2024年1月27日放送 16:00 - 17:15 テレビ東京

FOOT HOPEs 〜女子サッカーが拓く未来〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

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ローマ(イタリア)久保建英南萌華熊谷紗希
(FOOT HOPEs-女子サッカーが拓く未来-)
第1章 クラブの象徴を変えた女性たちの力

スペイン第二の都市バルセロナはサグラダファミリア教会など作品群として世界遺産に登録されている。スペインのリーガFには国内女子サッカーのトップリーグ全16チームが存在しバルセロナ・フェメニは13連勝で首位を独走し、2022-23女子チャンピオンズリーグで優勝するなど活躍。試合が行われるエスタディ・ヨハン・クライフ スタジアムでは試合時間が重ならないように調整している。サポーターにチームの魅力について聞くと勝ちへのこだわりがすごいなど話す。バルセロナ・フェメニの影響力は他にもありオフィシャルストアには男子選手の横に女子選手が並び、店内も女子選手の商品が並ぶ。さらにクラブの象徴であるエンブレムも変えた。

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FCバルセロナ・フェメニアイタナ・ボンマティアントニ・ガウディエスタディ・ヨハン・クライフサグラダ・ファミリアサルマ・パラジュエロバルセロナ(スペイン)
第2章 なでしこが集結!世界最先端リーグ

サッカー・イングランド女子代表はライオネスの愛称となっており2022年欧州選手権で優勝するなどの活躍をしている。イギリスの女子サッカーの中心となっているのがマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの2大クラブで長谷川唯などなでしこのメンバーも所属し活躍している。マンチェスター・シティ・ウィメンズは2014年にスーパーリーグに参入し16年にシーズン無敗優勝するなど活躍。シティのエースがなでしこの長谷川唯。イングランド女子代表がEUROで優勝したことで環境も整いファンの皆さんが盛り上がっているところを直接肌で感じられていると長谷川は述べる。シティ・ウィメンズは男子チームの最先端設備を共有して使用しさらに25年にはプールなどが併設された女子専用施設の建設を発表。その費用は総額1000万ポンドとなっている。

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ACミランウェストハム・ユナイテッドFCウィメンマンチェスター・シティWFCマンチェスター・ユナイテッドWFCマンチェスター(イギリス)宮澤ひなた

マンチェスター・ユナイテッド・ウィメンは2018年に参入。2023年に総工費13億円の女子用トレーニング施設が完成。2023年FAカップ決勝では女子サッカー史上国内最多観客数7万7390人を記録した。マンチェスター・ユナイテッドのリーグ観戦客数は平均1万人となっている。ユナイテッドのスタメン11人中5人が各国代表選手に選ばれている。

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エラ・トゥーンオールド・トラッフォードジョージ・ベストデニス・ローソンニキータ・パリスボビー・チャールトンマンチェスター・ユナイテッドWFCレイ・スポーツレイ・スポーツビレッジ宮澤ひなた
第3章 隠された女子サッカーの歴史

現在は輝かしい活躍している女子サッカーの歴史を紐解く。国立フットボールミュージアムでは展示物の割合を男女均等にすることを目指していると学芸員のアレックスさんは話す。1920年代にリリー・パーという女子サッカー選手が活躍し観客も多く訪れたがフットボール教会は1921年から女子チームがサッカーをすることを禁じた。リリーが所属するディック・カー・レディースの事を書いた作家のゲイルさんに話を聞く。プレストンはディック・カー・レディースが生まれた地で誕生した工場は第一次世界大戦中で男性に代わり女性たちが働いていて結成された。20年には選手負傷者のための慈善試合を開催したがその後禁止された。

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ディック・カー・レディースFCプレストン(イギリス)マンチェスター(イギリス)メアリー・アープスリリー・パー国立フットボールミュージアム第一次世界大戦

女子サッカーが禁止されディック・カー・レディースはアシュトン公園で練習を行った。そしてリリー・パーの逸話についてある男性選手が俺からはボールを奪えないなど挑発。リリーはPK勝負を持ちかけシュートを打つとキーパーの男性の腕が折れたという。その後1971年にウーマンリブの後押しで禁止令が解除され、プロ化が本格化したのはさらに40年後だった。

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アシュトン公園ディック・カー・レディースFCディープデール・スタジアムリリー・パー
第4章 憧れる存在へ 女子プロリーグの挑戦

FIFAランキング8位のなでしこジャパン。日本人選手が続々と海外で活躍している。女子プロリーグのWEリーグは3年目を迎え12クラブが参戦。WEリーグチェアの高田春奈さんは魅力について競技としての見やすさで男子よりはパワーが落ちるがそれが逆にきれいにボールが回って行く様子などが見えるなど話した。女子プロリーグは多様性社会の実現に向けた取組を行うなど実施している。また選手の中には大学助教など選手としての顔以外も持っている。

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安藤梢渋谷(東京)田畑晴菜脇阪麗奈
第5章 欧州の大舞台に挑む なでしこに密着

イタリアでは2022年に女子サッカーがプロ化しASローマ・ファミニーレがセリアAで優勝している。

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ASローマスペイン広場ローマ(イタリア)中田英寿南萌華熊谷紗希

南萌華選手と熊谷紗希選手に密着。練習環境についてとても良いなど話した。また観客についてアウェイでも増えたなど話しプロ化の影響はあると話した。プロ化により選手たちの最低年俸は2万6000ユーロが保証された。この日の試合は試合前から多くのサポーターが訪れていた。試合後声援は力になるなど話した。

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DAZNアレッサンドロ・スプグナオリンピック・ジュリオ・ネオスティスタディオ・トレ・フォンターネパリ・サンジェルマンFCローマ(イタリア)
第6章 美食の街と地域人材の活用システム

スペインのサンセバスチャンは美食の街などと称されている。この街にあるレアル・ソシエダには久保建英が所属していて年間MVPになるなど活躍している。ソシエダは育成型クラブで名選手を排出している。スポーツダイレクターのロベルト・オラベは才能を見抜くことは重要であるが見つけることで満足しているがそれは間違いで才能を伸ばしていくことができるのが他のチームとの違いだと思うと話した。年齢別などにクラスを分けて練習・指導を行っている。

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アニョルガKKEサンセバスチャン(スペイン)シャビ・アロンソビスケー湾ミケル・オヤルサバル・ウガルテレアル・ソシエダ久保建英

財団理事長のアンドーニ・イラオラに話を聞く。ソシエダは地域の象徴で女子チームが無いということはあってはならない女子選手が最高のパフォーマンスを行える用に重要な投資を行っているなど話した。

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エスタディオ・アノエタレアル・ソシエダ
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