- 出演者
- 佐々木明子
福岡市にある住宅兼デザイン事務所の屋根に張られた白い膜材。太陽の光を通して空間全体を明るく照らすだけでなく、光によって生じる熱を8割反射し内部に熱がこもりにくくする効果がある。去年開催された大阪・関西万博のパビリオンにも採用された。テント倉庫やドーム形状の屋根などに使われる膜構造物を手掛けているのが、佐賀県多久市の山口産業。山口産業の強みはオーダーメードの案件に対応できること。およそ20人の設計者を抱え、設計・鉄骨加工・施行まで一貫して対応している。
オープニング映像。
今日のLBSはテレ東BIZ夏休みSPと題して放送する。馬渕磨理子氏はホットヨガで暑熱順化することで体調に気をつけているという。また、大阪・関西万博では実際にクウェート館を見たそうで、「光を取り込んで明るいと思っていたが、遮熱効果があるとは知らなかった」などとコメントした。
当番組ローカルビジネスサテライトは日本経済新聞社とTXN系列5局が共同で地域の新ビジネスや知られざる技術を取材。過去回は日経電子版と各系列局のYouTubeチャンネルで。
近年相次ぐ豪雨による水害。2024年の水害による被害総額はおよそ7700億円にのぼった。住宅への浸水で注意したいのが玄関などの開口部からの水の侵入。床下浸水を軽減できる防災グッズ「とめっぱLight」は工具を使わずに設置でき、土のうのおよそ12倍の浸水防止性能を持つ。開発したのは帝人フロンティアと平安伸銅工業。
2018年西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山。用水路や下水道は排水能力を超えて水があふれることがある。この問題に挑むのが岡山市のスタートアップ「ハイドロヴィーナス」。研究拠点・岡山大学の校内を流れる小川に、電源がないところでも水の流れを監視できる筒状の装置が。筒が動きながら発電し、水深、水量のデータを取得しているという。
VTRを振り返ってスタジオトーク。岡山市のスタートアップ「ハイドロヴィーナス」の、電源を使わないで水深、水量のデータを取得する装置について馬渕磨理子氏は「半回転で自己発電するのが電気工事が要らず設置コストが低いメリット」と話した。また、土のうに代わる「とめっぱLight」については「防災の民主化だなと思った。一家に1台置いたら安心」などとコメントした。さらに、この「とめっぱLight」のように、異業種同士のコラボレーションで作られたものの例として、甲子化学工業と清水建設の「ホタベンチ」をあげた。
ここからは温室効果ガスを減らして地球温暖化を食い止めようというビジネスを取り上げる。名古屋のスタートアップ「トクイテン」が目指すのは化石燃料に頼らない農業の効率化、儲かる有機農業。作物や土の状態に合わせてハウス内の環境を自動で調整。さらに人手のかかる収穫作業にもロボットを活用、AIとロボットの力で有機農業の省力化を進めている。
淡水で育つ浮草の一種「ウォルフィア」は今世界で注目される次世代の食材。その大量生産を目指すのが北海道大学発のスタートアップ「Floatmeal」。「ウォルフィア」の特徴は驚くほど早い成長スピード。水温が25℃以上あれば3日で2倍ほどに増えることもある。さらに省スペースで育てられることも強み。少ない土地で効率よく育つ、環境負荷の低いたんぱく源。現在都内のカフェでは「ウォルフィア」の粉末を果物と混ぜたスムージーを提供している。
VTRを振り返ってスタジオトーク。淡水で育つ浮草の一種「ウォルフィア」について馬渕磨理子氏は「抹茶みたいな味で好きな味」だとコメント。また、農業の分野でもAIを活用している「トクイテン」の取り組みについて「農業が儲かるビジネスになっていくことが食料安全保障にもつながる」と話した。
LBSはTVerで配信。
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馬渕磨理子氏は「気候変動対策はコストではなく成長投資」だと提言。
「LBS ローカルビジネスサテライト」の番組宣伝。
