- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 野村忠宏 澤穂希 迫田さおり 吉田沙保里
堀米雄斗の連覇について。野村忠宏は3連覇を達成してが「2年間柔道から逃げたが、やりがいもたくさんあった」、吉田沙保里は「私は走り続けた。休むとやりたくなくなるし、やる気になるかのかと思った」とコメント。
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- 堀米雄斗
金:バレー男子の強さが分かる石川選手“手招き”の瞬間、銀:崖っぷちで何でそんな顔できるの?な瞬間。銅:チームの“声がけ力”で金メダル獲得の瞬間。銅:体操男子の橋本がこれで落ちてしまうがチームメイトが責めずに大丈夫としている姿を見てグッときた。銀:スケートボード・堀米の表情。金:石川がした手招きでもう1回1つにした。澤穂希のスタジオコメント。
勝利まで残り10秒から逆転負け。日本90−94フランス。
信じがたい逆転劇は男子バレー準々決勝でも起こってしまった。日本2−3イタリア。敗れはしたものの強敵イタリアを日本がここまで追い詰められたのには超人的な活躍をした立役者がいる。
日本バレーの守護神、山本智大。リベロという守りの要を任された山本は幾度となくスーパープレーを連発。その活躍の裏にはもうひとりのスーパーリベロがいた。
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- 山本智大
試合後のコートに1人、ユニホームを着ていない選手がいた。小川智大28歳。共に同じ名前の智大で世界最強とうたわれた2人のリベロはまさに実力の拮抗した最大のライバル。しかし、今回のオリンピックでは代表メンバーに入れるリベロは1人。これほど仲が良く互いに高め合いどちらも結果を出していたとしても運命の時は来てしまう。小川は代表メンバーから外れたにもかかわらずチームのスタッフとして帯同。
「ネプリーグ」、「海のはじまり」、「マウンテンドクター」の番組宣伝。
オリンピック代表メンバーから落選したもののチームのスタッフとして帯同することを選んだ小川。その思いを初めて明かした。小川智大は「自分自身のために見たかったし応援したかったしメダルを取りたかったという気持ちで帯同した」とコメント。パリでメダルを取りたかった。その思いに応えるように山本は「一番悔しかった小川の分も背負って戦わなければならないと思った」。試合の後、コートに集まったチームの中に迎えられた小川。情に厚い山本とクールな小川という日本が生んだ同時代のスーパーリベロ。その1人、山本は試合の翌日、写真とともに「この最高のメンバーと戦えたことを誇りに思います」と綴ってSNSに投稿している。
迫田さおりは「どっちも出来ることなら選んでコートに立ってもらいたいっていう思いはたぶん皆思ってた」などと話した。澤穂希は「サッカーも最後まで90分の笛が鳴るまで何があるか分からない」と話した。
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澤穂希が選ぶグッときた瞬間を紹介。「金 金メダル連覇も相手をリスペクトな瞬間」「銀 かわいい後輩がPK真ん中で『えっ!』な瞬間」「銅 エース不調も”栄光の架け橋”再びの瞬間」の3つとなっている。まずは「銅 エース不調も”栄光の架け橋”再びの瞬間」について、橋本大輝選手が個人総合で本来の結果にはならなかったが団体になって皆が繋いできてくれたバトンを最後にエースとして結果として残すところにグッと来たという。続いての「銀 かわいい後輩がPK真ん中で『えっ!』な瞬間」は、熊谷紗希選手がこの場面で絶対に入れなきゃいけない状況で、一番上でキャプテンでチームをまとめて決めきった彼女がかっこよかったという。そして「金 金メダル連覇も相手をリスペクトな瞬間」は、阿部一二三選手が優勝した後も相手をリスペクトして称えている姿がかっこよかったという。
パリオリンピック体男子団体。大逆転で2大会ぶりの金メダル獲得。彗星のごとく現れたのは新日本のエース、岡慎之助。1つの大会で3つの金メダル。52年ぶりの偉業で体操日本の復活を印象づけた。
パリ五輪レスリング:男子フリースタイル74kg級銀メダル・高谷大地、女子62kg級金メダル・元木咲良、男子フリースタイル65kg級金メダル・清岡幸大郎、女子76kg級金メダル・鏡優翔、男子グレコローマンスタイル77kg級金メダル・日下尚、男子グレコローマンスタイル60kg級金メダル・文田健一郎、男子フリースタイル57kg級金メダル・樋口黎、女子57kg級金メダル・櫻井つぐみ、女子53kg級金メダル・藤波朱理(公式戦連勝記録137)、女子68kg級銅メダル・尾崎野乃香、女子50kg級銅メダル・須崎優衣。レスリングは男女合わせて計11個、女子は6階級全てでメダルを獲得。
パリ五輪フェンシング:男子エペ個人金メダル・加納虹輝、男子エペ団体銀メダル(加納虹輝、見延和靖、古俣聖、山田優)、女子フルーレ団体銅メダル(東晟良、上野優佳、宮脇花綸、菊池小巻)、女子サーブル団体銅メダル(江村美咲、高嶋理紗、福島史帆実、尾崎世梨)。
パリ五輪フェンシング男子フルーレ団体は金メダル。そのリザーブ・永野雄大。帰国後に待遇を聞いた所、選手村に入ることを許されず、1人離れてホテル暮らしだったという。チームメイトはその格差に驚いた。2年前チームを結成してから、出場は殆ど無かった永野。今大会も1回戦から出番が無いまま決勝を迎えた。永野は出場時間約50秒で金メダルに貢献。
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パリオリンピックのフェンシングでは、リザーブメンバーだった永野雄大が急遽試合に出場し優勝に貢献。その当時のことについては記憶がないんだそう。リザーブゆえ選手村に入れないなど待遇も悪かったんだそう。
吉田沙保里が選ぶ、パリオリンピックでぐっと来た瞬間ベスト3。金:“最強メンタル”メダルかけパーパット決めた瞬間(ゴルフ・松山英樹の最終ホール)。銀:相撲の“押し”が世界に通用!な瞬間(レスリング男子グレコローマンスタイル77kg級・日下尚 相撲経験あり)。銅:試合前にライバルと相談し合うの!?な瞬間(スポーツクライミングのルート決め)。
パリ五輪陸上女子やり投決勝。世界ランキング1位の北口榛花が1投目から65m80を記録し今シーズンの自己ベストを更新。オヤツ中も下半身のストレッチをしていた。北口はラスト1投を残して金メダルが確定。日本人女子史上初の快挙を達成。スタッドドフランスで鐘を鳴らした。北口は幼少期に水泳とバドミントンを経験。
パリ五輪陸上女子やり投決勝。世界ランキング1位の北口榛花が1投目から65m80を記録し今シーズンの自己ベストを更新。日本女子史上初の金メダルを獲得。北口は幼少期に水泳とバドミントンを経験。女子バドミントン日本代表・山口茜とも対戦。全国大会で優勝した。高校でやり投の道に進んだ。2年でインターハイに優勝。3年で世界ユース大会金メダル。やり投で高みをめざして 、2019年にはやり投大国のチェコに渡った。北口が大学時代の陸上部監督・小山裕三さんは「北口はバドミントンやってもオリンピックとか、水泳でもオリンピックとかいうレベルまで来たと思う」などとコメント。
陸上女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花。20歳で単身チェコに渡り、やり投の武者修行。偶然出会ったコーチ・ダビドセケラック氏に指導を申し込むと、それからチェコを拠点にやり投漬けの日々を送った。東京五輪に出場し、57年ぶりに決勝に進出。12位に終わり、世界の壁を痛感。元競泳日本代表・松田丈志さんは、SNSのDMで北口選手から連絡が来て「水泳を教えてほしいです」とメッセージをもらったと語る。