2023年7月31日放送 7:45 - 8:00 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
(関東甲信越)

出演者
三條雅幸 佐藤公俊 伊藤海彦 副島萌生 森田茉里恵 
(関東甲信越のニュース)
独自 狛江市障害者の投票状況調査 ”障害重いほど投票率低い傾向”

障害者の東京環境の整備に力を入れている東京・狛江市は今年、春の統一地方選挙で行われた市議会議員選挙について、市内で障害者手帳を持つ全有権者の投票状況を調べた。調査した所、狛江市全体の投票率は50.7%に対し障害がある人の投票率は46.9%と3.8ポイント低くなっている。障害者手帳を1つだけ持つ人の投票率は精神障害がある人が50.4%で最も高く、身体障害が47.5%、知的障害が37.7%となっている。障害の種別の等級ごとの分析では障害が重くなるほど投票率が下がる傾向で障害の重さが投票の難しさに繋がっている事などが浮き彫りになったという。総務省によると障害者手帳を持つ全有権者を対象に自治体が調査をするのは全国初と見られる。

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京都産業大学狛江市議会議員選挙狛江市(東京)統一地方選挙総務省
防災 大地震への備え”安全な部屋作り”とは

井田アナが8畳ほどの寝室へ案内され、ミッションは地震が起きてもけがをしないよう寝室に対策を施すというもの。ホームセンターに行き、対策グッズを購入し、小物には粘着パットを貼るなどを行った。慶應義塾大学の大木聖子准教授に評価してもらった。大木教授によるとタンスの転倒防止対策について「下をストッパーで止めて上も突っ張る止め方がすごく安全だ。上下両方にセットすると金具で壁に打ちつけたと同じ強度が出る。」と語った。防災機器検査協会が実験した震度7相当の揺れで上だけ固定した家具と上下両方を固定した家具を比べると、上だけしか固定していない家具の方は激しく揺れるが上下両方を固定した家具だと揺れがかなり抑えられる。さらに大木准教授は「寝る場所の近くや玄関口となるドア付近には転倒する可能性がある家具を配置しないことと、安全な部屋を作る方法の一番最初に配置を考えて配置した上で突っ張り棒をすることが大事になってくる。」としている。配置を変えられない場合は家具の向きを変えることで転倒時にドアをふさぐなどの危険性を減らすことが出来る。

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慶應義塾大学防災機器検査協会
交通情報

7時45分現在の首都圏JRや各新幹線の運行はおおむね平常どおりとなっている。

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JR
(エンディング)
エンディングトーク

副島萌生アナらが栃木県野木町のひまわりについてエンディングトーク。副島萌生アナは「太陽のパワーをいっぱい吸収したんでしょうね。」などと語った。

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ひまわり野木町(栃木)

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