- 出演者
- 赤星憲広 上田晋也(くりぃむしちゅー) 亀梨和也(KAT-TUN) 畑下由佳 忽滑谷こころ 澁谷善ヘイゼル
オープニング映像。
きのう大谷翔平選手についてロバーツ監督が「ポストシーズンでのショウヘイの投手復帰はゼロではない」と話した。すると今日ブルペンでの最速は約150キロだった。さらにやり投げの北口榛花選手がパリ五輪の金メダル後の初戦で逆転優勝を果たした。
先月、チェコのある町に大勢の人だかり。そこに現れたのはやり投げの北口榛花選手。パリオリンピックでは日本女子初となる金メダルを獲得。5年前から移り住み練習を積んできたチェコは北口にとって第二のふるさと。この日はパリでの金メダルを町を挙げてお祝い。北口もチェコ語で感謝を伝えた。その北口選手がきょう劇的な逆転優勝を果たした。ダイヤモンドリーグファイナルに出場した北口選手は2投目終了時点で65m08となったがA.ビラゴシュ選手に逆転を許した。それでも北口選手は6投目で今季自己ベストである66m13を記録し劇的な逆転優勝を果たした。
ブレーブス10−1ドジャース。ドジャース・大谷翔平が試合前の練習で今シーズン6度目のブルペン入り。手術後最多となる25球を投げた。最速はおよそ150キロを計測。順調な回復ぶりを見せた。今日の試合、相手先発はサイ・ヤング賞最有力のクリス・セール。大谷は1打席目に4ボールで出塁するも次打席は空振りとなった。チームは敗れ、2位パドレスとの差は3.5ゲームに縮まった。
大谷はいよいよ前人未到の50−50達成までカウントダウン。驚異的なスピードで増やしているのが、半分を超える25回連続で成功させている盗塁。日米通算170勝。メジャーでノーヒットノーランも達成した岩隈久志を直撃。楽天時代からクイックモーションがうまく、2014年には盗塁を一つも許さなかった。今シーズン、大谷の盗塁は何が変わったのか聞く。キャンプでは走力を強化してきた大谷。一塁から二塁までのスピードは昨シーズンよりも速くなっている。そして、大谷の盗塁が増えたことで大谷へのけん制が増加。実はこのけん制が盗塁成功の追い風になっているという。日本ではけん制の回数に制限はないが、メジャーではけん制を3回失敗するとランナーは進塁できる。3回目はほぼないためスタートが切りやすいという。さらにもう1つ、岩隈がすごさを感じたのが三塁への盗塁。三塁はキャッチャーからの距離が近いため難しいといわれるが、大谷は今シーズン8回成功している。その3盗ではスタートを切る前にステップを行っている。しかし、二塁への盗塁のときはステップをしていない。赤星は「投手がホームを向いたらシャッフル(ステップ)することで三盗成功率を上げている」などと話した。
レッドソックス対ヤンキース。レッドソックス・吉田正尚は昨年のサイ・ヤング賞投手と対決。吉田は4回、5回に2打席連続タイムリーを放ち、日米通算1000試合出場を勝利で飾った。
今週、バーレーンで行われたワールドカップアジア最終予選。バーレーン相手に5ゴールを奪って勝利した。この試合では久保建英のスーパープレーが話題に。センターサークル付近でボールを受けると50メートル先の中村敬斗にパス。久保の視野の広さとパスの正確性が可能にした超ロングスルーパスとなった。その久保が、きょう対戦するのはワールドカップ得点王、エムバペ擁するレアルマドリード。3試合連続の久保は好機を連発するも得点には繋がらず、試合はレアル・マドリードにPK2本を決められ、チームは敗れた。
スケートボード・世界選手権の女子ストリート決勝は、8人中7人が日本人選手。吉沢恋選手は、ビッグスピンボードスライドを決める。西矢椛は、Kグラインドノーリーヒールフリップアウトで今大会最高得点。伊藤美優とともに表彰台に立った。男子では佐々木音憧選手がキャバレリアルフェイキーノーズグラインドを成功させ、最年少で初優勝を果たした。
スタジオトーク。上田晋也は北口榛花選手について、最後の最後まで肉体的にも精神的にも余力を残しているということでしょう、どういうメンタルしているのかななどと話した。赤星憲広は阪神が逆転優勝するとしたら何が必要か聞かれ、巨人との直接対決があと2試合でそれ以外も全部勝つつもりで行かないとなどとコメントした。
2位と2ゲーム差で首位に立つ巨人。その原動力が、高卒2年目の浅野翔吾。23試合連続でスタメン出場など浅野はなぜ1軍で活躍できるようになったのか、赤星が直撃する。浅野は今シーズン初の開幕1軍スタートだったが、ヒットはゼロ。4月上旬に2軍降格となった。そのとき阿部監督から習った球を一発で仕留められるようにと課題を与えられた。2軍降格から4か月後、1軍に戻り初スタメンとなった阪神戦で、今シーズン初ヒットが満塁ホームランをはなった。先月のヤクルト戦ではスプリットを捉え神宮初ホームランを放った。
巨人は初回先制点を奪い、浅野翔吾外野手がタイムリー2ベースで追加点も奪う。菅野智之投手は6回、石川昂弥内野手のソロホームランで1点差に迫られ、その後も連打を浴びこの回途中でマウンドを降りる。高梨雄平投手はリードを守れず同点とされる。岡本和真内野手がチームを勝利に導く特大ホームランを放った。巨人は連敗ストップ。
阪神はヤクルトと対戦し、佐藤輝明が14号ソロホームランを打ち同点に追いつき、前川が4号ソロホームランを打ち逆転した。9回の2-1、2アウト満塁のピンチを迎えるも澤井を三振に抑え勝利した。ゲーム差2のまま巨人に食らいつく。
広島はDeNAと対戦し、プロ初登板の常廣羽也斗はフォークなどで相手を翻弄した。5回、満塁のピンチを招くも凌ぎ、5回1失点で広島の連敗を止めプロ初登板で初勝利を挙げた。
ソフトバンクはオリックスと対戦し、0-0で迎えた12回満塁のチャンスで栗原がタイムリーを 放ち6年ぶりにシーズン80勝到達し、優勝マジックを7とした。
西武はロッテと対戦し、満塁のチャンスで金子侑司が打席に立ちアウトで現役最後の打席を終えた。
おととい、ヤクルト・青木宣親が引退を発表。その青木をこれまで何度も取材してきた亀梨。初取材はGoing!がスタートした14年前。当時、青木は28歳にしてすでに史上初2度の200安打を達成していた。さらに、ホームランプロジェクトでは青木流の極意を教えてくれた。2012年から6年間、メジャーに在籍。日本選手最多の7球団でプレー。そんな青木がプロ生活21年で一番印象深かったことはヤクルトで日本一になったこと。
青木選手は日米通算打率.304で、安打数は日本プロ野球歴代5位。プロ野球で唯一2度のシーズンで200安打を達成し、第2回WBCでは大会ベストナイン世界一連覇に貢献した。
ラグビーパシフィック・ネーションズカップ準決勝、日本はサモアと対戦した。昨日は池透暢がチームを激励した。李承信が絶妙なキックでトライを演出するなどの活躍を見せ、日本が勝利した。
神奈川・寒川町にある倉庫THE PARKにオリンピック選手、白井空良の練習場所が。中にあったのはスケートパーク。さらにこれまで獲得したトロフィーや使わなくなった大量のスケート板。1週間で1枚消耗することも。先月のパリオリンピックでは4位入賞。ふだん練習を行っているこのパークは白井みずからが設計。障害物を自由に動かせるため、それぞれの大会に合わせた練習が可能に。そんな白井にはオリンピックで出せなかった超大技が。板を横に180度回したあと前側にある金具部分だけで滑り降りるノーリービッグスピンスイッチフロントサイドKグラインド。難易度が高すぎてパリオリンピックのときはまだ納得のいく完成度ではなかった。Xゲームズの男子最年少出場記録を持つのは10歳の河上恵蒔選手で、空中で2回転半する900を世界最年少で成功させている。Instagramのフォロワー数は15万人超。