- 出演者
- 梅津弥英子 青井実 橋下徹 宮根誠司 金子恵美 宮司愛海 安宅晃樹 藤本万梨乃 佐久間みなみ 宮本真綾 河野太郎 泉健太
自民・木原選対委員長にインタビュー。ほか野党が減税を訴える中で2万円の給付を主張したことについて、「消費税は社会保障の財源」「この考えが国民に浸透しなかったのも事実」とした。河野氏は「民意は減税だが 物価高対策で減税してさらに物価が上がることを恐れている」「野党の減税案にも幅がある 経済に悪影響が出ないような議論が必要」など指摘。
参議院選挙でSNS上で多く発信された言葉は、排外主義、移民政策、減税、消費税、物価高など。こうした関心事に石破政権は応えられていたのか?国の政策に民意の反映を感じるか?という調査では、反映されていないという回答が約8割だった。去年の衆議院選挙の出口調査によると、10~30台の20%以上が自民党へ投票していたが、今回の参院選は半減する結果となった。
現役世代の声を紹介。親子で訪れていた高校生は公約の素晴らしさでれいわ新選組を選んだ。年収の壁をきっかけに国民民主党を選んだ、与党への不満から参政党を選んだなどの声があった。
自民党・河野太郎は今回、ネットで話題になっていた外国人の問題、ルールを逸脱して入ってくる問題は明確になっていた、それに対して惰性で政策の切り替えをしてこなかったことがある、党内でもそれをよしとしていた雰囲気があった、問題が起きたところは政権与党ができることを一つずつやっていかなければならない、と話した。立憲民主党・泉健太は野党が一つになることは難しいと思う、政策で共通項を見出していく、国家での駆け引きに対しての不満があったのは事実、立憲民主党も自民党と論戦してきたが、戦いの中身が何なのかの説明を国民にできていたのかは反省するべき、だと話した。
国民民主党の榛葉幹事長と中継。自民党・石破首相が続投するとしているが、どう対峙していくのか?榛葉幹事長は自民党内がどんな声が出るのか、国民がどう思うのかによる、自公だけでは法案が通らないので相当厳しくなると思う、とした。自民党から新しい新総裁が誕生すればそことはくむのか?それは自民党の中がどうなるかによる、古い自民党的政治に国民がNOを出したのではないか、政治が変わる年になると思う、野党も国民から見放されると思う、と話した。榛葉幹事長は若者たちが頑張れる、手取りを増やす政策をしていく、内閣不信任案への姿勢についてはどの党が連携できるのかの先に政治の選択肢があると思う、と話した。
自民党の苦しい戦いが続いている。東京選挙区、7議席を争い、参政党のさや、自民党の鈴木大地、共産党の吉良佳子、国民民主党の牛田茉友、公明党の川村雄大、国民民主党の奥村祥大、立憲民主党の塩村文夏の当選が確実となった。自民党・武見敬三は落選確実となり、国会議員としての役割は終わったと話した。
愛知選挙区。参政党・杉本純子が当選確実。立憲民主党・田島麻衣子、国民民主党・水野孝一、自民党・酒井庸行が当選確実。
自民党は当初30議席台前半にとどまるとの予測だったが、議席を積み増し現時点で35議席を確保し、今後40議席に近づく見通し。与党で過半数の50には届かない見通しだが、40議席台後半が視野に入っている。
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2024年10月27日(19:58)