- 出演者
- 宮根誠司 小室瑛莉子 黒岩里奈 中垣内祐一 田村正資
気象庁が神奈川県の三浦市、東京都の利島村でレベル4の土砂災害危険警報を追加発表した。交通情報について、JR東日本はあす、山手線、京浜東北線など多くの路線で運転本数の削減、遅れや運休が発生する可能性があるとしている。湘南新宿ライン、東海道線などは始発から夕方、夜までの運転見合わせを発表。JR東海はあす午前にかけて東海道新幹線の運転見合わせや列車の遅れの可能性があるとしている。
今月2日発売の週刊新潮が報じたのはタクシー会社のパワハラ問題。先月13日、社内に設置されたカメラが捉えたのは約10人の社員を叱責するオーナー。コップを床にたたきつけ、スタンドや座っていたパイプ椅子を放り投げる。この人物は東京エムケイの元社長で青木政明ことユ・チャンワンオーナー。オーナーの姉である松原京美代表が会見を行う。松原代表は消して許されるものではないとオーナーのパワハラを認め謝罪。2017年に社長を退任。オーナーが激怒した理由は?東京エムケイは約10年前から外国人観光客の対応のため社員の英語教育に注力。松原代表は数がないんだからいい車、いいサービス、英語をしゃべれるこの3つが会社の方針と述べる。
オーナーの怒りに火がついた理由は、社員らに英単語のテストをしたところ誰も答えられなかったため。会社側はオーナーに営業所への立ち入り禁止を通告。桜美林大学の西山守准教授は株を手放させるとか、オーナーに対して法的な拘束力を持たせるといったことを実行して表明していかない限り本当に会社が変わったのか再発防止が図れるのかという信用は得られないと述べる。東京MKユニオン執行委員長の山田健氏は自分たちが働きやすく働きたいと述べる。
先月15日午前3時半ごろ、沖縄県北谷町の宿泊施設で火災が発生し、米海兵隊員の男性が命がけの救出作戦を行った。激しい火災の中、カメラは緊迫の瞬間を捉えていた。通報から約4時間後に鎮火。建物の半分が焼損し、敷地内の車1台も燃えた。宿泊客18人のうち50代の男性1人が意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後意識は回復。近隣住民は、これやばいなってすごく思ったなどとコメント。
番組は、救出作戦を行った第3海兵遠征軍のマーシャル・マルティネス、25歳を取材。建物が燃えていることに気づき、まだ中で眠っている人がいるかもしれないと思ったという。建物の中に入り、火事だ!火事だ!と叫んだ。就寝中の宿泊者を起こし、建物から脱出。その時、窓でライトが点滅しているのが見えた。中に取り残された人がいたが、正面玄関は完全に炎に包まれていて入れなかった。進路が遮断された際に障害物を破壊して突破し、別の進路を確保するブリーチング訓練という軍人としての経験が役に立った。マルティネスは一つの場所から進入できなければ別の方法を探す訓練をしていたとコメント。窓から入るのが最善だと判断し、救出しようとしたがうまくいかなかった。3つ目の進入経路として、警察官とともに壁を壊し始めた。消防隊が到着し、取り残されていた人は助け出された。
未明の火災はなぜ起きたのか。原因は驚くべきもの。今月1日、建造物等放火と殺人未遂の疑いでアメリカ国籍の男が逮捕された。旅行で沖縄を訪れ、現場の施設に1人で宿泊。火を付け、立ち去ったとみられている。
7台多重事故の瞬間をカメラが捉えた。運転手が言う、車が勝手に加速の謎に迫る。今月3日、北海道北広島市で発生した事故で何が起きたのか。車と車の間に挟まれた車のドラレコが一部始終を捉えていた。正午ごろ、信号待ちで停車した次の瞬間、事故発生。首や腰などを負傷したという運転手の男性を取材すると、右の側面から当たってきたから、そのまま押されていったとコメント。男性はサイドミラー越しに事故の瞬間を目撃。黒い車は歩道側まではじかれたなどと話した。複数の事故関係者によると、事故の発端となった白い車は、まず右車線の最後方にいた黒い車に衝突。その後、次々と前の車にぶつかり、中央分離帯からはね返るようにして男性の車に衝突。男性はドン、ドン、ドンと来たなどとコメント。
なぜ白い車は暴走したのか。事故直後の映像には、白い車の運転手とみられる高齢の男性が手を合わせる場面があった。追突された車の運転手は、ごめん、申し訳ないみたいなポーズは記憶してるとコメント。私よりも年を召した方でとも話した。警察が到着すると、白い車の運転手はブレーキが利かなくなったなどとコメント。他の運転手たちに対しては、ブレーキは踏んだつもりだったと説明。追突された車の運転手によると、前は見えていたが勝手に車が加速していったと話していた。警察は事故の詳しい原因を調べる。
千葉県にある公立中学校、浦安市立入船中学校の落合幸一郎校長は、定年間際にスクールドッグの導入を決めた。夏休み明けのおととい、この学校を取材。犬のドルチェはオスの2歳。特に何をするわけでもなく、ただそこにいる。スクールドッグを公立校に導入するため落合は、全部私が負担するなどと述べた。なぜそこまでするのか。
千葉県浦安市立入船中学校へ去年4月に赴任してきた落合幸一郎校長とスクールドッグ導入をめぐるエピソードを取材。今年60歳で校長という役職が終わる。落合が教員になったのは中学時代が楽しすぎたから。今度は自分が楽しい学校を子どもたちにと考える熱血漢は、卒業式では必ず泣くと決めている。落合は別れを惜しむ涙を流せるように叱る時は叱る、褒める時は褒める、自分なりの教員の信条としてずっとやってきたとコメント。情熱をぶつけ続けた35年だが、学校はいつしか変わっていた。教室に空いている机が多くなっているような感じがしたという。2014年、学校に通えずにいた小中学生は全国で約12万人だったが、わずか10年で約3倍の35万人超。コロナ禍の意識変化で、子どもが輝ける場所がどこかにあるならそれでいいという風潮が親の間で当たり前になったことが、とどめを刺した。落合は寂しさを感じたが、感傷に浸る時間すらなかった。
定年まであと少しという時、落合家の飼い犬まめが緑内障を発症し、6時間おきの点眼が必要となった。妻の信江が仕事を抜け出し点眼。その苦労を学校で話すと、犬、連れてきちゃえばいいと言われた。子どもにとってもいいのではないかとの声もあった。臆病なまめをセラピードッグにするのはムリ。だが学校に犬がいるというアイデアは増幅。学校に来たいと思う生徒も現れるかもしれない。
落合は岡山県西粟倉村の日本スクールドッグ協会にいきついた。代表理事の青木潤一もかつて京都の私立中学で教員をしていたが、苦い記憶があった。初めて担任を受け持ったクラスに不登校の生徒がいた。自宅まで迎えに行きキャッチボールなどをした。その生徒は高校へ進学するも自主退学。青木は独りよがりだったななどとコメント。
10年間悩んだ末、研修会でスクールドッグに出会った。えっ学校に犬がいててもいいんだ、当時担任した子もそういう存在がそばにいてくれると、またちょっと違ったのかななどと思ったという。2017年、盲導犬になれなかったスーを迎え学校へ連れて行った。私立中学だからこそできた試みだった。2018年、当時中学2年生の原万織に変化があった。夏休み明けに教室に入れなくなった時、学校にいたのがスー。彼女はスーを散歩に連れ出し、答えは返ってこなくてもスーに独り言を言った。彼女を見届けた青木は、自分だけの取り組みになっているなと感じ、スクールドッグを仕組みにしないといけないと考え、2021年に教員を退職。
2022年、青木は日本スクールドッグ協会を設立。学校にスクールドッグの導入を勧めるも、意味が分からん、そもそもそんな効果あるのかなどと言われ、門前払い。扉が開き始めたのは少しずつで、問い合わせの多くは私立学校からだった。そんな中、千葉の公立中学の落合校長から連絡が入った。青木は公立学校の救世主みたいな方と話す。落合は私立にはない公立の壁を崩していった。
今年1月の職員会議で落合は、費用は全部私が負担するなどと言った。PTAの運営委員会では、保護者から賛成の声。最大の壁は浦安市の教育委員会。成果よりもまずリスクを考えるのが教育委員会の役目。かつて教育委員会のメンバーで、組織の特徴は熟知していた落合には勝算があった。導入提案書に管理責任者は校長、賠償保険も校長が加入、採用されるのは盲導犬の訓練を受けたキャリアチェンジ犬であり、犬が嫌いな子のための導線も分離する、公費は0円と書いた。落合は全部自分が出すと言い、やっちゃいけないとは言えないようにした。教育委員会からは、保護者と子どもたちが納得しているなら、やってはいけないとは言わないとの答えが返ってきた。
今年3月、青木の紹介で迎えたドルチェという犬を飼い始め、午前5時ごろにごはんをやり、午前5時過ぎに散歩。ドルチェは一緒に校長と通学。午前8時に生徒を迎える。取材時、ドルチェは就任4カ月あまりだったが、1年生は今は楽しいなどとコメント。3年生は気持ちが楽になって今日一日頑張ろうって思えるようになったなどと話した。2年生は学校行きたくないっていう思いがずっとあったけど、授業に追いつけばもっとドルと遊べるって考えるようにして、などとコメント。その姿を見ていた1年生の担任、川久保周教諭は、ドルを介して生徒と教員がつながる、こんな光景見たことないと話した。
落合が生徒にアンケートを取ったところ、98.2パーセントがスクールドッグを続けたほうがよいと回答。青木にはその答えが見えていた。京都で教室に入れなくなった原は現在21歳になり、スーのおかげで変わったとコメント。
教室に入れなかった原万織は今21歳になり、スクールドッグのスーのおかげで変わった5、6年が、すごく私の自信になってるなどとコメント。今は自己肯定感がすごくあるという。自分を救ってくれたスーのために、獣医師になるため北海道の大学へ進んだ。原はスーと出会ってスーに支えられたので、スーちゃんへの恩返しじゃないけど動物に貢献できる仕事に就きたいなどとコメント。公立中学校、千葉県浦安市立入船中学校の当たり前の下校風景でひとつ違うのは、犬がいて、落合幸一郎校長が俺には犬のように存在してるだけで子どもたちを笑顔にし、穏やかな気持ちにさせることはできないよななどと感じていること。残り少ない教員生活は、生徒たちに君たち自身がただいるだけで存在価値があるんだよ、ただいるだけでいいなどと伝えるためにあるという。
定年前の校長がスクールドッグ導入に奮闘したというVTRを受けてスタジオトーク。哲学者の田村正資は、なんとなく行きたい、なんとなくいられる、そんな空間をつくれるのって素敵だななどとコメント。黒岩里奈は、校長先生の思いが夢を叶えた姿も子どもたち、見てたんだろうななどとコメント。
東京都品川区の戸越銀座商店街からの中継でディレクターの鈴木孝が伝えた。また一段と雨脚が強くなった。後ろに見えるのが駅。そして踏切の中央の部分辺りを見ると、激しく雨が打ち付けているのがわかる。1年前に冠水被害があった現場だが、水たまりがどんどん広がっていくような感じがする。そしてお店も閉店して土のうを積む作業が続いている。まだまだ心配な状況が続いている。
