- 出演者
- MEGUMI 河井ゆずる(アインシュタイン) 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 西山ももこ
西山ももこの仕事であるインティマシー・コーディネーターは、2018年に世界で誕生し、2020年に日本にも導入された。ドラマや映画における濡れ場など性的なシーンの撮影で、俳優の心身のケアや安全管理を担っている。
インティマシー・コーディネーターについて、MEGUMIは自身の出演作での体験を語った。事前にZoomで「嫌なシーン」などを話し合えるため、監督には言いづらいことも共有でき、現場での照れもなくなるという。さらに「これは男性にもいいこと」と語り、監督に伝えることで何ができるかが明確になり、撮影がスムーズに進むことが多いとも話した。また昨今は配信サービスの普及により、一人で視聴する機会が増えたため、再生回数の伸びやすい濡れ場のシーンが増えている現状も指摘。最近ではバラエティ番組にもインティマシー・コーディネーターが関わるようになり、事前確認によって安心して収録に臨めるようになっているという。
- キーワード
- 稲田直樹
インティマシー・コーディネーターの苦労について、西山は「今はスタンダードになってきたからこそ、これは本当に私の仕事なのか?と思うことも増えてきた」と語る。キャスティング交渉の一環としてとりあえず呼ばれる場合もあり、現場に行ってもやることがないこともあるという。ただ、交渉の場で押し問答になることはなく、「やらない」と決まればそのまま進行するケースが多い。また西山は、来年公開予定のMEGUMIプロデュース映画にも参加。今後の展望を問われたMEGUMIは「日本の作品を海外に届けて、しっかりお金を稼げる世界にしたい」と語り、現在は映画祭に積極的に参加して営業活動を行っていると明かした。
- キーワード
- FUJIKO
インティマシー・コーディネーターとして活動する西山は、実はポールダンスを習っていた経験があり、元々はアフリカロケのコーディネーターを務めていたことも明かした。さらに、次なる目標として「インドでサウンドヒーリングの資格を取りたい」と語り、その幅広い活動への意欲を示した。
「MEGUMIママのいるBar」の次回予告。