール全体の先月の売上金額は前年同月比で概算9割を超えた。ただし全面復旧のめどは立っていない。一方アサヒビールをのぞく大手3社のビール類の販売数量は、前年同月比で8%増えた。アサヒ商品からの代替があったものの、影響はアサヒの出荷が回復基調なこともあり限定的だった。
千葉市幕張で開幕した情報セキュリティーの知識と技術を競い合う国際大会「サイバーセキュリティーチャレンジ」。主催するのは7月に内閣官房に発足した国家サイバー統括室。大会参加者は全員26歳以下で6名の日本人選手がアジアチームの一員として出場。アサヒHDなど国内の大手企業のサイバー被害が相次ぐ中、このような国際的な交流の場を未来の担い手の育成につなげたいとしている。内閣官房国家サーバー統括室・仙崎達治内閣参事官は「日本、あるいは関係する国々がサイバーに対し強い国になることを目指す」などとコメント。
アメリカ連邦議会下院は12日、来年1月30日までの資金を確保するための暫定予算、所謂「つなぎ予算案」を可決した。その後トランプ大統領が署名し予算成立、史上最長となった政府機関の一部閉鎖は43日間で終了した。法案は閉鎖中に行われた職員解雇を撤回し、来年1月30日まで人員削減を禁止する内容も盛り込まれている。
オーバーツーリズム対策の財源に充てるためいわゆる「出国税」を引き上げるよう求める決議案を自民党の調査会がまとめた。現在の1人あたり1000円から3000円、ビジネスクラス以上は5000円とすることを求めている。またパスポート取得費用引き下げなども合わせて実施するよう求めている。
安倍元総理銃撃事件の裁判員裁判で山上哲也被告の母親が初めて証人として出廷し、「安倍元総理、昭恵夫人に心よりおわび申し上げます」と謝罪した。母親は旧統一教会に1991年8月に入信、その月2000万円、翌年3000万円を献金したなどと証言した。
政府が自衛官の階級の名称を変更する検討に入ったことがわかった。現在の1佐を大佐、1尉を大尉とするなど外国の軍隊の階級の日本語訳に合わせる案が検討されている。
デフリンピックに向けきのう奈良で最終調整していたのは水泳日本代表の齋藤京香(24)。前回のブラジルデフリンピックでは100mバタフライで金メダルを獲得した期待のスイマー。153cmと小柄で周りの選手は頭1つ位身長の高い選手ばかりだが、ダイナミックな泳ぎでデメリットを感じさせない。自身の泳ぎについて、「イルカみたいに隣の選手に食らいついていくような泳ぎだと思う」と話している。どんな時も声をかけてくれる最高の弟と、どんな時も励まし合う最高の仲間と共に再び世界の頂点を目指す。
デフリンピック競泳の齋藤京香(24)は凄く笑顔が印象的。競泳のスタートの合図はピストルが光り、この合図を見るために選手たちはスタート台で横向きになり合図を確認してから飛び込む。齋藤京香の初戦は20日、100mバタフライ。
バドミントン。熊本マスターズジャパン2025、世界女王山口茜とリオ五輪銅メダリストの奥原希望による日本人対決が実現した。先に主導権を握ったのは山口、しかし奥原が怒涛の追い上げを見せ第1ゲームを奪う。山口は第2ゲームでも調子を取り戻せず、2-0のストレート負け。連覇を目指した今大会は2回戦敗退となった。男子シングルスでは奈良岡功大がストレート勝ち、準々決勝進出を決めている。
プロ野球ではきょうからFA交渉解禁。今年は8人の選手がFA宣言する中、注目となるのは外野手3人。天才的なバッティング技術を持つ松本剛(32)に5年連続ゴールデン・グラブ賞の辰己涼介(28)、そして去年の日本シリーズMVPの桑原将志(32)。ドラフトと並び大きな補強となるFA、今後の動きに注目。
メジャーリーグ。今シーズン最も優れたピッチャーに贈られる「サイ・ヤング賞」が発表された。最終候補には山本由伸も名を連ねる中、選ばれたのはパイレーツのP.スキーンズが満票で初受賞。防御率は両リーグトップ、奪った三振は216。わずか2年目の23歳が圧巻の成績でメジャー最高のピッチャーに輝いた。
メジャーリーグのサイ・ヤング賞が発表された。1年間ローテーションを守り抜き、ワールドシリーズでもMVPを獲得した山本由伸だが今回は残念だった。明日はMVPの発表となる。大谷翔平が今年も3年連続4度目のMVPとなるのか注目。
