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オープニング映像。
妄想のたびに出る「妄想パッキング」。
佐藤らは3人の旅人に本気で妄想してもらい、その妄想の旅に密着していくなどと説明した。
妄想の旅人1人目は登山家の野口健。野口は1999年に25歳で七大陸の最高峰を制覇したなどと紹介。野口は日本隊が初めてエベレストに登ったのは1970年であり、その登山者である植村直己に会いに行く妄想の旅へ出かけると発表。野口のパッキング作業の様子を伝え、野口は真空パックのウナギは登山時であると凍ってシャーベット状になるがそれでも美味しいなどと語った。野口は旅立つ前に寄りたい場所があるとして植村冒険館に立ち寄り、植村を知った当時の心境を明かした。
妄想の旅への出発の時を迎えた野口は、用意された部屋へと到着。野口は植村直己と一緒にエベレストに登る妄想の旅を行った。妄想の旅を終えた野口は、妄想での自分は現実では植村の年齢を超えてしまっているが植村より若い自分であり、テーマにしていた「礼」を伝えようとしたが面と向かって目が合っては言えず、登山中に背中を見ながら小さな声で感謝の気持を伝えたなどと明かした。
佐藤らは妄想の旅は他人からしても理解ができるものであり、こちら側も妄想してしまっていたなどと語った。
妄想の旅人2人目は芸人であるやす子。やす子は妄想のたびに出かけるためのパッキング作業を開始した。
妄想の旅人2人目であるやす子は、旅の当日を迎えた。やす子は超多忙な日々のスケジュールを簡易的に説明し、視聴者には常に収録1本目のやす子として届けたいなどと語った。そんなやす子は30年後の自分に会いに行く妄想の旅へ出かけると発表し、パッキングしてきた所持品を紹介した。やす子は仕事があることが幸せだと感じているが30年後の自分にそれが果たしてあっていいたのか聞いてみたいなどと語った。旅立ちの前に寄りたい場所としてやす子は所属事務所が運営するお笑い専門ライブハウス「BeachV」に訪れ、この場は何度来ても若手時代を思い出し頑張りたいと思える場所などと明かし、30年後の自分に見せたいとライブハウスを撮影し、今の心境を語った。
出発の時を迎えたやす子は、用意された部屋へと到着。そしてやす子は30年後の自分と対面する妄想の旅へ出かけた。妄想の旅を終えたやす子は何から話せばいいのだろうなどと告げた。
30年後の自分と対面する妄想の旅を終えたやす子は、30年後の自分はストーブのように温かい人で大丈夫大丈夫と伝えてくれたなどと明かした。
佐藤らは将来への不安は共感でき、自分も楽しくて幸せで笑顔になることを考えていきたいなどと語った。
妄想の旅人3人目は現代アーティストである小松美羽。小松はアトリエを紹介。小松は聖なる領域を守る神獣が作品のモチーフであり、幼少期から山・川・大地・自然と対話して育ってきたなどと明かした。小松は2015年に大英博物館に作品が収蔵され、展示会では草間彌生らと肩を並べて作品が展示されているなどと紹介。小松は幼少時から葛飾北斎の絵を尊敬しており今回は葛飾北斎が絵を描いている現場に立ち会いに行きたいなどと語った。パッキング作業を開始した小松は旅用の画材道具は持っていきたいなどと語った。旅立つ前に寄りたい場所として小松は岩松院に立ち寄り、北斎が描いた天井画を見学した。さらに小松は北斎に差し入れがしたいと竹風堂に訪れ、栗あんしるこを仕入れた。小松は北斎に尊敬の心を持ってなるたけ近づきたいなどと語った。
妄想の旅への出発の時を迎えた小松は、用意された部屋へと到着。小松は葛飾北斎が絵を描いている現場に立ち会う妄想の旅へ出かけた。
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- 葛飾北斎[初代]
葛飾北斎が絵を描いている現場に立ち会う妄想の旅を終えた小松は、鳳凰が降り立って根を張っていくような絵が見えたとして、芽吹いていくような鳳凰の絵をその場で描いてみせた。
- キーワード
- 葛飾北斎[初代]
佐藤らはアーティストの妄想は自分自身で描ける分どのような感じであったのかと思ったなどと語った。
佐藤らは自分なら妄想の旅で亡くなったおばあちゃんに会いたいなどと語った。