2025年1月26日放送 0:25 - 0:55 テレビ東京

FOOT × BRAIN
サッカー文化発展のヒントはクラブと地域をつなぐ「声磨き」

出演者
勝村政信 冨田有紀 
(オープニング)
コロナ禍で実感 応援が選手の力になる

2023年声出し応援が解禁。コロナ禍を経てサッカーに応援の力がいかに大切かを痛感した。そんなスタジアムで今声でチームを盛り上げるクラブがある。モンテディオ山形の60歳以上のコミュニティ「O-60モンテディオやまびこ」のあいさつ運動。この運動のため行っているのが声磨き。講師はボイスクリエーションシュクル・佐藤直。

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ボイスクリエーションシュクルモンテディオ山形
オープニング

オープニング映像。

声磨き×日本を元気に
声を磨いたことはありますか?声の力を改めて考えよう/Jリーグに広がる声磨き 新たなコミュニティを生む/高齢化問題を声の力で解決 O-60モンテディオやまびこ

健康声磨き講座は様々なカテゴリーで実施されている。山形で立ち上がったのが60歳以上のアクティブシニアコミュニティ「O-60モンテディオやまびこ」。スポーツ庁のスポーツ界と他産業との技術知見を連携し新たな財やサービスを創出するSOIPという事業があり、高齢者の健康課題を解決するソリューションを募集していたモンテディオ山形にボイスクリエーションシュクルはシニアに向け声で課題を解決することを提案。

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FC大阪スポーツ庁ブラウブリッツ秋田モンテディオ山形川崎フロンターレ日本声磨き普及協会
高齢化問題を声の力で解決 O-60モンテディオやまびこ

山形県は全国の高齢化率で5位で高齢化問題は待ったなしの課題。その打開策として白羽の矢が立ったのが声磨き。クラブにとっては新たなサポーター獲得にも繋がり地域・クラブ・住民がWin-Winの関係になる。レッスンでは正しい呼吸・表情筋ストレッチ・通りの良い声を作る発声の独自のメゾットでシニアの声を磨く。

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Parkモンテディオ山形令和6年版高齢社会白書内閣府朝日町(山形)
年を取るのも悪くない!声を出して素敵なシニアに/声を出して心身が健康に!社会参加のキッカケが生まれる/コロナ禍を経てさらに実感 選手にとって声援の力とは?

声磨きの主な効果は口内環境の向上・嚥下機能がアップ・脳が活性化など。また自己肯定感・やる気もアップする。社会参加のきっかけにスポーツ観戦に行くところに繋げているという。声の力は選手にとっても大きい。声磨きをスタジオで実践。

スタジオで実践 声磨きトレーニング

スタジオで声磨きを実践。「呼吸法」は鼻から息を吸い込み真っ直ぐに一定に吐き切る。腹から口まで煙突のような空気の通り道をイメージする。「表情筋ストレッチ」は頬を膨らませへこませる1セット10回。唇の周り口輪筋が衰えているとへこみにくい。「舌の体操」はカメレオンのように舌を真っ直ぐ出して引っ込める1セット10回。

口が温まったところで早口言葉にチャレンジ。続いて口の開き方を意識したトレーニングを実践。あ:指が縦に3本入るくらい広げる。い:口角を真横に広げる。う:口輪筋を前に突き出す。え:頬の下を斜め上に広げる。お:頬が付くくらいすぼめる。

声を磨いたシニアが成果を披露 スタジアムでのあいさつ運動

モンテディオ山形には声出しトレーニングを行うシニアが成果を発揮する場所がある。それがホーム・NDソフトスタジアム山形。試合前は仲間のサポーターへあいさつ運動を行う。シーズン後半、快進撃を見せたモンテディオ山形。J1昇格へ向け負けられない戦いが続いていた。試合はスタンドの声援を力に変えたモンテディオが見事7連勝を飾った。残念ながらJ1昇格は叶わなかったが、声をきっかけにスタジアムに集いサポーターとなり新たなコミュニティが生まれる。

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NDソフトスタジアム山形モンテディオ山形ロアッソ熊本明治安田J2リーグ朝日町(山形)西川町西川町(山形)
クラブが抱える高齢化問題 声の力で解決し元気を与える

ボイスクリエーションシュクル・佐藤直は「山形モデルを色んな地域に自治体と連携しながら広げていく、スポーツ×声で日本中を元気にしていくというのが我々のミッションだなと感じている」などと話した。

(エンディング)
次回予告

FOOT × BRAINの次回予告。

FUJIFILM SUPER CUP 2025

「FUJIFILM SUPER CUP 2025」が2月8日開催。

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FUJIFILM SUPER CUP 2025サンフレッチェ広島ヴィッセル神戸国立競技場
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二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜

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