- 出演者
- 勝村政信
元日本代表として活躍した岡崎慎司が引退。会見では「目標はほとんど達成できていない」など発言。引退後は欧州で監督業。クラブの顔として営業にも奔走。今回、その模様に密着。
- キーワード
- FIFAワールドカップ岡崎慎司
オープニング映像。
欧州リーグで結果を残し、昨年引退した岡崎慎司。直後、ドイツリーグ6部「FCバサラマインツ」の監督に就任。2014年に母校の先輩・山下喬と共にドイツに設立したクラブで、岡崎が現役を過ごす間に11部から6部まで昇格。監督業のほか、スポンサー契約の締結などピッチ外でも活動。店舗で寿司を作るなどのPR活動も。スポンサーの1つ「イートハッピー」では、日本人選手の就職も支援。
岡崎慎司が監督を務めるドイツリーグ6部「FCバサラマインツ」。姉妹クラブ「FC BASARA HYOGO」は兵庫県にある。グローバルな選手を輩出するのが目的で、小学生年代から一貫指導。U-15は来年からマジョルカカップに参戦。クラーク記念国際高等学校とも提携し、全選手が同じ生活サイクルを送りながらサッカーに集中できる環境を作っている。チームは関西1部リーグに所属。監督はは岡崎の母校・滝川第二高校の元コーチである荒川友康。岡崎が目指すのは、世界に勝てるような選手を育ててチャンスを多く与えていくこと。
岡崎慎司が監督を務めるドイツリーグ6部「FCバサラマインツ」。兵庫にある姉妹クラブ「FC BASARA HYOGO」では、欧州の芝システム開発企業と共にグラウンド事業を展開。芝の底面に敷かれたパレットが雨水をキャッチし、太陽光の熱による蒸発で人工芝の温度を下げられるシステム。浄水を使わないため節水効果も。人工芝・天然芝に対応。多くのクラブがこれを導入していて、阪神園芸もバサラ兵庫と連携して普及活動を進めている。
岡崎慎司が監督を務めるドイツリーグ6部「FCバサラマインツ」。監督業のほか、スポンサーとの営業も自ら担当。資金面で悩むことも多いというが、「精神的に辛いことはない」「必死にやっていたらみんなが助けてくれる」など話した。尊敬しているのは、今もキにかけてくれるという母校・滝川第二の元監督である黒田和生の存在がある。2016年に台湾代表で監督を務めるなど結果を残し続けている姿勢にあこがれているんだそう。
エンディング映像として、J1リーグ第2節の試合日程を紹介。
二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜の番組宣伝。