オープニングの挨拶。

日本で初めて開催される聴覚障害者のオリンピック、「東京2025デフリンピック」が行われている。今大会は第1回から100周年となる記念大会で世界81の国や地域の約3000人の選手が参加し日本は268人の選手が参加する。開会式では秋篠宮さまがおことばを述べられるほか高市首相や小池都知事も挨拶する予定。

中国政府は高市首相の台湾をめぐる発言について「安全に重大なリスクがある」として中国国民に対し日本への渡航を控えるよう注意喚起を行った。中国外務省は「最近日本の指導者が公然と台湾問題で挑発的発言を行い日本に滞在する中国人の安全に重大なリスクをもたらしている」と説明。中国から日本への観光など人的交流に影響が出る可能性がある。これについて木原官房長官は中国側に適切な対応を強く求めたことを明らかにした。

仙台市の住宅近くでけさ体長1mほどのクマ1頭がわなに掛かっているのが見つかり、約7時間後に駆除された。すぐ近くでは子グマ1頭も確認、2頭に麻酔銃を撃ちまもなく駆除されけが人はいない。群馬県藤岡市の山林では60歳の男性が体重100kgほどの成獣とみられるクマに襲われ、男性は顔に傷を負い重傷。

自民党の小林政調会長が秋田県を訪問しクマ被害の現場を視察、現場関係者と意見交換を行った。小林政調会長は「子どもたちが安心して学べず遊べないという制約を一日でも早く取り除きたい。自治体と連携し資金や人の手当てを最大限やっていきたい」と述べ、クマ対策に必要な予算確保に取り組む考えを示した。

拉致問題を担当する木原官房長官は48年前に横田めぐみさんが拉致された新潟県の現場を視察した。横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてからきょうで48年になるのに合わせ、木原長官は新潟県の中学校から海岸までの道を視察した。また県民集会にも出席し「私が最後の拉致問題担当大臣になるべきだと思っている。強い覚悟を持って取り組んでいく」と強調した。

きょうは高気圧に覆われ全国的に秋晴れの1日となった。各地の紅葉の名所では続々と見頃を迎え多くの観光客を迎えている。日本三名園の ひとつで石川県金沢市の観光名所「兼六園」では今まさに見頃を迎え、訪れてた人の目を楽しませている。兵庫県新温泉町の漁浜坂みなとではズワイガニを楽しむイベント「カニ祭り」が行われ、多くの人で賑わった。東京・有明の東京ビッグサイトでは「アミューズメントエキスポ2025」が開かれ、多くのゲームファンが訪れてた。

デフリンピックでは開会式を前にオリエンテーリングが行われ、早くも今大会1号のメダルが出た。けさ日比谷公演で行われたのはオリエンテーリングの男女スプリント、日本からは小嶋太郎（42）をはじめ男女合わせて6人が参加。小嶋は日本勢トップの10位でゴール。今大会メダル第1号はウクライナ勢で男女で表彰台を独占、いきなりメダル6個を獲得した。

女子サッカーでは日本代表が初戦で世界一の競合アメリカと激突、試合前にはブルーインパルスが展示飛行し華を添えた。「デフサッカー」は選手たちの補聴器を外すことが義務付けられ、主審は笛とフラッグを両方使用するのが特徴。日本は前半に2点を奪われると後半でも猛攻は続き5-0と日本は黒星スタートとなった。

イギリスで今月14日およそ5400万円相当のバンクシーの作品を盗んだ罪で49歳の男に禁錮1年1カ月の判決が言い渡された。ロンドンのギャラリーで去年9月バンクシーの作品が強奪される事件が発生、盗まれたのは代表作の一つ「風船と少女」の署名入り版画で27万ポンド（約5400万円）とされている。事件から2日後に男が逮捕され作品も無事回収している。

アメリカ・ニューヨークで14日、日本の伝統芸能「歌舞伎」と「能」を融合した特別公演が行われた。マンハッタンのカーネギーホールで行われた公演は日本の2つの芸能をニューヨーカーにも紹介しようと企画されたもので、本来は同じ舞台に立つものではないが公演の最後には能楽師の観世喜正さんと歌舞伎俳優の中村隼人さんが共演し会場から大きな歓声があがった。チケットは完売し大成功のうちに幕を閉じた。

IT大手「MIXI」の子会社がおよそ8億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。子会社の「チャリ・ロト」は2018年2月～去年10月まで当時の社長ら2人が10社以上の取引先からリベートとして総額10億円を受け取っていて、東京国税局はこのうちの約8億円の所得隠しを指摘。重加算税を含む約2億円を追徴課税した。「チャリ・ロト」は修正申告と納付を済ませている。

食品ロスを減らすため大手スーパーが新たな仕組みを導入しようとしている。“もったいない”をなくすための実証実験に取り組むのは大手スーパー「ライフ西蒲田店」で、売場から撤去された販売期限切れ等の食品は透明な冷蔵庫に保管。当日限りでひとり親などの世帯は最大8割引で販売される。これは「ステナス」という生鮮食品の食品ロス対策と困難を抱える世帯への支援を両立する取り組みで、専用ウェブサイトから購入ができひとり親世帯は一般家庭より早くアクセスが可能となる。厚生労働省の調査によると日本の子どもの貧困率は11.5％、約9人に1人となっている。

今夜のラインナップ「ドッキリGP2時間SP」、「全国ハモネプ大リーグ」の番組宣伝。

「アリガト！JAPAN 助けてくれた日本人を捜しています」の番組宣伝。

気象情報を伝えた。

カニはつい夢中になって食べてしまう。