- 出演者
- 斉藤舞子
オープニング映像。
東京・豊洲市場で新春恒例の「マグロの初競り」がけさ行われ、最も高い一番マグロは青森県大間産の276キロのクロマグロで、2億700万円で競り落とされた。これは去年を大幅に上回り、統計がある1999年以降で史上2番目の高値だという。一番マグロは、銀座で寿司店などを運営する「ONODERA GROUP」と仲卸の「やま幸」が共同で競り落とし、この2社による落札は5年連続。一番マグロは店舗で解体され、系列店で赤身とトロの食べ比べで1160円で提供する。
成田空港では、年末年始の休みを海外で過ごした人の帰国ラッシュがピークを迎えている。成田空港はきょう5万人余りが帰国する見通しで、羽田空港の国際線もきょう約3万8000人が帰国するという。
日本製鉄による米国の鉄鋼大手「USスチール」の買収計画をめぐっては、3日に米国のバイデン大統領が買収を禁止する命令を出していた。関係者によると、日本製鉄は米国政府を相手に提訴する方針を固めたという。米国政府の対米外国投資委員会が行っていた、買収の審査手続きの妥当性などについて争うものとみられる。買収が失敗した場合、日本製鉄はUSスチールに違約金5億6500万ドル(約890億円)を支払う義務が生じる可能性もある。
日本製鉄による米国の鉄鋼大手USスチールの買収計画に禁止命令が出たことについて。自民党の木原選挙対策委員長はけさ、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、「非常に残念だ」と述べた上で買収の必要性を強調した。木原氏は、米国・バイデン大統領が国家安全保障上の懸念を買収阻止の理由としたことについて「むしろ逆」だと述べ、「鉄についても日米で協力して経済安全保障を高めていくことはマストだ」と強調。また、買収に反対を表明しているトランプ次期大統領に対し「(買収の)メリットをしっかりと説明し理解してもらうことで、まだまだできることはある」と述べた。一方、石破総理大臣とトランプ氏との会談については「できる限り早く会うのがいいのではないか」と指摘した。
関東地方の天気予報を伝えた。